この記事で解決できる悩み
- Webライターの将来性が疑われる理由は?
- Webライターに将来性・需要がある理由は?
- 将来性あるWebライターに求められる条件は?
- 将来性のあるWebライターに必要なスキルは?
- 将来性のあるWebライターになる方法は?
本記事の信頼性
当ブログでは「お金・時間・場所に自由を」をコンセプトに、WebマーケティングやWebライティング、ブログ運営のノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら。
Webライターは、未経験から気軽にチャレンジできる職業です。しかし、そのぶんライバルも多く、中には「将来性はないのでは?」「今後の需要は期待できなそう」と不安視する声もあります。
結論からいうと、Webライターは将来性があり、今後の需要にも期待できる仕事です。
今回は、現役スクール講師の僕が、Webライターの将来性について解説します。将来性を疑われる理由や明るい理由、需要の高いWebライターになる方法を紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
それでは本題にはいります。
※とりあえずWebライターを始めたい方は『【初心者向け】Webライターの副業の始め方【現役スクール講師が解説】』をご覧ください。始め方〜稼ぎ方までわかりやすく解説しています。
Webライターの将来性が疑われる理由5つ
まずは、Webライターの将来性が疑われる理由からチェックしましょう。
Webライターの将来性が疑われる理由
- Webライターが多すぎる
- 動画コンテンツが台頭している
- SNS検索が主流になりつつある
- AIに取って代わられるかもしれない
- 求められる記事のレベルが上がっている
1つずつ順番に解説します。
①Webライターが多すぎる
Webライターは、未経験から副業でチャレンジしやすい仕事です。2018年1月の政府による「副業解禁」や新型コロナウイルスの影響により、2024年12月の時点でたくさんのWebライターが活動しています。
しかし、急激に増えたWebライターの数に対して、案件の数はまだまだ少ない状態です。
Webライター数・Webライター案件数(2024年12月時点)
Webライター数 | Webライター案件数 |
---|---|
約100,000人 | 113,360件 |
Webライター数と案件数がほとんど同じになっています。
さらに、案件はひとりひとりに割り振られるわけではなく、優秀なWebライターに集中するもの。仕事を取れないWebライターが増えた結果、「将来性がない」「需要がない」といった意見が増えています。
②動画コンテンツが台頭している
最近では、YouTubeをはじめさまざまな動画コンテンツが台頭しています。
動画は、テキストと比べて視覚的・聴覚的に訴える力が強いです。特に、美容系や旅行系のような文字では内容が伝わりにくい情報は、動画コンテンツで情報を集めたい方がほとんどでしょう。
また、解説系の動画コンテンツは登場人物が口頭で説明してくれることもあり、テキストよりも「とっつきやすい」です。法律系などの小難しい情報でも、わりと理解しやすい特徴があります。
以上のように、動画コンテンツにはテキストよりも優位点がたくさんあります。Webライターの仕事がすべてなくなるわけではありませんが、一定数の検索ユーザーは奪われる可能性が高いです。
③SNS検索が主流になりつつある
最近、若者を中心に「インターネット検索」よりも「SNS検索」を利用する方が増えています。
SNS検索とは、Instagramなどで「#」を付けて検索する手法のことです!
ぶっちゃけ、インターネット検索結果には低品質なコンテンツがたくさんあります。アフィリエイト収益を得ることを目的に、微妙な商品・サービスを紹介している記事も多いです。
友達と会う約束をし、「場所どこがいい?」「丸の内」ってなる。その後する事は、インスタで #丸の内カフェ って調べる事です。
— Ayumi (@ayumisns) January 24, 2019
Googleで調べると「丸の内カフェオススメ30選」とかばかり出てくるんですよ。30もオススメあんの?誰のオススメなの?だから私達はSNS検索をするようになったのですよ。
その点、SNSでは実体験をもとにしたリアルな投稿がされやすい傾向が。結果的に「本音を知りたい」と考えているユーザーは、インターネット検索から離れつつああります。
このような風潮から、インターネット記事を書くWebライターの将来性が不安視されているわけです。
④AIに取って代わられるかもしれない
近年、AIが自動的に文章を書いてくれる「AIライティングツール」が次々に登場しています。
2024年12月現在では、まだまだWebライターに取って代われるツールは存在しません。しかし、これから技術が進化するにつれて、人の手がいらなくなる作業が増える可能性は高いでしょう。
現時点でAIを導入しようとすると、多額のコスト&膨大な工数がかかります。現時点ではあまり危険視しなくてもOKですが、将来的にWebライターの需要に影響を与えるかもしれません。
数十年は先の話になりそうですが、頭の片隅には置いておいてください。
⑤求められる記事のレベルが上がっている
Webライターが増えたり、動画コンテンツが台頭したり、SNS検索が主流になったり…ここまでに紹介してきた背景から、Webライターに求められる記事のレベルは上がっています。
また、最近ではGoogle検索の性能が高まり、本当に高品質な記事しか上位表示されません。結果、クライアント側に「低レベルなWebライターに依頼しても意味がない」といった価値観が根付きました。
案件獲得のハードルが上がったことで、仕事を取れないWebライターの将来性が危惧されています。
以上、Webライターの将来性が疑われる理由でした!
