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当ブログでは「お金・時間・場所に自由を」をコンセプトに、ブログの始め方やノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら。
WordPressテーマは、ブログ運営になくてはならないツールのひとつ。デザインを整えたり便利機能を追加できたりと、インストールするだけで理想のブログ環境を整えることが可能です。
とはいえ2024年12月現在、WordPress.orgに登録されているWordPressテーマは11,064個以上。「本当のおすすめはどれ?」「どうやって選べばいいの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ブログで生計を立てている僕が『WordPressテーマランキング』を紹介します。Twitterで300名を対象にした調査結果をもとに、忖度のない本当におすすめのテーマを厳選しました。
有料テーマ・無料テーマをそれぞれまとめたので、最後まで読めば最適なテーマが見つかりますよ!
さっそくランキングを見たい方は、こちらをクリックすれば移動できますよ。
WordPressテーマとは?
WordPressテーマとは、簡単にいうとブログ全体のデザインテンプレートのこと。
テーマには、さまざまな機能やデザインなどが1つのファイルにまとめられています。WordPressにインストール&適用するだけで、簡単にブログの機能やデザインを変更可能です。
一応、WordPressにはデフォルト用のテーマが搭載されています。しかし、はっきり言って機能性・デザイン性ともに微妙なので、本記事で紹介するような人気テーマを導入するのが一般的です。
WordPressテーマを導入すべき理由3つ
WordPressテーマを導入すべき理由はおもに3つあります。
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すでにご存知の方は、次章まで読み飛ばしてくださいね。
①SEO対策をできる
有名なWordPressテーマは、最初からSEO対策が施されています。
Google社のジョン・ミュラー氏も、WordPressテーマについて「優れたテーマは、検索エンジンがウェブサイトを理解するのを容易にする」と言及しました。
ジョン・ミュラー氏の発言
つまりSEO対策のされたテーマを導入すると、ブログ記事が検索上位に表示されやすくなるわけです。
②デザインを変更できる
WordPressテーマは、導入するだけで自由にブログデザインを変更できます。
中には「同じテーマだとデザインが被るのでは?」と考える方もいるかもしれません。しかし、人気のWordPressテーマはカスタマイズ機能も豊富で、簡単に他サイトと差別化することが可能です。
ブログデザインは、読者の滞在時間を伸ばしたり、自分のモチベーションを高める重要な要素。テーマを導入するだけで成果につながりやすくなるため、安定的にアクセスを集める武器になるでしょう。
③便利機能を搭載できる
WordPressテーマを導入すると、ブログ運営に便利な機能を追加できます。
このような「会話吹き出し」などが代表的ですね。
追加機能をうまく扱えば、読者に寄り添ったコンテンツを作りやすくなります。結果的に売り上げが伸びやすくなるため、本気でブログ収益化を狙うなら高機能なテーマを選ぶことが大切です。
WordPressテーマの有料・無料の違いは?
WordPressテーマには、「無料」「有料」の2つがあります。
どちらを選ぶか悩んでいる方向けに、簡単にメリット・デメリットを紹介します。
①有料テーマのメリット・デメリット
有料テーマのメリット・デメリットは下記のとおりです。
有料テーマは、圧倒的にデザイン性・機能性が優れています。おしゃれなブログを作れるうえ、徹底されたSEO対策のおかげで記事が上位表示され、大量のアクセスを集めやすくなるでしょう。
サポート体制が整っているのも大きな魅力。内容はテーマによって異なりますが、不明点を質問できたり技術的なノウハウを指導してくれたりするので、積極的に活用すれば高品質なブログを目指せます。
唯一のデメリットは、導入コストがかかることです。
料金相場は10,000円〜20,000円程度。長い目で見ればコストパフォーマンスは高いですが、「ブログで回収できるかな?」「お金をかけたから他テーマに変更しにくい」といった不安は拭えないでしょう。
②無料テーマのメリット・デメリット
無料テーマのメリット・デメリットは下記のとおりです。
無料テーマのメリットは、やはり「無料で利用できること」でしょう。人気の無料テーマなら最低限の機能は搭載されているため、収益化を目指さないのであれば気軽に利用できます。
