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本記事を書いたライター
Webデザイナーを目指す方はたくさんいますが、中には「なれなかった」「諦めた」という方もいます。本記事を開いたあなたも、道半ばで挫折したorしそうな方がほとんどかもしれません。
とはいえ、せっかくWebデザイナーになるために頑張ったのに、途中で諦めるのはもったいないです。そもそもWebデザイナーは学歴や資格が求められず、なるだけなら難易度は高くありません。
今回は、現役Webデザイナーの私が『Webデザイナーになれなかった人の末路』を紹介します。諦めがちな人の特徴&対策も紹介するので、最後まで読めば安心してWebデザイナーを目指せますよ。
Webデザイナーになれなかった人の末路は?
Webデザイナーになれなかった人の末路は「完全に諦める」or「絶対に諦めない」の2択です。
前者を選んだ方は、元からしていた生活に戻っていく方がほとんど。平日は会社に行って土日は友人と遊んだり家族サービスをしたりする。リスクはないので、決して誤った選択ではないでしょう。
しかし個人的には、せっかくWebデザイナーを目指すなら絶対に諦めないでほしいです。
そもそも、あなたがWebデザイナーを目指した背景には何かしらの「理由」があったはず。現職の労働環境や家庭内の事情など人それぞれですが、諦めたら当初の目標を達成できることはありません。
まさに「諦めたらそこで試合終了ですよ」って感じです。
ここからは、あなたがWebデザイナーになることを諦めていない前提で話を進めます。特徴別に対策を紹介するため、ぜひ該当部分をチェックして自分に最適なやり方でWebデザイナーを目指してください。
Webデザイナーになれなかった人の特徴&対策5つ
Webデザイナーになれなかった人の特徴&対策は下記のとおりです。
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全部読むのはしんどいので、「自分に当てはまるかも」と感じた部分だけ読んでみてください。
①明確な目標がない
Webデザイナーになれなかった人には、明確な目標設定をできていない方が多いです。
「転職したい」「フリーランスになりたい」みたいな漠然とした目標はNG。達成後の『人生・暮らし』をイメージできる内容でなければ、あなたのモチベーションを支える活力にはなりません。
対策:いますぐ目標を設定しよう
当てはまる方は、いますぐに目標を設定しましょう。
下記のように、できる限り具体的な目標を立てることを意識してください。
Webデザイナーの目標設定の例
- 年収:1,000万円〜
- 働き方:フリーランス
- 働く時間:1日5時間くらい
- 働く場所:世界旅行をしながら
- やらないこと:無駄な飲み会・会食
上記でも、まだまだざっくりとしています!
自分の欲望を、ありったけ紙などに書き殴りましょう!
また目標設定をするときは、「SMARTの法則」を活用するのもおすすめ。
目標が明確になれば、辛いときも「〇〇のために頑張ろう」と自分を奮い立たせられますよ。
②勉強方法が合わない
Webデザイナーになれなかった人には、自分に合う勉強方法ができていない方も多いです。
具体例をいくつか見てみましょう。
自分に合う勉強方法ができない例
- 完全初心者なのに独学する
- 質問できる環境を用意しない
- 怪しい学習教材を選んでしまう
- テキストが嫌いなのに本で学ぶ
- ”1日10時間”など無理な計画を組む
最適な学びができないと、いくら努力してもスキルは身につきません。
結果的に「自分はWebデザインに向いていない」と判断して、そのまま挫折してしまうわけですね。
対策:いろいろな勉強方法を試してみよう
対策として効果的なのは、いろいろな勉強方法を試してみることです。
たとえば、テキスト教材が苦手な方はUdemyの動画講座で学んでみる、”1日10時間”など無理な学習計画を立てた方は余裕のあるスケジュールにするなど、いままでと異なるやり方を模索しましょう。
数ある勉強方法の中でも、失敗するリスクが低いのがWebデザインスクールを活用することです。
スクールでは、現役Webデザイナー講師から実践的な指導を受けられます。卒業後の転職・副業/フリーランスサポートも充実しており、未経験者でも高確率でWebデザイナーになることが可能です。
詳しくは後述しますが、私もヒューマンアカデミーから転職しました。
2024年11月時点のおすすめは3校です。無料説明会はタダなので、興味のある方は話してみてください。
受講生から好評のWebデザインスクール3選
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
※有名なWeb制作会社「LIG」のノウハウを学べる! - ヒューマンアカデミー
※就職成功率90.6%!充実した転職サポートが魅力! - TechAcademy(テックアカデミー)
※専属メンターと週2回面談!無制限の課題添削あり!
