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結論からいうと、Webデザインを独学するのは不可能ではありませんが難しいです。
私は現在フリーランスのWebデザイナーをしていますが、最初は独学でスキルを身につけようとした経験があります。しかし身体的・精神的に消耗して、結局は1ヶ月も経たずに挫折してしまいました。
今回は、私の体験談をベースに『Webデザイナーの独学が難しい理由』を解説します。どうしても独学したい方が意識すべきことや具体的なやり方、独学に不安のある方におすすめの勉強方法もまとめました。
結論からいうと、Webデザインを勉強するならスクールをおすすめします!
挫折率が高いので、本気でスキルを身につけたい方は自己投資も検討しましょう!
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Webデザインの独学は難しいです
冒頭のとおり、Webデザインを独学するのは不可能ではありませんが難しいです。
参考情報として、クラウドワークスでアンケートを実施してみました。
①51.7%がWebデザイン独学に挑戦する
調査により、Webデザインを独学した割合は「51.7%」とわかりました。続いて専門学校・職業訓練校が「16.4%」、会社の研修が「14.3%」、Webデザインスクールが「13.6%」と並んでいます。
その他の「4.0%」は、知人に教わった方などです。
②58.2%がスキル習得前に挫折する
「独学した」と回答した方に追加質問をしたところ、うち「58.2%」が挫折したことがわかりました。逆にいえば41.8%は成功していますが、うち33.9%が「なんとか独学できた」と苦労したようです。
以上から、Webデザインの独学は「不可能ではないが難しい」といえます!
Webデザインの独学が難しい理由5つ
Webデザインを独学するのが難しい理由は、おもに5つあります。
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私の体験談も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
①自己成長を実感できない
Webデザインの独学は、自己成長をほとんど実感できません。
最大の理由は、自身のスキルを客観的に評価してくれる人がいないから。相対評価できる仲間もいないため、自作したサイトと他のサイトを見比べながら自分のレベルを推測するしかありません。
とはいえ自分を客観視するのは、想像よりもはるかに難しいです。
自己成長を実感できないと、常に「自分は前に進めてるの?」「本当にWebデザイナーになれるかな?」といった不安に悩まされます。モチベーションが低下して、そのまま挫折してしまう方が多いです。
②わからないことを質問できない
Webデザインを独学する場合、誰にもわからないことを質問できません。
Webデザインは学習範囲が広く、初心者にとっては不明点・疑問点だらけ。ネットで調べて自己解決するのも不可能ではありませんが、膨大な情報量から正確なノウハウのみ取得するのは時間がかかります。
1番怖いのは「わからないことがわからない状態」になることでしょう。ちょっとしたミスに気づけないだけのパターンも多く、解決を諦めて挫折してしまう方も少なくありません。
私も「'」と「"」の間違えに気づけず、5時間くらい悩んでいたことがあります。
③明確な学習ロードマップがない
Webデザインの独学には、明確な学習ロードマップがありません。
本来であれば、最終目標から「必要なスキル」や「今やるべきこと」を逆算するのが理想です。しかし初心者にはイメージしにくい部分なので、ロードマップを自作するのはかなり難しいでしょう。
正しいロードマップがないと、必要な知識を学べなかったり、逆に寄り道ばかりで効率的に学べないかもしれません。Webデザイン初心者のモチベーションを下げて、挫折させる大きな原因のひとつです。
私は、とりあえず本を読むところから独学を始めました。大まかなイメージはできましたが、具体的な「やること」は最後までわからないままでしたね。
④本当に信頼できる教材がわからない
世の中にはWebデザインを学べる教材はたくさんあり、本当に信頼できる教材がわかりません。