とはいえ有料テーマと比べると、無料テーマの機能性・デザイン性が劣ることは否めません。
高度なHTML/CSSの知識があれば、有料テーマ並みのカスタマイズをすることは可能です。しかし初心者にとって難易度が高く、あまり時間をかけると1番大切な「コンテンツ制作」に集中できなくなります。
③収益化を目指すなら有料テーマがおすすめ
ここまでの内容をまとめると、収益化を目指すなら有料テーマがおすすめです。
有料テーマは、導入するだけで最高のスタートダッシュができます。SEO対策やデザインなどを労力をかけずに設定できるため、大量のアクセスを集めて売り上げにつながりやすいブログを構築可能です。
WordPressテーマは、RPGゲームでいう「装備品」のようなもの。収益化を目指すうえで、武器・防具のない状態(無料テーマ)とある状態(有料テーマ)でどちらが有利かは一目瞭然です。
実際に当ブログで実施した調査でも、8割近くが有料テーマを利用していました。
無料テーマでも、ブログ収益化は不可能ではありません。しかしSEO対策やデザイン変更に大きな労力をかけなくてはならないため、金銭的な損失はなくても「時間」という資産を失ってしまうでしょう。
ちなみに、無料テーマ→有料テーマに移行するのはめちゃくちゃ大変です。
記事装飾などを設定し直さなくてはならないため、導入予定があるなら早めに有料テーマを選んでおくのがおすすめです。
WordPressのおすすめテーマを比較【300名を調査】
先日、僕はTwitterで300名を対象にWordPressテーマに関する調査を実施しました。
ここでは調査結果をもとに、忖度なしでWordPressテーマに関する情報を比較していきます。
①今回の調査概要
最初に、今回のWordPressテーマ調査の概要をまとめます。
②WordPressテーマの比較表
300名から集めたWordPress情報を比較表でまとめてみました。
値段やユーザー数、ユーザー評価(5段階)が一覧できるので、気になるテーマを探してみましょう。
テーマ名※記事内 | 公式サイト | 値段(税込) | ユーザー数 | デザイン性 | 使いやすさ | 値段の妥当性 | カスタマイズ性 | 不明点の調べやすさ |
SWELL | 17,600円 | 127名/300名 | (4.8) | (4.8) | (4.4) | (4.3) | (4.7) | |
AFFINGER | 14,800円 | 53名/300名 | (4.4) | (4.1) | (4.4) | (4.7) | (4.5) | |
JIN:R | 19,800円 | 20名/300名 | (4.2) | (4.7) | (4.4) | (4.1) | (4.8) | |
SANGO | 14,800円 | 7名/300名 | (4.6) | (4.3) | (4.7) | (4.3) | (4.3) | |
DIVER | 17,980円 | 3名/300名 | (4.7) | (4.3) | (3.3) | (4.0) | (3.3) | |
Cocoon | 無料 | 76名/300名 | (3.5) | (4.2) | (5.0) | (3.8) | (4.5) | |
その他 | - | - | 14名/300名 | - | - | - | - | - |
1番人気は有料テーマの「SWELL」。無料テーマの「Cocoon」が2番手となりました。
WordPressのおすすめ有料テーマランキング【TOP5】
調査結果をもとに、WordPressのおすすめ有料テーマランキングを作成しました。
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順番に特徴やメリット・デメリットを紹介するので、好みのテーマを選んでみてください。
【1位】SWELL(スウェル)
値段(税込) | 17,600円 |
利用者数※300名中 | 127名/300名 |
デザイン性 | (4.8) |
使いやすさ | (4.8) |
値段の妥当性 | (4.4) |
カスタマイズ性 | (4.3) |
不明点の調べやすさ | (4.7) |
SWELL(スウェル)は、2024年12月時点で圧倒的な人気を誇るWordPressテーマです。
僕もサブブログで使用していますが、本当に素晴らしいテーマです!
SWELLのメリット
最大の魅力は、手軽におしゃれなデザインを作れること。下記はデフォルトのWordPressにSWELLをインストールした状態ですが、手を加えなくてもブログを運営できるくらい整っていました。
カスタマイズを加えるのも超簡単です。SWELLは直感的に操作できるWordPress編集画面「ブロックエディタ」に完全対応しており、豊富に用意されたパーツを組み合わせるだけでデザインを変更できます。
ちなみに当ブログでは、SWELLのデザイン集もまとめています!
