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WordPressブログを運営していると、レンタルサーバーを引っ越したくなるタイミングがありますよね。より表示速度を速くしたいときや、現サーバーに欲しい機能がないときなど理由はさまざまです。
とはいえレンタルサーバーの移行は、気をつけないと大切なデータが吹き飛ぶリスクも伴うもの。「どんな移行方法があるの?」「安全なやり方が知りたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、専業ブロガーとして生活している僕が『レンタルサーバーの移行方法』を紹介します。ドメインそのままで引っ越しできる方法&手順をまとめたので、自分に合うやり方を選んでみてください。
サーバーの引っ越し方法は複数ありますが、どのやり方も事前に移行先サーバーと契約しておく必要があります。まだ移転先を決めていない方は下記記事をご覧ください。
個人ブログのおすすめレンタルサーバー10選を徹底比較【WordPress】
WordPressのサーバー移行(引っ越し)方法5選
結論、WordPressブログのレンタルサーバー移行方法はおもに5つあります。
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引っ越し方法 | おすすめ度 | 難易度 | 安全度 | 費用 |
---|---|---|---|---|
専門業者に外注 | 低い | 安全 | 30,000円〜 | |
サーバーの移転代行 | 低い | 安全 | 10,000円〜 | |
個人の専門家に外注 | 低い | 普通 | 3,000円〜 | |
移転プラグイン使用 | 普通 | 普通 | 無料〜10,000円 | |
自力による移転作業 | 高い | 危険 | 無料 |
失敗したくない方は、上から順番に検討するのがおすすめ!
ここからは、それぞれの引っ越し方法のメリット・デメリットを見ていきましょう。
移行(引っ越し)方法1:専門業者に外注する
簡単かつ低リスクに引っ越したい方には、サーバー移行の専門業者に外注する方法がおすすめです。
①専門業者に外注するメリット
専門業者に依頼する場合、めんどうな引っ越し作業をする手間がなくなります。「データが消えてしまった!」なんてリスクもあるサーバー移行ですが、プロ集団に任せれば安心して待つだけです。
中には、親身にサーバー関係の相談に乗ってくれる業者もあります。移行先サーバーの選び方やサイト表示速度の改善、SEOに強いサーバー構築など、専門知識がないとわからないことも質問可能です。
後述しますが、僕もおすすめの専門業者さんに相談に乗ってもらいました!
②専門業者に外注するデメリット
あたりまえですが、サーバー移行の専門業者に外注するとお金はかかります。30,000円〜と一見すると高額ですが、大切なブログ情報が吹き飛んだり個人情報が漏洩するリスクを考えれば安いものです。
もっとも重視すべきは、悪質な専門業者に依頼しないこと。移行時はログインIDなどの情報を伝えなくてはならないため、契約時はNDA(秘密保持契約書)などを結べるかチェックしましょう。
③外注するならサイト引越し屋さん
サーバー移行を外注するなら「サイト引越し屋さん」がおすすめです。(2024年11月時点)
単純にプロフィールをまとめても上記の強みがありますが、個人的に1番嬉しいのは「サポートの手厚さ」かなと。僕も見積もりをお願いしましたが、電話相談を含めて親切丁寧に対応してもらえました。
おすすめの移行先や、表示速度のSEO的な影響も教えてもらいました。僕はmixhostユーザーですが、「エックスサーバーはスペック変わらない」みたいなプロならではの意見も聞けました。
契約をさせるだけなら、移行後の良い話だけをしたほうが手っ取りばやいはず。
移行を再検討するような話もしたりと、本当に信頼できる会社だと感じましたね。
費用も35,000円〜と他社と比べて割安で、『サイバーリスク保険』などの保証体制もばっちりです。見積もりをとるだけならタダなので、回答を待ちながら他のサーバー移行方法を検討しましょう。
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移行(引っ越し)方法2:サーバーの代行を使う
レンタルサーバー会社は、各社サーバー移行代行サービスを提供しています。
コストと安全性のバランスが良いので、「専門業者は高額…」という方におすすめです。
①サーバーの代行を使うメリット
各サーバー会社の専門知識をもつプロが代行するため、安全性は専門業者と大差ありません。サーバー会社としては早く移行してほしい背景もあり、3〜5営業日と爆速で対応してもらえる点も魅力です。