たとえばベストセラーと呼ばれる本でさえ、情報が古くて役に立たないことがあります。Webデザイン業界は変動が激しいため、最新情報を学ばないと転職・副業/フリーランス活動は難しいでしょう。
有名本を買い漁った時期がありますが、本当に役に立ったのはごく一部でした。
特にインターネットは、情報が正しいかすら怪しいもの。記事後半では2024年11月時点のおすすめ勉強方法や教材をまとめているため、Webデザインを独学したい方は参考にしてみてください。
⑤転職・副業/フリーランス独立に弱い
なんとか独学でスキルを身につけても、その先で転職・副業/フリーランス活動をするのは難しいです。
採用担当者は、Webデザイナーの「実績」をもっとも重視しています。「独学です!スキルはあります!」とアピールされても、本当に信頼できるのか・仕事を任せられるのか判断できません。
あえて独学のWebデザイナーを採用する理由がないです。
また独学には、Webデザインスクールでよく見られる「サポート体制」もありません。書類・面接対策や求人・案件紹介を受けられないため、ひとりで活動を進めるのはかなり難易度が高いでしょう。
Webデザインの独学で意識すべきこと5つ
それでもWebデザインを独学したい方は、常に下記のポイントを意識しましょう。
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少しでも独学の難易度を下げるためにも、ぜひ覚えておいてくださいね。
①明確な目標を設定する
Webデザインの独学を始めるまえに、まずは明確な目標を設定しましょう。
目標は、独学を進める大きな指針になるものです。自分がやるべきことが明確になるうえ、挫折しそうなときに「目標を達成するために頑張ろう」とモチベーションを高める効果もあります。
目標を決めるときは、SMARTの法則を活用するのがおすすめです。
目標を決めたら、実現するために必要なことを逆算していきます。必要なスキルや直近でやるべきことを割り出して、自分なりの「Webデザインの独学ロードマップ」を作成しましょう。
②時間をかける覚悟をする
Webデザインの独学には、かなりの時間をかける覚悟をしてください。
明確なロードマップのあるWebデザインスクールですら、スキル習得に3〜6ヶ月はかかります。独学でスキルを身につけるなら、2倍、3倍…と時間がかかってもおかしくはありません。
独学では、毎日それなりの学習時間を確保するのが必須条件。最低でも週20〜30時間の学習を半年、1年と続けられる人だけが、Webデザイナーとして転職・副業/フリーランス活動できます。
私は1ヶ月で挫折しましたが、Webデザインの「W」くらいしか学べませんでした。
③「わからない」を放置しない
Webデザインの独学中、わからないことを放置するのはNGです。
諦めてスルーしたい気持ちも理解できますが、繰り返すとわからないことだらけになってしまいます。中途半端なスキルしか身につかず、いざ転職活動や案件営業をしたときに苦労するでしょう。
本当に必要なスキルを習得するためには、課題を自己解決しながら少しずつ前進することが大切です。「検索ワードを変える」「知人に質問する」など、わからないをなくす工夫をしてください。
最初は難しいですが、その経験はWebデザイナーになったあとにも活きます!
④同じ目標をもった仲間をつくる
Webデザインの独学には、同じ目標をもった仲間をつくるのが効果的です。
一緒に努力する仲間がいると、互いのモチベーションを高め合えます。知識を共有したり時にはライバル視したりと、切磋琢磨しながら効率的にスキルを身につけられるでしょう。
いまの時代は、SNSなどで気軽に人とつながれる時代です。たとえばTwitterで「#webデザイン勉強中」と検索すると、Webデザイナーを目指している方がたくさん見つかりますよ。
⑤インプット2割・アウトプット8割
Webデザインを独学するときは、インプット2割・アウトプット8割の比率を意識しましょう。
もちろん本やUdemyの講座でインプットすることも大切ですが、それだけでは「本当の意味でのスキル」は身につきません。いくら知識を詰めこんでも、現場で実践できなければ意味なしです。
Webデザインを独学するときは、ひたすらアウトプットすることが大切。学んだことを繰り返し実践して、いつでも頭の引き出しから取り出せるようにしておいてください。
以上、Webデザインを独学するのが難しい理由でした!