他にも、買い切り型で複数サイトOK。最小限のプラグインでブログを高速化。アフィリエイト(購入者限定)で初期投資を回収可能…と、書ききれない魅力のある名実ともにおすすめNo.1のテーマです。
SWELLのデメリット
SWELLの値段は17,600円と、他の有料テーマと比べて3,000円〜5,000円くらい高めです。それに見合った価値はありますが、コストを抑えてブログ運営をしたい方には合わないかもしれません。
個人的に気になったのが、デザインカスタマイズの自由度が低いこと。手軽におしゃれにできるのは助かりましたが、細部にこだわったオリジナル性の高いブログは作りにくい印象でした。
細かいところにこだわるなら、第2位で紹介するAFFINGERがおすすめです。
SWELLのユーザー評価
- デザイン性
- 4.8
- 使いやすさ
- 4.8
- 値段の妥当性
- 4.4
- カスタマイズ性
- 4.3
- 不明点の調べやすさ
- 4.7
総合評価4.6:
SWELLには、性能どおり「デザイン性」「使いやすさ」に関する良い口コミが集まっていました。
ユーザー数も多く、わからないことを調べやすい点も好評です。「値段の妥当性」「カスタマイズ性」の項目はやや低めですが、他のWordPressテーマと比べると高い水準でした。
万人におすすめできる有料テーマです!
\人気No.1!約43%*のブロガーが利用!/
※Twitterで調査。300人中127人が利用中。
【2位】AFFINGER(アフィンガー)
値段(税込) | 14,800円 |
利用者数※300名中 | 53名/300名 |
デザイン性 | (4.4) |
使いやすさ | (4.1) |
値段の妥当性 | (4.4) |
カスタマイズ性 | (4.7) |
不明点の調べやすさ | (4.5) |
AFFINGER6(アフィンガー6)は、稼ぐための機能がたくさん搭載されたWordPressテーマです。
当ブログでも使い続けていて、おかげで月100万円の壁を超えられました!
AFFINGERのメリット
最大の魅力は、やはりカスタマイズ性の高さでしょう。本当に細かいデザインまで調整できるため、少し手を加えれば自分の「こうしたい」という要望を余すところなく実現できます。
僕自身もデザインに注力しており、自己満足レベルの小さな変更までしています。結果、同じAFFINGERユーザーからも「え?AFFINGER使ってるの!?」と言われるくらいオリジナル性を出せました。
AFFINGERのデザイン集もあるので、購入後のイメージをしたい方はご覧ください!
収益化に便利な記事装飾が豊富なのも強みです。記事を届けたいターゲットに1番刺さる装飾を選べるため、本気でブログで稼ぎたい方におすすめのWordPressテーマといえるでしょう。
AFFINGERのデメリット
メリットの裏返しですが、AFFINGERは機能が多すぎて初心者には扱いにくい側面もあります。自分流のブログデザインを実現するには、ある程度時間をかけて独自機能に慣れなくてはいけません。
またAFFINGERには、SWELLのように別テーマから簡単に移行できる機能がありません。記事数が多いと崩れた記事装飾を修正するのがしんどいので、導入するなら早めに検討するのがおすすめです。
AFFINGERのユーザー評価
- デザイン性
- 4.4
- 使いやすさ
- 4.1
- 値段の妥当性
- 4.4
- カスタマイズ性
- 4.7
- 不明点の調べやすさ
- 4.5
総合評価4.4:
AFFINGERの評判で、もっとも多かったのは「カスタマイズ性」に関する良いコメントです。デザインの細かいところまで調整できるため、自分流を貫きたい”凝り性”と好相性なイメージでした。
一方で「使いにくい」という口コミも見られました。できることが多いと慣れるのが大変なので、手間をかけてオリジナル性の高いデザインを作りたい方におすすめのテーマといえるでしょう。
個人的には、AFFINGERを選んで本当によかったです!
