この記事で解決できる悩み
- Webライターにおすすめのクラウドソーシングは?
- Webライターがクラウドソーシングを選ぶ方法は?
- Webライターがクラウドソーシング登録後にすることは?
- Webライターがクラウドソーシングで稼ぐコツは?
- Webライターがクラウドソーシングで避けるべき案件は?
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本記事の信頼性
当ブログでは「お金・時間・場所に自由を」をコンセプトに、WebマーケティングやWebライティング、ブログ運営のノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら。
Webライター初心者は、クラウドソーシングで案件を獲得するのがおすすめです。低単価〜高単価案件まで豊富に用意されているため、自身のレベルにぴったりの仕事で稼げます。
とはいえ、世の中にはたくさんのクラウドソーシングがあります。中には「どれを利用すべきかわからない」「選び方のポイントが知りたい」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、Webライター初心者の方はとりあえず下記の3社に登録すればOKです。
有名なクラウドソーシング
- CrowdWorks(クラウドワークス)
※国内最大手。案件の豊富さが魅力。 - Anycrew(エニィクルー)
※人脈を見える化。繋がりで案件受注。 - Craudia(クラウディア)
※安全性が強み。信頼で選ぶならここ。
ここからは、さらに詳しくWebライターにおすすめのクラウドソーシングを紹介します。選び方や登録後にすべきことなども解説するので、最後まで読めばバンバン仕事を取れるWebライターを目指せますよ。
Webライターの副業を始めたい方は『【初心者向け】Webライターの副業の始め方【現役スクール講師が解説】』をご覧ください。始め方〜稼ぎ方を解説しています。
クラウドソーシングとは?
クラウドソーシングは、「仕事を依頼したい人」と「仕事を受注したい人」のマッチングサービスです。
豊富な案件を取り扱っており、副業・フリーランス問わず多くのWebライターが利用しています。
まずは前提知識として、クラウドソーシングのメリット・デメリットを紹介します。
①クラウドソーシングを利用するメリット
クラウドソーシングを利用するメリットは下記のとおりです。
クラウドソーシングを利用するメリット
- 自由に仕事を選べる
- 時間・場所に縛られない
- 初心者向けの案件もある
クラウドソーシングでは、求める条件に合う案件を探して、自由に営業をかけられます。
掲載されている案件のほとんどはWebライティングのような「オンライン完結型」なので、時間・場所に縛られずに副業・フリーランスとして活動できるでしょう。
中には、初心者OKの案件も掲載されているため、実績づくりに活用する方も多いです。
②クラウドソーシングを利用するデメリット
クラウドソーシングを利用するデメリットは下記のとおりです。
クラウドソーシングを利用するデメリット
- 低単価案件が多め
- システム手数料を取られる
- 悪質なクライアントもいる
依頼者側は、クラウドソーシングを「安くワーカーを雇える場所」として扱っています。そのため、掲載されている案件のほとんどは低単価で、わずかな高単価案件は競争が激しい状態です。
また、ワーカー側は報酬を受け取るときに、運営会社に3%〜20%の手数料を取られます。
手数料は報酬額が大きくなるほど割合が下がりますが、Webライター案件くらいの金額だと約20%。せっかく単価10,000円の仕事を取っても、手元に残るのは8,000円だけになってしまいます。
さらに、クラウドソーシングは手軽に発注できるサービスとしても有名です。そのおかげで案件数は豊富ですが、中には悪質なクライアントもいるため注意しなくてはなりません。
僕自身、クラウドソーシングでマルチの勧誘をされたこともあります。
まとめると、クラウドソーシングは「初心者向け」「軽い副業向け」のサービスといえるでしょう。
③高単価を目指すならエージェントを利用しよう
高単価案件を取れるWebライターを目指すなら、副業・フリーランスエージェントを利用してください。
エージェントでは、担当者があなたのスキルや要望にぴったりの案件を紹介してくれます。依頼者側にも厳正な審査が設けられていることが多く、悪質なクライアントはあまりいません。