各校の特徴や他のWebデザインスクールについて、詳しくは下記記事で紹介しています。
③仕事に向いていない
Webデザイナーになれなかった人には、そもそも仕事に向いていなかった事例もあります。
私の周りを見渡しても、下記のような特徴のある方は挫折しやすいです。
Webデザイナーに向いていない人の特徴
- 地道な作業ができない人
- 大雑把な性格をしている人
- 自分のこだわりが強すぎる人
- 指示通りの仕事しかできない人
- 流行・トレンドに興味がない人
- セルフマネジメントができない人
- コミュニケーション力がなさすぎる人
こればかりは向き不向きの問題なので、仕方のない側面もありますね…。
Webデザイナーの向き不向きについて、詳しくは下記記事をご覧ください。
こんな人はやめとけ!Webデザイナーに向いていない人の特徴7選!
対策:自分なりの「楽しみ方」を探してみよう
本当に合わなければどうしようもありませんが、まずは自分なりの「楽しみ方」を探してみてください。
ひとえにWebデザイナーといっても、その仕事内容は多岐にわたります。「ロゴ・バナー制作は好き」「コーディングは好き」など、部分的に楽しめる作業が見つかるかもしれません。
最終的に「ロゴ・バナーの専門家」みたいに、特化型のWebデザイナーを目指すのもありですよ。
④仕事を取る実績がない
副業・フリーランスを目指している方の中には、仕事を取れるだけの実績がなくて諦める人も。
Webデザイン案件を受注するときに、クライアントが最重視するのは実績です。「過去に〇〇の仕事をした」「〇〇の会社で働いていた」などの経歴があると、安心して仕事を任せられます。
しかし初心者の場合、そもそもクライアントに伝えられる実績がありません。結果的に仕事を依頼してもらえず、モチベーションを保てずに挫折してしまうわけです。
対策:小さな案件から実績を積もう
なかなか案件を取れない方は、とりあえず「小さな実績」を積むことから意識しましょう。
難易度の低い案件の中には、積極的にWebデザイナー初心者を採用しているものも少なくありません。案件獲得サービスの最大手クラウドワークスには、「未経験可」を絞り込める項目もあります。
未経験者でも受注できる案件は、ぶっちゃけ労働量に対して報酬の見合わない「低単価案件」がほとんどです。しかし実績づくりには十分なので、ぜひ積極的に応募してみてください。
まずは仕事内容や報酬単価にこだわらないことが鉄則です!
初心者におすすめの案件獲得サービスは下記のとおり。
Webデザイン案件が豊富なサービス
- レバテッククリエイター
※Webクリエイター特化!高単価案件を多数掲載! - クラウドテック
※業界最大級!フリーランス案件が圧倒的に豊富! - CrowdWorks(クラウドワークス)
※国内最大手!副業案件を取りたい方におすすめ!
その他のおすすめサービスは下記記事で紹介しています。
Webデザイン案件を探す!初心者におすすめのクラウドソーシング5選!
⑤年齢的に採用されない
十分なスキルがあるにも関わらず、年齢的に採用されなくて諦める方もいます。
未経験からのWebデザイナー転職は、20代〜30代でなければ難易度が高いです。企業が40代〜に求めるのはマネジメント力なので、単にWebデザインをできるだけでは採用されにくいでしょう。
不可能ではありませんが、相当に狭き門と認識しておいてください。
転職エージェントでも、40代・50代はリーダー枠の求人がほとんどです。
対策:フリーランスWebデザイナーを目指そう
40代・50代の方は、会社員になるのは諦めてフリーランスWebデザイナーを目指すのがおすすめ。
Webデザイン案件のクライアントのほとんどは、ひとつの制作が終われば関係が途切れるもの。育成コストなどは考慮されないため、年齢を問わずに純粋な「スキル・実績」だけで評価されます。
厳しい側面もありますが、40代・50代の方にとっては大チャンスといえるでしょう。
ただしフリーランスとして生き抜くためには、高度なスキルを身につけることが必須条件です。独学ではなかなか難しいため、先述したWebデザインスクールなどで実践力に磨きをかけてくださいね。
案件紹介を受ければ、「実績ができない」といった悩みも回避できます。
フリーランスWebデザイナーになる方法について、詳しくは下記記事をご覧ください。
フリーランスWebデザイナーの厳しい現実は?失敗しない独立方法やコツも解説!