\当ブログ限定!7つの豪華特典付き!/
※当ブログでも使用しているおすすめテーマです。
AFFINGERのレビューや特典付きの購入方法について、詳しくは下記記事で解説しています。
AFFINGER6を体験レビュー!初心者が4年使った感想を本音で語ります
【3位】JIN:R(ジンアール)※旧JIN
値段(税込) | 19,800円 |
利用者数※300名中 | 20名/300名 |
デザイン性 | (4.1) |
使いやすさ | (4.6) |
値段の妥当性 | (4.4) |
カスタマイズ性 | (4.1) |
不明点の調べやすさ | (4.7) |
JIN:R(ジンアール)は、人気テーマ「JIN」の開発者が2022年11月にリリースした有料テーマです。
旧JINを含めると、有料テーマで3番目のユーザー数を誇ります!
JIN:Rのメリット
JIN:Rの特徴は、美しい&かわいいデザインです。公式サイトで紹介されている12種類のデモサイトに1クリックで着せ替えられて、誰でも簡単に高品質なトップページを完成させられます。
ブログ全体に、アニメーションを付与しやすいのもポイント。たとえば見出しをふわっと表示させたり、ボタンを浮かび上がらせたり…と読者の視線を惹きつけるエフェクトを付与できます。
デザイン見本帳もあって、理想の見た目を探すことも可能です!
JIN:Rのデメリット
JIN:Rの値段は19,800円と、今回ランキング入りしたテーマで最高値です。性能はトップクラスですが、有料テーマに20,000円近く投資することに抵抗のある方がほとんどなのではないでしょうか。
一部機能が使いづらいのも、テーマを選ぶうえで気になります。たとえばテーブル(表)のスマホ表示に「スクロール機能」を付与できないなど、今後に期待したいWordPressテーマといえそうです。
ユーザー数が少なく、不明点を調べにくいのもデメリット!
JIN:Rのユーザー評価
- デザイン性
- 4.2
- 使いやすさ
- 4.7
- 値段の妥当性
- 4.4
- カスタマイズ性
- 4.1
- 不明点の調べやすさ
- 4.8
総合評価4.4:
JIN:Rは2022年12月にリリースされた新しいテーマですが、旧JINが発売されたのは2018年3月です。根強いファンが多く、慣れ親しんだ「使いやすさ」に魅力を感じている方はたくさんいます。
ただし「デザイン性」や「カスタマイズ性」は、先述したSWELL・AFFINGERに劣る印象が。値段も19,800円と高いので、現時点では見た目がドンピシャで好きな方におすすめのテーマです。
超優秀なテーマですが、今回は総合力で第3位としました!
\1クリックでブログデザインが完成!/
【4位】SANGO(サンゴ)
値段(税込) | 14,800円 |
利用者数※300名中 | 7名/300名 |
デザイン性 | (4.6) |
使いやすさ | (4.3) |
値段の妥当性 | (4.7) |
カスタマイズ性 | (4.3) |
不明点の調べやすさ | (4.3) |
SANGO(サンゴ)は、かわいい&優しいデザインが特徴的なWordPressテーマです。
ユーザーの「居心地の良さ」が重視されています!
SANGOのメリット
SANGOのデザインは、全体的に柔らかい雰囲気で読者に優しい印象を与えます。開発者のサルワカさんは月250万PVを誇るデザインサイトの運営者でもあり、カスタマイズの「質」は折り紙つきです。
カスタマイズ専用サイト「SANGO Land」があるのも大きな魅力。SANGO公式や他ユーザーが公開したデザインを自分のブログに適用できるため、初心者でもおしゃれなブログを作りやすいでしょう。
SANGOのデザインは独特なので、他テーマではなかなか実現できません!
SANGOのデメリット
SANGOのデザインは、四角形のブロックでシンプルにまとめられています。他テーマと大きく差別化できますが、逆に同じテーマを扱うブログとは似たようなデザインになりがちです。
HTMLやCSSの知識があれば、個性のあるカスタマイズもできます。しかし検索してもネット情報が少ないため、ブログ初心者がオリジナル性を出すのは難易度が高いかもしれません。
SANGOのユーザー評価
- デザイン性
- 4.6
- 使いやすさ
- 4.3
- 値段の妥当性
- 4.7
- カスタマイズ性
- 4.3
- 不明点の調べやすさ
- 4.3
総合評価4.4:
SANGOの評判は、やはり優しいデザインに関するコメントがほとんどでした。
「使いやすさ」「不明点の調べやすさ」の評価が低めなのは気になりましたが、口コミには「公式サポートが手厚い」という声も。安心して利用できるWordPressテーマといえそうですね。
値段も高評価ですが、2022年7月に11,000円→14,800円と値上げされたので注意!