高単価のWebライター案件が豊富なのも大きな魅力。「高くても良質なワーカーを雇いたい」と考える依頼者がほとんどなので、仕事を取れれば大きく収入を伸ばせるでしょう。
下記は、Webライターにおすすめの副業・フリーランスエージェントです。
有名な副業・フリーランスエージェント
- Crowdtech(クラウドテック)
※クラウドワークスの上位版。高単価案件が豊富。 - Workship(ワークシップ)
※副業向け。スキマ時間に取り組みやすい案件が豊富。
クラウドテックは、国内最大手のクラウドソーシング・クラウドワークスと同社が運営しています。圧倒的に信頼性のあるサービスなので、初心者Webライターは併用するのがおすすめです。
Workshipについては、『Workship(ワークシップ)は副業向け?使った感想や口コミ・評判』で詳しく解説しています。
Webライターにおすすめのクラウドソーシング6選
それでは、Webライターにおすすめのクラウドソーシングを見ていきましょう。
おすすめのクラウドソーシング
サービス名 | おすすめ度 | 利用者数 | 手数料 | 報酬支払い |
---|---|---|---|---|
クラウドワークス | 410万名〜 | 5%〜20% | 1,000円〜で振込 | |
エニィクルー | 非公開 | 無料 | ※要問い合わせ | |
クラウディア | 100万名〜 | 3%~15% | 100円〜で振込 | |
ビズシーク | 非公開 | 5~10% | 3,000円〜で振込 | |
ランサーズ | 129万名〜 | 16.5% | 1,000円〜で振込 | |
ココナラ | 279万名〜 | 22% | 161円〜で振込 |
1つずつ順番に解説します。
①CrowdWorks(クラウドワークス)
総合評価 | |
運営会社 | 株式会社クラウドワークス |
利用者数 | 410万名以上 |
利用手数料 | 5〜20% |
報酬支払い | 1,000円以上で振込 |
まず最初に登録しておきたいのが、国内最大手のCrowdWorks(クラウドワークス)です。
2024年11月時点で3,000件を超えるWebライター案件があり、自分の得意ジャンルの仕事を選べます。特に、初心者向けの案件が豊富で、駆け出しライターの方でも挑戦しやすいでしょう。
スマホ用のアプリも用意されていて、外出先でも案件をチェック可能。クラウドソーシングで稼ぐためには「即レス」も大切なので、利用しやすい環境が整えられているのは嬉しいポイントです。
一方で、クラウドワークスは手数料が5〜20%と高め。案件の豊富さから副業・フリーランスの活動には必須のサービスですが、他のクラウドソーシングと併用するのがおすすめです。
\国内最大のクラウドソーシング!/
②Anycrew(エニィクルー)
総合評価 | |
運営会社 | エニィクルー株式会社 |
利用者数 | 非公開 |
利用手数料 | 無料 |
報酬支払い | 要問い合わせ |
Anycrew(エニィクルー)は、仕事の「人脈」に焦点を当てたクラウドソーシングです。
サービス内やFacebookのつながりを参考に、依頼者・受注者の人脈を見える化。ある意味で周りの目を気にしながら仕事をするため、クライアントに理不尽な対応をされる心配はありません。
ワーカー側も、受注率を高めるためには「信頼性」が重視されます。
掲載されている案件は、在宅OK&週1〜2日OKの副業向けが多めです。特に、将来的にフリーランスを目指している方は、エニィクルーで人脈を構築しておくとスムーズに独立できるでしょう。
\「人脈」でWebライター案件を取れる!/
ちなみにAnycrew転職では、リモートワーク可能な企業への転職支援もしています!
③Craudia(クラウディア)
総合評価 | |
運営会社 | 株式会社エムフロ |
利用者数 | 100万名以上 |
利用手数料 | 3%~15% |
報酬支払い | 100円以上で振込 |
Craudia(クラウディア)は、初心者向けの案件に強いクラウドソーシングです。
運営会社の株式会社エムフロはメディア事業も展開しており、そのコネクションを活かしたWebライター案件がたくさんあります。完全非公開の高単価案件も用意されているので、大きく稼ぐことも可能です。
