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当ブログでは「お金・時間・場所に自由を」をコンセプトに、副業(動画編集やブログ)の始め方・ノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら。
カットは地道で時間のかかる作業です。
朝からカット編集を始めて気づいたら日が暮れていた、なんて経験のある方もいるかもしれません。
昔の僕です…でもそんな方に朗報!
実はPremiere Proには、カットと同時に素材のすき間を詰める方法(リップル削除)があるんです。
リップル削除をすれば、下記のように一瞬で動画素材にカット編集を加えられます。
今回は、リップル削除のやり方を初心者向けにわかりやすく解説します。カット後の編集を楽にする方法もまとめたので、最後まで読めば動画編集の作業を効率化できるでしょう。
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Premiere Proでカットと同時にすき間を詰める方法【リップル削除】
先述のとおり、Premiere Proは「リップル削除」でカットと同時に素材のすき間を詰められます。
具体的なやり方は下記の2ステップです。
カットと同時にすき間を詰める方法
ショートカットキーで処理する方法を紹介するので、画面を見ながら実践してみてください。
①カットの開始に編集点を追加する
まずはカットしたい部分を探して、開始点にレーザーツールを合わせます。
「スペースキー」で再生/停止を繰り返しながら、「←」「→」キーで1フレーム単位で調整しましょう。ちなみに「Shift + ←」「Shift + →」で5フレーム分、戻したり進めたりすることも可能です。
カット位置が決まったら、「Command + K」で編集点を追加しましょう。
以上で、カット開始点の設定は完了です。
②終点を決めてリップル削除する
①と同様に再生しながら微調整。終点にしたい部分にレーザーを合わせてください。
カットしたい箇所でショートカットキー「Q」を入力すると、前の編集点までのすき間を削除できます。
ちなみにショートカットキー「W」を使えば、次の編集点までのすき間を削除することも可能です。
以上が、Premiere Proでリップル削除をする方法です!
補足:リップルをまとめて消すこともできる
先述したリップル削除は、カット編集を加えるたびにリップル(すき間)を削除するやり方です。
しかしPremiere Proには、リップルを最後にまとめて削除するためのコマンドも用意されています。
やり方は簡単です。メニューバーの「シーケンス」から「ギャップを詰める」を選択するだけ。
残念ながらリップルをまとめて消す操作には、デフォルトでショートカットキーが割り振られていません。しかしショートカットキーは自在にカスタマイズできるため、独自キーを設定すればOKです。
Premiere Proのショートカットキーの設定方法について、詳しくは下記記事をご覧ください。
【最新版】Premiere Proのおすすめショートカットキー|設定方法も解説
カット編集後の作業をさらに効率化する方法【ネスト化】
カット作業が終わると、帯が分割された状態になります。
この場合、全体に共通のエフェクトをかけたいとき、分割した帯ごとに編集を加えなくてはなりません。
たとえばバランス調整で動画全体の色調補正をすると、同じエフェクト編集を繰り返す必要があります。
この問題は、カット前に「ネスト化」をすれば解決です!
ネスト化とは、簡単にいうとタイムライン上の複数のクリップを1つにまとめる機能のこと。
カット前の動画の帯を右クリックして、「ネスト...」を選択してください。
名前を決めてOKを押せばネスト化できるので、そのままネスト化された帯をカットしましょう。
ちなみにネスト化された帯は、ダブルクリックすることで元の動画にアクセスできます。
ネスト化する前の帯にエフェクトをかければ、動画全体にエフェクトを適用することが可能です。
カット編集をもっと効率化したい方は、ぜひネスト化を試してみてくださいね。
リップル削除だけでカット編集を完結させるのはNGです
注意点として、リップル削除だけでカット作業を完結させるのはNGです。
そもそもリップル削除は、ざっくりとしたカット編集をするための機能。カットした素材・それぞれの素材の間隔がバラバラになるため、動画のテンポに違和感が生まれてしまいます。
そのためリップル削除をしたあとは、細かなカット編集を加えて自然な動画に仕上げましょう。
リップル削除は、あくまで動画編集を効率化する要素のひとつ。
動画クオリティを高めるためにも、力をいれて取り組んでみてくださいね。
まとめ:Premiere Proでカットと同時にすき間を詰める爆速術【リップル削除】
本記事ではリップル削除によって、動画素材のすき間を詰める方法を紹介しました。
カットと同時にすき間を詰める方法
動画編集をするときは、作業を効率化することが重要です。無駄な動きを極限まで減らすことで、動画のクオリティを高めたり複数の編集をこなして収入をアップさせられたりします。
1回身につければずっと使えるので、この機会にしっかりと練習してみましょう。
ちなみに当サイトでは、Premiere Proの使い方を記事でまとめています。興味のある方は『Premiere Proの使い方!初心者向けの編集方法をわかりやすく解説!』を合わせて読んでみてくださいね。
今回は以上です。