Webライターに将来性がある理由5つ
ここまで、Webライターの将来性が疑われる理由を解説しましたが、実際のところ未来は明るいです。
その理由は、おもに5つあります。
Webライターに将来性がある理由
- 優秀なWebライターは少ない
- 記事コンテンツはなくならない
- インターネット検索もなくならない
- まだAIに人間の代わりは務まらない
- ネット広告市場は拡大を続けている
1つずつ順番に見ていきましょう。
①優秀なWebライターは少ない
Webライターの全体数は増えましたが、優秀なスキルをもつ方はまだまだ少ないです。
クライアントは安心して仕事を任せたいため、案件のほとんどはスキルあるWebライターに集中します。そのため、一流のスキルさえ身につければ、将来的にも稼ぎ続けられるでしょう。
注意点として、ここでいう「スキル」とは単純に文章を書けるだけの能力ではありません。必要なスキルは後述の『将来性のあるWebライターに必要なスキル5つ』で紹介しています。
文章を書けるだけのWebライターの需要は下がり続けます。
②記事コンテンツはなくならない
動画コンテンツが台頭している時代であっても、記事コンテンツがなくなることはありません。
文字は、何千年も前から存在する文化のひとつで、情報を伝える基本単位です。テレビニュースが登場しても新聞がなくならなかったように、一定の需要が文字コンテンツにはあります。
また、テキストには動画にない魅力もあります。自分のペースで情報を集めたり、気軽に見返したり、ピンポイントで情報を検索したりできるため、それを書くWebライターの需要も続くでしょう。
③インターネット検索はなくならない
最近はSNS検索が主流になりつつありますが、インターネット検索がなくなることもありません。
少し古いデータですが、下記の「Google年間検索数の推移」のデータをご覧ください。
Google年間検索数の推移由
爆発的にインターネット検索をするユーザーが増えていますね。
また、インターネット検索にはSNS検索にはない強みもあります。SNSには短文or画像or動画しか載せられませんが、インターネット検索に連なる記事には情報を網羅的にまとめることが可能です。
インターネット記事に需要があるかぎり、Webライターの仕事がなくなることはありません。
④まだAIに人間の代わりは務まらない
AI技術は進化を続けていますが、Webライターの代わりになるのはまだまだ先の話です。
たとえば、最近ではCatchyなどのAIライティングツールが登場しています。僕自身も利用してみましたが、いわゆる「普通の文章」は作れても「人の心を打つ魅力的な文章」は作れない印象でした。
Catchyで作成した文章
また、Webライターは高度なSEO知識が求められるうえ、インタビュー記事作成など人ならでは仕事もあります。すべての仕事がAIに取って代わるまでは、数十年、数百年かかってもおかしくないでしょう。
⑤ネット広告市場は拡大を続けている
インターネット広告市場は、劇的に成長を続けています。
下記は、大手広告代理店・電通の発表した「テレビ・インターネット広告費」の推移です。インターネット広告費は2019年にテレビ広告費を追い抜き、コロナ禍においても右肩上がりに成長しています。
テレビ・インターネット広告費
上記のインターネット広告費には「アフィリエイト広告」も含まれます。
世の中には、アフィリエイトで売上を出している企業がたくさんあります。このような企業は大量のWebライターを抱えているため、広告市場が伸びている限りは需要は高まり続けるでしょう。
以上、Webライターに将来性がある理由でした!
【悲報】スキルなきWebライターは淘汰される
総合的にまとめると『Webライターは将来性がある』が結論ですが、中には例外もあります。
それは、スキルのないWebライターは淘汰されるということです。
ここでは、スキルのあるWebライター・スキルのないWebライターの将来性をチェックしましょう。
①スキルなきWebライターの将来性は?
スキルなきWebライターには、下記のような暗い未来しか待っていません。
スキルなきWebライターの将来性
- 低単価案件しかとれない
- ライバルに仕事をとられる
- 最新のAIに取って代わられる
先述のとおり、Webライターは将来性がありますが、ライバルが増えたりAIが台頭したりしている現実は否定できません。その結果、クライアントが求めるWebライターの質は高まっています。
それはつまり、今後のWebライターはスキルがないと仕事を取れないということ。対策しなければ、わずかな低単価案件で食いつないで、消耗するだけのWebライターになってしまうでしょう。
ここでいう低単価案件とは、文字単価〜1.0円の案件のこと。詳しくは『Webライターの文字単価の相場は?スクール講師が厳しい現実を暴露!』をご覧ください。
②スキルあるWebライターの将来性は?