\かわいい&優しいデザインなら!/
【5位】DIVER(ダイバー)
値段(税込) | 17,980円 |
利用者数※300名中 | 3名/300名 |
デザイン性 | (4.6) |
使いやすさ | (4.3) |
値段の妥当性 | (4.7) |
カスタマイズ性 | (4.3) |
不明点の調べやすさ | (4.3) |
Diver(ダイバー)は、多機能かつアフィリエイトに最適化されたWordPressテーマです。
利用者はベテランブロガーが多い印象でした!
DIVERのメリット
最大の魅力は、細かいところまでデザインできる機能性です。操作画面も直感的に触れるため、HTML/CSSのコーディングが苦手な方でも自分好みにブログをカスタマイズできます。
執筆作業を効率化できるのも大きなメリット。よく使うカラーを保存できる「入力補助機能」が充実しているなど、全体的なカスタマイズ性は有料テーマの中でも群を抜いています。
わからないことは、開発者にメールで質問可能です!
DIVERのデメリット
DIVERの値段は17,980円と、有料テーマの中でも高めです。にもかかわらずデモサイトの表示速度を調べたところ、スマホ表示で「52点/100点」とやや遅めなのが気になりました。
表示速度が遅いと、読者がページから離脱しやすくなります。
またDIVERはカスタマイズ幅が広く、慣れるまでかなりの時間を要します。独自性のあるブログを作れるメリットの裏返しですが、初心者にとっては「使いにくい」と感じる場面もあるかもしれません。
DIVERのユーザー評価
- デザイン性
- 4.7
- 使いやすさ
- 4.3
- 値段の妥当性
- 3.3
- カスタマイズ性
- 4.0
- 不明点の調べやすさ
- 3.3
総合評価3.9:
DIVERの評判は、デザイン性やカスタマイズ性に関するものがほとんどでした。
一方で「値段の妥当性」や「不明点の調べやすさ」の項目は、他の有料テーマに比べて劣る印象です。あまりユーザー数の多いテーマではないので、悩みを自己解決する力は求められるでしょう。
\機能性の高いテーマを選ぶなら!/
WordPressのおすすめ無料テーマは「Cocoon」一択!
値段(税込) | 無料 |
利用者数※300名中 | 76名/300名 |
デザイン性 | (3.5) |
使いやすさ | (4.2) |
値段の妥当性 | (5.0) |
カスタマイズ性 | (3.8) |
不明点の調べやすさ | (4.5) |
WordPressの無料テーマは数多くありますが、基本的にはCocoon(コクーン)一択です。
当ブログの調査でも、無料テーマで利用されているのはCocoonだけでした!
Cocoonのメリット
最大の魅力は、やはり無料で利用できること。性能的には有料テーマと遜色なく、スマホ画面に対応していたり高速化設定ができたりと基本的なSEO対策はすべて施されています。
ユーザー数が多く、わからないことを検索しやすいのもポイント。質問部屋のCocoonフォーラムで尋ねれば、開発者のわいひらさんや親切な回答者からコメントをもらえたりもしますよ。
無料なのが信じられないくらい高品質なWordPressテーマです!
Cocoonのデメリット
Cocoonには、デザイン調整をする機能があまりありません。無料テーマなので仕方のない側面ですが、自分なりのカスタマイズを加えるにはHTML/CSSの知識が求められます。
便利機能が少ないのも、個人的には気になりました。作業効率化や記事装飾に役立つ機能は限られていて、追加するにはプラグインなどを導入しなくてはなりません。
デザイン性&機能性が、有料テーマとの大きな違いです!
完全無料なので、とりあえずCocoonから始めるのもひとつの手。しかし移行時は崩れた記事装飾を修正するのがしんどいので、10記事くらい書くまでに有料テーマに利用するか判断しましょう。
Cocoonのユーザー評価
- デザイン性
- 3.5
- 使いやすさ
- 4.2
- 値段の妥当性
- 5.0
- カスタマイズ性
- 3.8
- 不明点の調べやすさ
- 4.5
総合評価4.2:
Cocoonのユーザー評価は、やはり有料テーマと比べると低めです。
しかし「無料」なことを考慮すると、総合4.2(5項目の平均値)の評価は驚異的。お金をかけずにブログ運営をしたい方は、とりあえず導入すれば間違いないWordPressテーマといえるでしょう。
\無料テーマならこれ一択!/
目的別のWordPressテーマ!各分野のNo.1を厳選紹介!