【現実】私がWebデザイナーになるのを諦めた体験談
私自身、Webデザイナーを目指して1ヶ月目くらいで諦めた経験があります。
理由は、先述した「②勉強方法が合わない」のとおり。誰にも質問できないことが本当にツラくて、わからないことだらけの中でネット検索をする日々に疲れ果ててしまいました。
自分が成長したのも実感できず、モチベーションが保たなかったです。
一旦は完全にWebデザインから離れて、1ヶ月後くらいに再び頑張ることを決意します。前回の反省を活かして、次にスクールを受講することにしました。(受講したのはヒューマンアカデミーです)
コスト面は厳しかったのですが、おかげで実践的なスキルを習得することに成功。何よりも、わからないことをすぐに質問できる環境には、身体的・精神的にかなり救われましたね。
卒業後は転職サポートも受けられて、3ヶ月後にWeb制作会社に転職することが決まりました。
私はやる気の浮き沈みが激しくて、周りに支えられる環境が合っていたみたいです。
Webデザイナーになれなかった人が、全員スクールに通えばWebデザイナーになれるわけではありません。しかし独立とは成功率が段違いなので、本気でなりたいと考えている方は検討してみてください。
Webデザインを独学するのが難しい理由について、さらに詳しくは下記記事で解説しています。
【無理】Webデザインの独学は難しいです【難易度が高い5つの理由】
Webデザイナーになれなかった人のよくある質問3つ
最後に、Webデザイナーになれなかった人のよくある質問に回答します。
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他に質問のある方は、ページ最下部のコメント欄から気軽に問い合わせてくださいね。
①Webデザイナーの仕事はなくなるの?
結論、Webデザイナーの仕事がなくなることはないと私は考えています。
最大の理由は、Webデザイナーの需要が伸び続けているからです。経済産業省の「電子商取引に関する市場調査」によると、インターネット取引の市場規模は9年で”約2倍”に拡大したことがわかります。
電子商取引に関する市場調査
今後もこの流れは続いて、商品・サービスを販売するための「Webサイト」の需要も伸びる見込みです。結果的にWebデザイナーの仕事が増えるため、長い目で見ても将来性のある職業といえるでしょう。
②Webデザイナーの就職事情は厳しい?
Webデザイナーの就職は、他職業と比べると難易度が低いです。
Webデザイナーには、学歴も資格も必要ありません。企業側も必要なスキルさえ満たせば採用してくれるため、事前にしっかりと勉強すれば未経験からでも就職しやすい職業といえます。
さらに最近では、0からスキルが身につくWebデザインスクールを受講することも可能です。独学しないとWebデザイナーになれなかった時代と比べれば、ずいぶんと簡単になりましたね。
Webデザイナーに転職する方法について、詳しくは下記記事をご覧ください。
Webデザイナーになるには?未経験から転職する5つの方法【難易度別】
③Webデザイナーになったあとの後悔は?
私自身の体験談ですが、Webデザイナーになって後悔したことは5つあります。
Webデザイナーになって後悔したこと
- 残業が多くてきつい
- 経験年数が短いと低賃金
- クライアントに振り回される
- 周りの仲間がどんどん辞める
- 常に勉強を続けるのがしんどい
Webデザイン会社は労働環境が過酷なことも多く、中には途中で離職する方がいるのも事実です。
とはいえ、悪い部分だけではありません。Webデザイナーは時間・場所に縛られない職業なので、フリーランス独立した現在はストレスフリーに楽しく働けていますよ。
私がWebデザイナーになって後悔したことについて、詳しくは下記記事をご覧ください。
【病む】Webデザイナーはきつい仕事です【私が後悔したことTOP5】
まとめ:Webデザイナーは「諦めたら試合終了」です
今回は、現役目線で「Webデザイナーになれなかった人の末路や特徴&対策」を解説しました。
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有名なマンガの言葉を借りるなら、Webデザイナーはまさに「諦めたらそこで試合終了」です。
自分では「なれなかった」と感じても、諦めなければいくらでもチャンスはあります。最終手段としてWebデザインスクールのような確度の高いやり方もあるので、諦めずにチャレンジを続けてくださいね。
今回は以上です。