また、クラウディアでは案件の事前審査や定期的なパトロールが実施されています。悪質なクライアントを排除する仕組みが整っているため、安心して利用できるサービスといえるでしょう。
\安全性の高いクラウドソーシング!/
④Bizseek(ビズシーク)
総合評価 | |
運営会社 | 株式会社アイランド |
利用者数 | 非公開 |
利用手数料 | 5~10% |
報酬支払い | 3,000円以上で振込 |
Bizseek(ビズシーク)は、業界トップクラスに利用手数料が安いクラウドソーシングです。
たとえば、クラウドワークスの手数料は20%ですが、ビズシークは「10万円以下は10%」「10万円以上は5%」となっています。手数料が安いおかげで、初心者Webライターでも収入を伸ばしやすいです。
月50,000円の仕事を取る場合、手数料が20%なら40,000円、10%なら45,000円が実収入です。何ヶ月、何年と続けると、おそろしい金額差になりますね。
登録前に公式サイトで案件を見れるので、ぜひ自身に合う仕事があるかチェックしてみてください。
\システム手数料の安さが魅力!/
⑤Lancers(ランサーズ)
総合評価 | |
運営会社 | ランサーズ株式会社 |
利用者数 | 129万名〜 |
利用手数料 | 16.5% |
報酬支払い | 1,000円以上で振込 |
Lancers(ランサーズ)は、2008年12月に日本で初めて登場したクラウドソーシングです。
2024年11月現在、先述したクラウドワークスに次ぐ案件数を誇り、たくさんの副業・フリーランスワーカーが活動しています。初心者向けの案件も豊富で、とりあえず登録しておけば間違いありません。
ランサーズでは、返信速度・納品実績・報酬額・好評価などが一定の基準を満たすと「認定ランサー」の称号がもらえます。認定ランサーになることで、Webライター案件を受注しやすくなるでしょう。
ただし、ランサーズに掲載されている案件は、大抵クラウドワークスにも掲載されています。両方を利用するクライアントがほとんどなので、ここにしかない仕事はあまり見つかりません。
\クラウドワークスに次ぐ大手!/
⑥coconala(ココナラ)
総合評価 | |
運営会社 | 株式会社ココナラ |
利用者数 | 279万名〜 |
販売手数料 | 22% |
報酬支払い | 161円以上で振込 |
coconala(ココナラ)は、他のクラウドソーシングとは違った仕組みのプラットフォーム。依頼者が掲載した案件に応募するのではなく、ワーカー側が商品(スキル)を並べて購入者(依頼者)を探します。
依頼者側が仕事を頼みたいWebライターを探すイメージです。
正直、他のクラウドソーシングと比べて案件獲得のハードルは高いです。しかし、依頼してくれるのはあなたのスキルを求める相性の良いクライアントだけなので、登録しておく価値はありますよ。
\相性の良いクライアントと出会える!/
Webライターがクラウドソーシングを選ぶポイント3つ
Webライターがクラウドソーシングを選ぶポイントは3つあります。
クラウドソーシングを選ぶポイント
- 案件数
- 手数料
- 信頼度
1つずつ順番に解説します。
①案件数
1つ目のポイントは「案件数」です。
案件数が多いと、それだけ仕事を選びやすくなります。Webライター案件は報酬額や執筆ジャンルが幅広いため、まずは「母数」がないと自分に合う仕事は見つかりません。
たとえば、国内最大手のクラウドワークスには、2024年11月時点で12,000件を超える案件がありました。少なくとも最低1社は、大手クラウドソーシングを利用してくださいね。
②手数料
2つ目のポイントは「手数料」です。
先述のとおり、ワーカーは報酬を受け取るとき、運営会社に3%〜20%程度の手数料を取られます。収入を伸ばすためには、できる限り手数料の低いクラウドソーシングを選ぶことが大切です。
手数料の安さで選びたい方は、Anycrewを利用しましょう。エージェント機能さえ利用しなければ手数料は0円なので、高単価案件を取りにくい初心者Webライターでも着実に稼げますよ。
③信頼度
3つ目のポイントは「信頼度」です。
先述した「案件数」にも関わる部分ですが、クラウドワークスはなにより「報酬を支払う存在」です。信頼できるサービスを提供していなければ、安心してWebライター案件を受注できません。
だからこそ、クラウドワークスのような大手は、発注者側・受注者側の両方から人気を集めています。
本記事で紹介したのは、信頼度の高いクラウドソーシングのみです!