続いて、300名のアンケート結果をもとに目的別のWordPressテーマNo.1を厳選紹介します。
クリックして読みたい項目まで移動!
- 総合評価なら「SWELL」がNo.1
- ユーザー数なら「SWELL」がNo.1
- デザイン性なら「SWELL」がNo.1
- 使いやすさなら「SWELL」がNo.1
- 値段の妥当性なら「Cocoon」がNo.1
- カスタマイズ性なら「AFFINGER」がNo.1
- 不明点の調べやすさなら「JIN:R」がNo.1
上記のとおり「SWELLがNo.1を総なめ」が結論ですが、各ランキングの詳細を見ていきましょう。
①総合評価なら「SWELL」がNo.1
SWELLは、後述する評価項目の平均値をまとめた「総合評価」でNo.1を獲得しました。
ぶっちゃけ値段(17,600円)くらいしか弱点がなく、客観的に見ても妥当な結果といえそうです。
②ユーザー数なら「SWELL」がNo.1
SWELLは、300名中127名(約42%)が利用中と「ユーザー数」でもNo.1を獲得しました。
無料のCocoonを大きく引き離す結果となったのは、先述した総合力の高さゆえでしょう。
③デザイン性なら「SWELL」がNo.1
SWELLは、ブログの見た目を整えるうえで大切な「デザイン性」でもNo.1を獲得しました。
好みや時代的な背景もありますが、2024年12月現在はSWELLの綺麗系デザインは読者評価も高いです。
④使いやすさなら「SWELL」がNo.1
SWELLは、快適にブログを運営するために重視すべきテーマの「使いやすさ」でもNo.1でした。
ボタンをぽちぽちするだけでデザインを整えたり、記事装飾を追加したりできるのは魅力ですよね。
⑤値段の妥当性なら「Cocoon」がNo.1
Cocoonは、値段に対するユーザー満足度をあらわす「値段の妥当性」でNo.1でした。
正直、無料で使えるCocoonが1位なのはあたりまえで、驚いたのは有料テーマの中でも比較的高めなSWELLが3位にランクインしたことでした。高価でも満足しているユーザーが多いようですね。
ちなみにSANGOは、2022年7月に11,000円→14,800円に値上げした過去があります。
当時の購入者が高評価を付けたことを考慮すると、SWELLは実質No.2かもしれません。
⑥カスタマイズ性なら「AFFINGER」がNo.1
AFFINGERは、ブログで実現できるデザイン幅を広げる「カスタマイズ性」でNo.1でした。
挿入できるパーツ数や位置がたくさんあるので、イメージどおりのデザインを作りやすいテーマです。
⑦不明点の調べやすさなら「JIN:R」がNo.1
JIN:Rは、わからないことの解決しやすさをあらわす「不明点の調べやすさ」でNo.1でした。
公式マニュアルが充実しているうえに、テーマの利用者がネットに使い方などをまとめてくれています。
以上、目的別のWordPressテーマでした!
WordPressテーマの選び方7つ!初心者でも失敗しない!
続いて、初心者が失敗しないためのWordPressテーマの選び方を紹介します。
クリックして読みたい項目まで移動!
順番に解説するので、なかなか好みのテーマが見つからない方は参考にしてみてください。
①デザインは好みか
1番大切なのは、デザインが好みのWordPressテーマを選ぶことです。
2024年12月現在、WordPressテーマ関連の技術はどんどん進化しています。正直、有名どころのテーマさえ選べば、機能・性能的に失敗することはほとんどありません。
しかし「デザイン」だけは、テーマそれぞれ特徴が異なります。ブログを好みの見た目に整えれば、愛着がわいて記事を書くモチベーションにもつながるでしょう。
本記事で紹介した有名どころなら、デザインの好みだけで選んでもOKですよ。
下記は各テーマのブログデザイン集なので、興味のある方は合わせてご覧ください。
ブログデザイン300事例!WordPressテーマ別におしゃれなサイトを紹介!