対して、スキルあるWebライターの将来は明るいです。
スキルあるWebライターの将来性
- 高単価案件を独占できる
- AIにない魅力を押し出せる
- 自分のブログを伸ばして稼げる
案件は満遍なく割り振られるのではなく、優秀なWebライターに集中しているのが現実です。高単価案件は多くはありませんが、スキルさえあればクライアントから選ばれやすくなるでしょう。
また、Webライターのスキルは、そのまま自身のブログ運営に活かせます。うまく運営すれば月100万円、月1000万円と目指せるので、Webライター以外の「収入の柱」をつくれるでしょう。
③僕のスキルを身につける前後の体験談
実際に、僕はスキル0の状態からWebライターの副業をした経験があります。
最初は1文字0.3円の超低単価案件からスタート。時給換算すると100円/時くらいで長時間働いていたので、身体的にも、精神的にも消耗して挫折しかけていました。
しかし、自身のスキルを見直して状況が一変。僕はブログ運営に全力で取り組むことでスキルを伸ばしましたが、ブログを伸ばした実績もあって1文字2〜3円の案件を取れるようになりました。
執筆速度も上がり、時給3,000円〜5,000円くらいの仕事になりましたね。
なので、これからWebライターを目指すなら、スキルを身につけて将来性のある姿を目指しましょう。
将来性のあるWebライターに必要なスキル5つ
それでは、将来性のあるWebライターに必要なスキルを見ていきましょう。
将来性のあるWebライターに必要なスキル
- Webライティング力
- メディア運営全般の力
- 特定の分野の専門知識
- 営業力・提案力・交渉力
- コミュニケーション能力
1つずつ順番に解説します。
①Webライティング力
Webライターとして活動するなら、前提として高いWebライティング力は必須です。
ここでいう「Webライティング力」とは、単なる文章作成力だけでなく下記スキルも含まれます。
将来性のあるWebライターに必要なスキル
- SEO
- 記事構成
- キーワード選定
- コピーライティング
- 読者の悩みを解決する力
求められるWebライティング力は常に変化を続けています。定期的に自身のスキルを見直すことで、将来的にクライアントから依頼されやすいWebライターを目指せるでしょう。
②メディア運営全般の力
これからのWebライターには、メディア運営全般の力が求められます。
ここでいう「メディア運営全般の力」とは、Webサイトの成果を向上させるスキルのこと。たとえば、記事の検索順位を高めるために内部リンクを最適化するなど、Webサイトを全体的に調整をします。
クライアントの最終目標は、商品・サービスの売上を伸ばすことです。その根幹部分となるメディア運営に携われる力を身につけることで、たくさんの高単価案件を取れるWebライターになれますよ。
③特定の分野の専門知識
特定の分野の専門知識を身につけると、その分野に関する高品質な記事を書けるようになります。
GoogleはE-A-T*を重視しているため、専門知識をもとに書いた記事は上位表示されやすいです。しかし専門知識の豊富なWebライターは少なく、高単価でも雇いたいクライアントがたくさんいます。
特に、医療系や法律系は1文字10円〜の案件も少なくありません。将来的に「〇〇専門のWebライター」と名乗れる実績ができれば、安定的に仕事を取り続けられるでしょう。
④営業力・提案力・交渉力
将来性のあるWebライターになるためには、ひとつひとつの案件の売上を最大化しなくてはなりません。
そのために必要なのが、下記の3つのスキルです。
案件の売上を最大化するスキル
- 営業力
自身のスキルをアピールする能力 - 提案力
依頼者のためになる提案をする能力 - 交渉力
文字単価や仕事内容を交渉する能力
「営業力」があれば、最初から高単価案件を取りやすくなります。そして、契約後に高い「提案力」で自身の価値を認めてもらえれば、「交渉力」を活かしてより報酬単価を高められるでしょう。
⑤コミュニケーション能力
クライアントはWebライターとしての能力だけでなく、コミュニケーション能力も重視しています。理由は、コミュニケーションを取りやすいほうが、円滑に仕事を進められるからです。
クライアントの立場で考えると、下記のようなWebライターには依頼したくないですよね。
クライアントに嫌われるWebライターの特徴
- 意図が伝わりにくい
- チャットの返信が遅い
- …etc
将来性のあるWebライターになるためには、常に『クライアントファースト』を意識することが重要。常に「クライアントはどう考えるか?」を意識したコミュニケーションを心がけてくださいね。
以上、将来性のあるWebライターに必要なスキルでした!