Webライターがクラウドソーシング登録後にすること3つ
続いて、Webライターがクラウドソーシング登録後にすることを紹介します。
クラウドソーシング登録後にすること
- プロフィールを書く
- Webライター案件を探す
- 興味のある案件に応募する
今回は、国内最大手のクラウドワークスの実画面で解説するので、一緒に進めてみましょう。
①プロフィールを書く
まずは、自身のプロフィールを登録します。
クラウドワークスは登録時に入力できるので、最初から順番に解説しますね。
1.「会員登録(無料)」をクリック
クラウドワークス公式サイトに移動したら、画面右上の「会員登録(無料)」をクリックします。
2.登録方法の選択
新規登録画面に移動するので、自身に合う登録方法を選びましょう。
クラウドワークスの登録方法
- メールアドレス
- Googleアカウント
- Yahoo! JAPAN ID
- Facebookアカウント
3.ユーザー情報の入力
下記の注意ポイントを意識しながら、詳細なユーザー情報を入力します。
基本情報の注意ポイント
- 「主な利用方法」で[仕事を「受注」する]を選択
- 「職種」で[ライター・記者]→[ライター・編集]を選択
4.「まずはプロフィールを入力する」をクリック
「まずはプロフィールを入力する」をクリックしてください。
5.プロフィールの入力
最後に、プロフィールを入力します。
プロフィールは、案件の受注率を左右する超重要項目です。クライアントに注目されるポイントなので、すべての項目を埋めるのは大前提。特に「自己PR」の項目はがっつりと書きましょう。
具体的な実績などを記載して、自身のスキルをわかりやすく伝えてください。
以上で、クラウドソーシングのプロフィール入力は完了です。
②Webライター案件を探す
続いて、Webライター案件を探しましょう。
画面上部の「仕事を探す」をクリックして、仕事カテゴリから「ライティング・記事作成」→「オウンドメディア・ブログ記事作成」の順で進むと、良質なWebライター案件が見つかりやすいですよ。
Webライター案件の一覧が表示されたら、自身の求める条件に合う仕事をチェックしてください。
③興味のある案件に応募する
興味のある案件を見つけたら、クリックして詳細情報を確認します。
「受注したい!」と感じたら、画面右側の「応募画面へ」をクリックしましょう。
希望金額などの入力が完了したら「応募する」をクリックします。
特に「メッセージ」は、いわゆる「営業文」に該当する項目です。プロフィールと同様、案件の受注率を大きく左右するので、発注者に伝えたい情報をがっつり盛り込みましょう。
例文を作成してみたので、自分なりのテンプレートがない方はぜひコピペして利用してください。
あとは依頼者が営業文をチェックして、要望を満たしていれば受注できるわけですね。
以上、Webライターがクラウドソーシング登録後にすることでした!
Webライターがクラウドソーシングで稼ぐコツ3つ
続いて、Webライターがクラウドソーシングで稼ぐコツを紹介します。
クラウドソーシングで稼ぐコツ
- 自身のブログを伸ばす
- ポートフォリオを充実させる
- Webライティングスキルを高める
1つずつ順番に見ていきましょう。
①自身のブログを伸ばす
Webライターが安定的に収入を伸ばしたい場合、手取りばやいのは自身のブログを伸ばすことかなと。
残念ながら、文章を書けるだけのWebライターはあまり評価されません。クライアントの目的はWebサイトで集客することなので、本当に求めているのは「サイト運営全般ができる人材」です。
自身のブログで集客した実績は、クライアントから高く評価されます。自然にSEOなど周辺スキルも磨かれるため、将来的にはWebライターを超えて編集者などの案件獲得も目指せるでしょう。
僕がWebライター活動をしていたときも、ブログのおかげで仕事に困りませんでした。
ブログの開設方法について、詳しくは『【初心者向け】WordPressブログの始め方をたったの3ステップで解説!』で解説しています。本気でWebライターとして稼ぎたい方はぜひご覧ください。
WordPressブログの始め方!500円割引の開設方法を解説【初心者向け】
さらに詳しくWebライターにブログがおすすめな理由を知りたい方は、『実践してわかった!Webライター初心者にブログがおすすめな理由5選!』をチェックしましょう。
②ポートフォリオを充実させる
Webライターがクラウドソーシングで稼ぐためには、ポートフォリオを充実させるのが必須条件です。
先述の「クラウドソーシング登録後にすること」で紹介した、「プロフィール」「営業文」も大切なポートフォリオの一部です!
Webライターのスキルは簡単にはわからないないので、依頼者は実績豊富なワーカーに仕事を頼みたいと考えています。そのため、ポートフォリオを充実させて、相手に安心感を与えることが大切です。
過去の受注案件やブログの成果などを掲載して、自身のスキルをわかりやすく伝えましょう。
Webライターのポートフォリオの作り方について、詳しく知りたい方は『【受注率UP】Webライターのポートフォリオの作り方【提案文の例あり】』をご覧ください。
③Webライティングスキルを高める
Webライターとして稼ぎたい方にとって、Webライティングスキルの向上は避けては通れぬ道です。
理由は、運よく案件を獲得できても、スキルの伴わないWebライターは継続的に依頼されないから。収入を伸ばすためには継続案件が必須なので、依頼者に信頼される力を身につけなくてはなりません。
基本的には「継続案件を取る→単価アップ交渉をする」が収入を伸ばす流れです。
ハイレベルなスキルを習得するうえで、間違いないのはWebライター講座を受講すること。実績豊富な講師から確かなノウハウを指導してもらえるため、本格的に稼ぎたい方は自己投資してみてください。
下記は、初心者Webライターに特に人気のあるWebライター講座です。
有名なWebライター講座
- Writing Hacks
※一流の講師監修!手厚い記事添削でプロスキル習得! - web+(ウェブタス)
※手厚いサポートあり!卒業後は実案件を優先的に紹介! - たのまな Webライティング講座
※案件獲得に強い資格を取れる!コスパの高さが魅力的!