②SEO対策されているか
SEOとは、記事をGoogle検索で上位表示させるための施策のこと。WordPressテーマはSEOに少なからず影響を与えるため、しっかりと対策されたテーマを選ぶことが大切です。
下記に関する記載があるか、購入前に公式サイトを確認しましょう。
「SEOに弱いテーマ=上位表示できない」ではありませんが、どうせ選ぶならアクセスを集めやすいテーマを選びたいですね。
ちなみに先述の「おすすめテーマランキング」で紹介したのは、すべてSEOに強いWordPressテーマです。不安のある方は、Googleで[〇〇(テーマ名) seo]と検索して詳細をチェックしましょう。
③初心者でも使いやすいか
WordPressテーマを選ぶときは、初心者でも使いやすいかにも注目してください。
ブログ初心者のほとんどは、最初はわからないことが多くて苦労するもの。WordPress?ジャンル選び?キーワード選定?と疑問符だらけで、なかなかスムーズに前進できないでしょう。
使いにくいWordPressテーマを選択すると、不明点を毎回検索する手間がかかります。ただでさえ手いっぱいなのに負荷が増えると、キャパシティの限界を超えてしまうかもしれません。
精神的・身体的に消耗しないためには、自身の負荷を減らせるテーマを選ぶことが大切です。
だからこそ、使いやすさに定評のあるSWELLは人気を集めています!
④カスタマイズ性は高いか
細かい部分にこだわりたい方は、テーマのカスタマイズ性に注目しましょう。
WordPressテーマによって、機能やデザインを調整できる範囲は異なります。カスタマイズ性が低いと、専門的な知識がなくては理想のブログを実現できないかもしれません。
たとえば人気No.1のSWELLは、手軽におしゃれなブログを作れるテーマです。しかし「SWELLらしいデザイン」から抜け出そうとすると、HTML/CSSといったコーディング知識が求められます。
「使いやすさ」と引き換えになりがちな要素なので、バランスを見ながら検討してくださいね。
カスタマイズ性で選ぶなら、当ブログで利用しているAFFINGERがおすすめです!
⑤値段設定が適正&予算内か
有料のWordPressテーマの値段はまちまちですが、相場は10,000円〜20,000円です。
下記は、本記事で紹介したWordPressテーマの料金表となります。
WordPressテーマは長く使うので、数千円の差で妥協するのはあまりおすすめしません。
しかし決まった予算のある方は、各テーマの値段を比べたうえで自分に合った選択をしてください。
⑥不明点を自力で調べられるか
不明点を自力で調べられるかも、WordPressテーマを選ぶときに重視したいポイント。
具体的には、下記の指標をチェックしましょう。
特に「ユーザー数」は、購入後のストレスに大きく関わる項目。わからないことがあっても、同じ悩みを抱えた先駆者が記事を書いてくれているため、ネット検索をするだけで自己解決できますよ。
300名の調査結果だと、シェア率No.1はSWELL(127名/42.3%)でした!
⑦頻繁にアップデートされているか
WordPressテーマは、頻繁にアップデートされているものを選びましょう。
どんなに機能やデザインが優れていても、アップデート頻度の低いテーマは「最新のWordPress環境」に対応できません。不具合のリスクが高まり、全体が崩れてしまう可能性があります。
たとえば当ブログで利用しているAFFINGERは、月2〜3回はアップデートされるテーマです。おかげで不具合は最小限、あっても即修正されるため、安心してブログに集中できています。
以上、WordPressテーマの選び方でした!
WordPressテーマの導入方法【インストール〜有効化】
続いて、WordPressテーマの導入方法(インストール〜有効化)を紹介します。
テーマをダウンロードする
まずは、好みのテーマをダウンロードします。(有料テーマは支払い完了後)
下記は、当ブログで利用しているAFFINGERのファイルです。「.zip」の拡張子じゃないとWordPressにアップロードできないので、ファイル形式を確認してください。
ほとんどのテーマは、「親テーマ」「子テーマ」の2つのファイルを用意しています。
WordPressにアップロードする
WordPress管理画面に移動して、「外観」→「テーマ」の順で移動します。
画面上部の「新規追加」をクリックします。
画面上部の「テーマのアップロード」へ進みます。
「ファイルを選択」から、テーマファイル(zip形式)を1つずつアップロードしてください。
インストールできたら、テーマを有効化してブログに反映していきます。
WordPressテーマを有効化する
「有効化」のボタンを押したら、WordPressテーマの導入は完了です。
※「親テーマ」「子テーマ」がある場合は、「子テーマ」のみ有効化する。
以上、WordPressテーマの導入方法でした!