将来性のあるWebライターになる方法5ステップ
最後に、将来性のあるWebライターになる方法を紹介します。
将来性のあるWebライターになる方法
- 周辺環境を整える
- 自身のブログを用意する
- Webライティングを勉強する
- クラウドソーシングに登録する
- 定期的にポートフォリオを更新する
それぞれの内容について、1つずつ順番に解説します。
①周辺環境を整える
まずは、Webライターとして活動するための周辺環境を整えましょう。
最低でも、下記スペックを満たしたパソコンとインターネット環境を用意してください。
必要なパソコンのスペック
項目 | スペック |
---|---|
OS | Mac or Windows |
CPU | Intel:Core i5以上 AMD:Ryzen5以上 |
メモリ | 8GB以上(できれば16GB) |
SSD容量 | 256GB以上 |
画面サイズ | 14インチ以上 |
特におすすめのパソコンは、僕自身も利用している「MacBook Air」です。必要なスペックはすべて満たしているうえに、美しいディスプレイが搭載されているなど、快適な作業環境を整えられますよ。
その他、Webライターにおすすめのパソコンは『現役スクール講師が厳選!Webライターにおすすめのパソコン5選!』でまとめているので、興味のある方はぜひご覧ください。
②自身のブログを用意する
次に、自身のブログを用意します。
ブログは、クライアントに営業するときの「ポートフォリオ」になります。うまく伸ばせば実績になったり収益化できたりするので、すべてのWebライターの必須ツールといえるでしょう。
ポイントは、はてなブログのような「無料ブログ」ではなく、有料の「WordPress」を利用すること。
クライアントのほとんどは、デザインや広告配置の自由度からWordPressでメディア運営をしています。WordPressのブログで成果を出さないと、実績として認められない可能性が極めて高いです。
1番簡単にWordPressブログを開設する方法について、詳しくは『【初心者向け】WordPressブログの始め方をたったの3ステップで解説!』で紹介しています。
③Webライティングを勉強する
続いて、Webライターの必須スキル「Webライティング力」を身につけましょう。
本や動画などさまざまな勉強方法がありますが、おすすめは圧倒的にWebライター講座を利用すること。プロ講師の指導で実践的なスキルを身につけて、学習後は案件紹介までしてもらえます。
正直、本や動画でスキルを身につけるのは困難です。ただでさえハイレベルな力を習得するのが難しいうえに、周りのサポートがなくて挫折する初心者がたくさんいます。
初心者から人気のあるWebライター講座を下記にてまとめてみました。
有名なWebライター講座
- Writing Hacks
※一流の講師監修!手厚い記事添削でプロスキル習得! - web+(ウェブタス)
※手厚いサポートあり!卒業後は実案件を優先的に紹介! - たのまな Webライティング講座
※案件獲得に強い資格を取れる!コスパの高さが魅力的!
その他のおすすめは『現役講師が厳選!おすすめWebライタースクール・講座7選を徹底比較!』で紹介しているので、無料説明会・資料請求などで情報を集めてみてください。
④クラウドソーシングに登録する
必要なスキルを身につけたら、クラウドソーシングで案件を探します。
Webライター初心者におすすめのクラウドソーシングは下記のとおりです。
有名なクラウドソーシング
- CrowdWorks(クラウドワークス)
※国内最大手。案件の豊富さが魅力。 - Anycrew(エニィクルー)
※人脈を見える化。繋がりで案件受注。 - Craudia(クラウディア)
※安全性が強み。信頼で選ぶならここ。
その他、おすすめのクラウドソーシングは『Webライター初心者向け!おすすめのクラウドソーシング6選【2024年12月】』で紹介しているので、興味のある方はぜひご覧ください。
⑤定期的にポートフォリオを更新する
何件かWebライター案件を終えたら、定期的にポートフォリオを更新しましょう。
ポートフォリオに最新情報を載せることで、クライアントに「人気のWebライター」のような印象を与えられます。安心感をもって依頼できるため、爆発的に受注率を高めることが可能です。
ちなみに、Webライターのポートフォリオの作り方は『【受注率UP】Webライターのポートフォリオの作り方【提案文の例あり】』で紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
以上、将来性のあるWebライターになる方法でした!
まとめ:将来性のあるWebライターを目指そう!
今回は、Webライターに将来性がある理由について解説しました。
Webライターに将来性がある理由
- 優秀なWebライターは少ない
- 記事コンテンツはなくならない
- インターネット検索もなくならない
- まだAIに人間の代わりは務まらない
- ネット広告市場は拡大を続けている
とはいえ、先述のとおり将来性のあるWebライターになるためにはハイレベルなスキルがなくてはなりません。時間をかけて勉強をする必要があるので、力をいれて取り組んでくださいね。
Webライター初心者におすすめの勉強方法は『【独学あり】実践してわかった!Webライターのおすすめ勉強方法5選!』で紹介しているので、合わせてチェックしましょう。
今回は以上です。