Webデザインの独学方法&おすすめ教材3つ
Webデザインの独学は難しいですが、それでも挑戦したい方向けに独学方法を紹介します。
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おすすめの教材もまとめたので、信頼できる教材で学びたい方も参考にしてみてください。
①本で独学する
本は、Webデザインの代表的な勉強方法です。
最大の魅力は、圧倒的なコストパフォーマンスの高さ。実績豊富なWebデザイナーの知見を1冊1,000円〜2,000円で買えるため、余計なコストをかけずにWebデザイナーを目指すことが可能です。
注意点として、中には掲載情報の古い本もあります。長年変わらない普遍的な内容が書かれた本もありますが、2024年11月現在でも通用するものはほとんどありません。
本を選ぶときは、出版年がここ数年のものを選ぶのがおすすめです。
特に口コミ・評判の良い本をまとめました。
Webデザインの基本を学ぶなら…
Photoshopの使い方を学ぶなら…
Illustratorの使い方を学ぶなら…
バナーデザインを学ぶなら…
HTML/CSSのコーディングを学ぶなら…
②Udemyで独学する
「テキストは苦手」という方は、Udemy(ユーデミー)の動画講座で独学しましょう。
Udemyとは、世界最大級の動画学習プラットフォームのことです。有名なWebデザイナーが多数の動画講座を配信しており、実画面を見ながらWebデザインの学習を進められます。
頻繁にセールを実施しているのも大きな魅力。月3〜4回のセール(最大95%OFF)では1,200円〜の安さで講座を購入できるため、本より視覚的にわかりやすくスクールより安い勉強方法といえるでしょう。
特におすすめのUdemy講座をまとめました。
Udemyのおすすめ動画講座
- 未経験からプロのWebデザイナーになる! 400レッスン以上の完全マスターコース
- 最新Photoshop CC 23時間の動画と演習でPhotoshopの全てを完全マスター
- 【超初心者用】初めてのAdobe illustrator(イラストレーター)使い方講座
- 初心者から始めるアプリデザイン<UI/UXデザインをFigmaで学ぼう!>
- 独学Webデザイナーが知っておくべきワークフロー基礎知識
最新のセール情報は下記記事で毎日更新しているため、コストを抑えたい方はぜひご覧ください。
【3秒でわかる】Udemyのセール最新版!次の割引タイミングはいつ?
③買い切り型講座で独学する
「わからないことを質問したい」という方は、買い切り型の講座で独学するのがおすすめ。
買い切り型の講座には、Webデザイナーに必要な情報がまとめられています。明確なロードマップがあるうえ、途中でわからないことがあれば自由に現役Webデザイナーの講師に質問可能です。
「完全独学」ではありませんが、本・Udemyとスクールの折衷案のような勉強方法といえるでしょう。
買い切り型の講座で、1番のおすすめはデイトラWebデザインコースです。料金は99,800円とスクールに比べて圧倒的に安く、実践的なカリキュラムでWebデザイナーを目指せます。
下記記事では、デイトラ卒業生にメリット・デメリットをまとめていただきました!
デイトラWebデザインの口コミ・評判は?卒業生が忖度なしでレビュー!
独学が難しいならWebデザインスクールを受講しよう
「Webデザインを独学するのは難しいかも」と感じた方は、スクールを受講するのがおすすめです。
ここでは私がスクールに通った体験談や受講するメリット、おすすめスクールを紹介します。
①私はスクールからWebデザイナー転職した
私自身、元々は独学でWebデザイナーを目指していました。しかし、わからないことを質問できない環境で「あ、これは無理だ」と感じて、スクールを受講することを決意します。
選んだWebデザインスクールは、ヒューマンアカデミーWebデザイン講座です。
選んだ理由は、転職サポートが1番充実していると感じたからです!
現役Webデザイナー講師の指導を受けながら、4〜5ヶ月かけてのんびりとスキルを習得。その後はサポートを受けることで、無事にWeb制作会社への転職を決められました。
その会社で約1年の経験を積んで、2024年11月現在はフリーランスWebデザイナーとして活動しています。
ヒューマンアカデミーWebデザインの口コミ・評判【卒業生がレビュー】
②Webデザインスクールの独学にないメリット5つ
Webデザインスクールの、独学にないメリットはおもに5つあります。
Webデザインスクールの独学にないメリット
- わからないことをすぐに解決できる
- Webデザイナーを目指す仲間ができる
- 現役Webデザイナーの指導を受けられる
- 学んだことを繰り返しアウトプットできる
- 転職・副業/フリーランス支援を受けられる
最大の魅力は、わからないことをすぐに解決できること。不明点を現役Webデザイナー講師に質問できるため、独学のように調べものに時間をとられたり、自己解決を諦めて挫折する心配はありません。
学習のモチベーションを保ちやすいのも、スクールならではの大きなメリットです。同じ目標をもった仲間のできる環境で切磋琢磨すれば、ひとりでは難しい勉強も継続できるでしょう。
卒業後は、転職・副業/フリーランスなど目的に合ったサポートを受けられます。
③失敗しないWebデザインスクールおすすめ3選
結論、失敗しないWebデザインスクールは下記のとおりです。
受講生から好評のWebデザインスクール3選
- デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
※有名なWeb制作会社「LIG」のノウハウを学べる! - ヒューマンアカデミー
※就職成功率90.6%!充実した転職サポートが魅力! - TechAcademy(テックアカデミー)
※専属メンターと週2回面談!無制限の課題添削あり!