有料のWordPressテーマを買うお金は「セルフバック」で回収!
有料テーマは10,000円〜20,000円かかりますが、セルフバック(自己アフィリエイト)で回収可能です。
大手ASPでは、各社セルフバック用の案件を用意しています。中でもクレジットカードや証券口座の開設案件なら、1円のコストもかけずに3,000円〜10,000円の収入を手にすることが可能です。
3〜5件くらい申し込めば、有料テーマ代を回収できる計算ですね!
ASPごとに、用意されているセルフバック案件は異なります。充実しているASPを5社ピックアップしたので、まだ登録していない方は順番にチェックしてみるのがおすすめです。
初心者ブロガーのおすすめASP5選
- もしもアフィリエイト(審査なし)
※サポート◎ここだけの案件が豊富! - A8.net(審査なし)
※国内最大手!広告を比較しやすい! - afb(アフィb)
※女性向けに強い!報酬に消費税+! - アクセストレード
※転職に強い!セルフバックが豊富! - バリューコマース
※物販に強い!Yahoo!系の案件あり!
国内最大手A8.netのセルフバックのやり方は下記記事でまとめています。
A8ネットのセルフバックのやり方は?登録〜入金の流れや注意点を解説!
WordPressテーマに関するよくある質問【初心者向け】
最後に、WordPressテーマに関するよくある質問に回答します。
クリックして読みたい項目まで移動!
他に質問のある方は、ページ最下部のコメント欄から問い合わせてくださいね。
①WordPressテーマは自作できる?
結論、WordPressテーマを自作することは可能です。「自由にデザインできる」「スキルアップできる」といったメリットから、自分だけのオリジナルテーマを使用する方も存在します。
とはいえWordPressを自作するには、HTML・CSS・PHP・MySQLなどの知識が不可欠です。ブログ初心者にとっては難易度が高すぎるので、基本的には一般公開されたテーマを導入しましょう。
②WordPressテーマは使い回しOK?
本記事で紹介したWordPressテーマは、すべて複数ブログに使い回しOKです。
使い回しできるかは、厳密にいうと「GPL」というライセンスに定められます。100%GPLで構成されたテーマは「4つの自由」が認められ、使い回したり・改造したり・再配布したりすることが可能です。
・どんな目的に対しても、プログラムを望むままに実行する自由
・プログラムがどのように動作しているか研究し、必要に応じて改造する自由
・ほかの人を助けられるよう、コピーを再配布する自由
・改変した版を他に配布する自由
出典:GNUオペレーティング・システム「自由ソフトウェアとは?」
本記事の紹介テーマはすべて使い回せますが、部分的にGPLが採用されている可能性もあります。改造や再配布が制限されているかもしれないので、購入前に公式サイトをチェックしてみてください。
③企業サイトにおすすめのテーマは?
企業サイトにおすすめのテーマはAFFINGERです。
無料テーマを利用しても問題ありませんが、サイトは企業にとって「顔」となる存在。お客さんの印象を左右するため、デザイン性・カスタマイズ性に優れた有料テーマを使うのが一般的となります。
中でもAFFINGERはかっちりとしたデザインを得意としているうえ、細かなカスタマイズをしやすい有料テーマです。企業サイトと好相性なので、導入テーマを悩んでいる方は検討してみましょう。
まとめ:WordPressテーマで理想のブログを作ろう!
今回は、利用者の調査データをもとにWordPressテーマのおすすめランキングを紹介しました。
デザインは、あなたのブログの印象を決める大切な要素です。妥協して無料テーマで消耗するくらいなら、本当に好みの有料テーマを導入して自分なりの世界観を作るのがおすすめです。
迷ったら、当ブログで利用しているAFFINGERを選べば間違いありません!
最低限のブログデザインを整えたら、本格的に収益化に向けて動き出しましょう。具体的なブログの稼ぎ方は下記記事でまとめたので、ぜひブックマークして教科書のように活かしてください。
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