その他、おすすめのWebライター講座は『現役講師が厳選!おすすめWebライタースクール・講座7選を徹底比較!』で紹介しているので、興味のある方はぜひご覧ください。
Webライターがクラウドソーシングで避けるべき案件3つ
続いて、Webライターがクラウドソーシングで避けるべき案件を紹介します。
クラウドソーシングで避けるべき案件
- テスト報酬が0円の案件
- 文字単価0.3円以下の案件
- 「勉強できます」系の案件
1つずつ順番にチェックしましょう。
①テスト報酬が0円の案件
Webライター案件は、「応募→テストライティング→本採用」の順で進むのが基本です。
良質なクライアントなら、テストライティングからしっかりと報酬を支払ってくれます。しかし、中には極端にテスト報酬が低かったり、まったくの無報酬を記事を書かせる悪質なクライアントも…
「テスト」と銘打って、安く記事を書かせたいだけかもしれません。
クラウドワークスなどの大手クラウドソーシングは、無報酬のテストライティングを禁止しています。とはいえ、悪質なクライアントは常に抜け穴を探しているので、警戒心を緩めないでくださいね。
②文字単価0.3円以下の案件
たとえ完全なる初心者Webライターでも、文字単価0.3円以下の案件は避けてOKです。
1記事5,000文字の案件を獲得した場合、文字単価0.3円ですら報酬は1,500円。時給換算すると時給100〜200円になってもおかしくないので、あまりにもコストパフォーマンスが悪すぎます。
下記、Webライター案件の報酬目安表を作成したので、参考にしてみてください。
Webライター案件の報酬目安
ランク | 文字単価 | 記事単価 |
---|---|---|
初心者ライター | 0.3円〜1.0円 | 約3,000円 |
中級者ライター | 1.1円〜2.0円 | 約10,000円 |
上級者ライター | 2.1円〜3.0円 | 約20,000円 |
有名ライター | 知名度による | 知名度による |
せっかくWebライターに挑戦したのに、悪質なクライアントに『やりがい搾取』されてはもったいないです。世の中に案件はたくさんあるので、複数のクラウドソーシングで好条件の仕事を探しましょう。
Webライターの文字単価の目安について、さらに詳しくは『Webライターの文字単価の相場は?スクール講師が厳しい現実を暴露!』で紹介しています。
③「勉強できます」系の案件
応募文で「勉強できます」と謳う案件は、漏れなく低賃金でWebライターを利用したいだけです。
具体的に、下記のような記載がある案件は絶対に避けましょう。
「勉強ができます」系の案件
- 現役SEOコンサルの私が添削します
- Webライティングの練習になります
- 働きながらスキルを身につけられます
中には、情報商材を売ろうとするクライアントまで存在します。
Webライティングの勉強をしたいなら、本や講座などを利用するのがおすすめですよ。
特におすすめのWebライターの勉強方法は『【独学あり】実践してわかった!Webライターのおすすめ勉強方法5選!』で紹介しているので、興味のある方はチェックしてみてください。
まとめ:Webライター初心者はクラウドソーシングで稼ごう!
今回は、Webライターにおすすめのクラウドソーシングを紹介しました。
おすすめのクラウドソーシング
サービス名 | おすすめ度 | 利用者数 | 手数料 | 報酬支払い |
---|---|---|---|---|
クラウドワークス | 410万名〜 | 5%〜20% | 1,000円〜で振込 | |
エニィクルー | 非公開 | 無料 | ※要問い合わせ | |
クラウディア | 100万名〜 | 3%~15% | 100円〜で振込 | |
ビズシーク | 非公開 | 5~10% | 3,000円〜で振込 | |
ランサーズ | 129万名〜 | 16.5% | 1,000円〜で振込 | |
ココナラ | 279万名〜 | 22% | 161円〜で振込 |
Webライター初心者は、クラウドソーシングを活用して案件を取るのがおすすめです。豊富な案件が掲載されているため、実績があまりない方でも安定的に報酬を受け取れます。
その他のWebライター案件の獲得方法は『Webライター案件の獲得方法は?初心者が受注率を高めるコツを解説!』で紹介しているので、ぜひ合わせてチェックしてくださいね。
今回は以上です。