にもかかわらず、下記のとおり専門業者と比べて格安で利用できます。
サーバー会社 | 費用(税込) |
---|---|
エックスサーバー | 33,000円/サイト |
ConoHa WING | 7,678円/サイト |
シン・レンタルサーバー | 33,000円/サイト |
mixhost | 10,890円/サイト |
カラフルボックス | 14,080円/サイト |
注意点として、同社の運営するエックスサーバーやシン・レンタルサーバーは専門業者と変わらない費用感。またロリポップ!やさくらのレンタルサーバには、移行代行サービスそのものがありませんでした。
移転先のレンタルサーバーの制度をしっかり確認しておいてください。
②サーバーの代行を使うデメリット
サーバー会社の移行代行サービスには、専門業者のような事故保証/損害保証がありません。もし大切なブログデータが消えたり個人情報が漏洩したりしても、基本的には「自己責任」となります。
人気のエックスサーバーやConoHa WINGにも、下記のような免責事項が記載されていました。
・本サービスの提供に伴い発生する損害について、弊社は責任を負いません。
出典:エックスサーバー 設定代行サービスのお申し込み
・動作保証はWordPress本体のみとなっております。プラグイン、テーマの動作を保証するものではございません。
出典:ConoHa WING WordPress移行代行
ブログ情報が消えないまでも、プラグイン・テーマを再設定するのはしんどい…
環境によっては移行代行できない場合もあるので、移行先のサーバー会社に問い合わせてみましょう。
移行(引っ越し)方法3:個人専門家に外注する
ココナラのようなスキルシェアサービスを活用して、サーバー移行に詳しい個人を探す手もあります。
①個人専門家に外注するメリット
ココナラで探してみたところ、費用は大まかに3,000円〜10,000円の幅がありました。専門業者やサーバー会社の移行代行よりコストを抑えられる点は、個人に依頼するならではのメリットです。
下記のような評価制度のあるプラットフォームなら、ある程度は信頼できる相手を選べるのも魅力。
また企業と比べて融通が効きやすく、出品者によって柔軟な対応をしてくれることもあります。僕がココナラで見た案件では、最短で24時間で対応してくれる出品者の方もいました。
②個人専門家に外注するデメリット
1番怖いのは、個人相手に大切なサーバー情報を伝えること。コントロールパネル情報やFTP情報、WordPressログイン情報などを抜き取られて、移行後に悪用される不安がつきまといます。
数千円のコストを抑えるために絶大なリスクを負うため、あまりおすすめできない移行方法です。
その気になれば、ココナラなどの評価情報もいくらでも偽装できますからね…
移行(引っ越し)方法4:プラグインを活用する
コストを抑えたい方は、WordPressプラグインを使って引っ越しをする方法がおすすめです。
①プラグインを活用するメリット
プラグインを使えば、複雑な作業はあまりなくWordPressのデータを移行できます。
代表的なAll-in-One WP Migrationの場合、移行データが512MB未満なら無料で利用可能です。
②プラグインを活用するデメリット
移行データが512MBを超える場合、All-in-One WP Migrationを有料版(69$)にしなくてはなりません。
ネットで調べれば使い方はわかりますが、需要が限られたプラグインは最新情報は少ないもの。サーバー環境しだいで動作しない可能性もあるため、トラブル対応に追われる覚悟はしておきましょう。
③All-in-One WP Migrationを使う手順
プラグインを活用したい方向けに、All-in-One WP Migrationを使う手順を簡単にまとめます。
引っ越し元のWordPressにインストール
まずは、引っ越し元のWordPressにAll-in-One WP Migrationをインストールします。
WordPressの管理画面から、「プラグイン」→「新規追加」の順で進んでください。
検索窓にAll-in-One WP Migrationと打ち込んで、「今すぐインストール」のボタンをクリック。
「有効化」すると、WordPressのサイドバーにAll-in-One WP Migrationの項目が追加されます。
引っ越したいデータをエクスポート
続いて、引っ越したいデータをエクスポート(保存)します。
管理画面のサイドバーから、「All-in-One WP Migration」→「エクスポート」と進んでください。