女性向けスクールを探している方には、Famm Webデザイナー講座もおすすめです。
中でもデジLIGでは、有名なWeb制作会社・LIGのノウハウをそのまま学べます。卒業後の転職・副業/フリーランスサポートも充実しており、キャリアを検討しながら指導を受けることが可能です。
受講生の口コミ・評判も、業界トップクラスに良かったです。
デジLIGの卒業生インタビューは、こちらの記事に掲載しています。
その他、おすすめのWebデザインスクールを検討したい方は、下記記事をご覧ください。
Webデザインの独学に関するよくある質問
最後に、Webデザインの独学に関するよくある質問に回答します。
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他に質問のある方は、ページ最下部のコメント欄から問い合わせてくださいね。
①Webデザイン独学に必要なものは?
Webデザインの独学に必要なものは下記のとおりです。
Webデザイン独学に必要なもの
- PC
Macbookなど - Adobe CC
Adobeソフトのサブスク - Webデザイン教材
本やUdemyの動画講座など
Macbookは、Webデザイナーにもっとも人気のPCです。美しいディスプレイで作業を進めやすいうえ、ヒラギノ・筑紫・HelveticaなどWebデザイナー御用達のフォントが初期搭載されています。
またWebデザイナーはPhotoshopやIllustratorを使用するため、すべてのAdobeソフトを利用できるAdobe CCを契約必須。公式サイトでは72,336円と高額ですが、下記講座なら39,980円で購入可能です。
Adobe CCが最安値の講座
- デジハリAdobeマスター講座
最安値&わかりやすい講座付き!最初に買うならここ! - たのまなadobe講座
最安値&質問サポートあり!デジハリ経験者はここ! - アドバンスクール
セール時は業界最安値!3番目に買うならここ!
初心者の方は、デジハリAdobeマスター講座を選べば間違いありません。
各講座の特徴やAdobe CCが安い理由について、詳しくは下記記事で解説しています。
Adobe CCを安く買う!?衝撃の裏技と2年目〜も格安で購入する方法!
②Webデザインの独学にかかる時間は?
Webデザインの独学にかかる時間は300〜500時間、期間は3ヶ月〜1年が目安です。
大手Webデザインスクールのテックアカデミーでは、合計の学習時間(期間)を200〜250時間(1〜4ヶ月)と公表しています。独学の場合は、スクールより1.5倍〜2倍の時間(期間)を見積もりましょう。
とはいえスクールの中には、受講期間を半年〜1年に設定しているところも少なくありません。あなたの学習進捗によりますが、長ければ1〜2年は独学を続ける覚悟をしておいてください。
③Webデザインの独学は何から学ぶべき?
個人的な意見ですが、初心者は下記の順序で独学するのがおすすめです。
Webデザインの独学順序
- デザインツール
PhotoshopやIllustrator、Dreamweaverなどの使い方 - コーディング
HTML・CSS・JavaScript・PHPなどのプログラミング - デザイン知識
配色やデザインの種類といった基礎知識や最新トレンド
PhotoshopやIllustratorが使えれば、バナー・ロゴ制作の案件を取れるようになります。副収入を稼ぎながらコーディングの勉強をすれば、効率的にWebデザイナーを目指せるでしょう。
デザイン知識を独学するのは最後でOKです。デザインは流行・トレンドの変動が激しいため、Webデザイナーとして活動するなら常に最新情報を集めてくださいね。
まとめ:最適な勉強方法でWebデザイナーを目指そう
今回は、Webデザインの独学が難しい理由を解説しました。
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Webデザイナー初心者の約6割は独学しますが、うち約6割は挫折してしまいます。不可能ではありませんが難しいため、これから独学にチャレンジするなら覚悟をもって取り組んでください。
少しでも不安のある方は、Webデザインスクールを検討しましょう。無料説明会に参加するだけならタダなので、独学と徹底的に比較したり最適な学習方法を相談したりできますよ。