閉じられた「エクスポート先」のタブを開いたら、「ファイル」をクリックしましょう。
すると自動的にWordPressデータがPCに保存されます。
PC内にて、末尾が「.wpress」のファイルを確認できたらOKです。
引っ越し先のWordPressにインストール
最後に、エクスポートしたデータを引っ越し先のWordPressにインストールします。
引っ越し先でAll-in-One WP Migrationを導入後、サイドバーから「インポート」に進んでください。
下記画面の枠内に、先ほどダウンロードしたファイルをドラッグ&ドロップしましょう。
以上が、プラグイン「All-in-One WP Migration」を使ったWordPressデータの移行方法です。
移行(引っ越し)方法5:自力で移転作業をする
あまりおすすめはしませんが、WordPressのサーバー引っ越しをすべて自力でする方法もあります。
①自力で移転作業をするメリット
自力でサーバー移行をする場合、依頼料やツール代などの費用はかかりません。
知識のある方なら、自分の目で移行するデータを確認できたほうが安心感があるでしょう。
②自力で移転作業をするデメリット
サーバー移行には大きなリスクが伴うため、慎重に作業を進めなくてはなりません。慣れないツールの使い方を調べながら作業を進めるのは、膨大な時間がかかる&めちゃくちゃ大変でしょう。
トラブルに遭遇したとしても、相談できる相手は誰もいません。最悪、そのままデータを復元できないかもしれないリスクも考慮すると、ある程度運営したブログでは絶対にやりたくない手法です。
以上、5つのWordPressサーバーの移行(引っ越し)方法でした!
総合的に、僕はサイト引越し屋さんのようなプロの専門業者に外注するのをおすすめします。
たしかにコストはかかりますが、リスクの伴うサーバー引っ越しでは「安心感」を最重視すべきです。数ヶ月〜数年かけて積み上げたブログデータは、たったの数万円に代えられるものではありません。
見積もり&サーバー関連の相談はタダなので、とりあえず気軽に問い合わせてみてくださいね。
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サーバー移行(引っ越し)に関するよくある質問
最後に、サーバー移行(引っ越し)に関するよくある質問に回答します。
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他に質問のある方は、ページ最下部の問い合わせ欄から気軽にコメントしてくださいね。
①移行時にダウンタイムはある?
WordPressが見れなくなる期間(ダウンタイム)は発生しません。
基本的にアクセスなどに影響は出ないため、安心して引っ越しを進めましょう。
②ドメインそのまま移行できる?
現在のドメインそのままで、サーバーのみ移行することも可能です。
ネームサーバーの情報を移行元→移行先に変更すれば、ドメインの接続先も変更されます。
③プラグイン・テーマも移行できる?
インストールしているプラグイン・テーマを含めた全データを移行可能です。
ただしサーバー会社の移行代行や個人の専門家は、移行後のプラグイン・テーマの動作保証をしていないケースがほとんどです。自力で引っ越しをする場合も、同様のリスクがあることに注意してください。
まとめ:サーバー移行ならサイト引越し屋さん!
今回は、WordPressブログのレンタルサーバー移行方法を紹介しました。
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引っ越し方法 | おすすめ度 | 難易度 | 安全度 | 費用 |
---|---|---|---|---|
専門業者に外注 | 低い | 安全 | 30,000円〜 | |
サーバーの移転代行 | 低い | 安全 | 10,000円〜 | |
個人の専門家に外注 | 低い | 普通 | 3,000円〜 | |
移転プラグイン使用 | 普通 | 普通 | 無料〜10,000円 | |
自力による移転作業 | 高い | 危険 | 無料 |
くり返しになりますが、サーバーの引っ越しはリスクを伴う作業です。「大切なブログデータが消えてしまった!」なんて事態は目もあてられないため、可能なかぎり安全なやり方を選択しましょう。
サイト引越し屋さんは費用対効果が高く、バツグンに安心して任せられる専門業者です。見積もりを取るだけなら1分もかからないので、まずはゆる〜い気持ちで話を聞いてみてくださいね。
もちろん見積もりだけとって、契約まで進まなくてもOKですよ!
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