この記事で解決できる悩み
※青字をクリックすると、読みたい項目まで移動できます。
本記事の信頼性
当ブログでは「お金・時間・場所に自由を」をコンセプトに、ブログの始め方やノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら。
アフィリエイトで稼ぐ難易度は、案件の選び方に大きく左右されます。稼げる案件を選べば最短で収益化を目指せますが、稼げない案件を選ぶと一生をかけても収益化できないかもしれません。
とはいえ、世の中にアフィリエイト案件はたくさんあります。「そもそも案件を探せない」「稼げる案件の選び方がわからない」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、アフィリエイトで生計を立てている僕が『案件の探し方・選び方』を解説。選ぶときの注意点もまとめたので、最後まで読めば自分で売れる案件を見つけられるようになりますよ。
前提として、ASPによって掲載されている広告案件は異なります。
複数社を比べるために、最低でも下記の2社には登録しておきましょう。
※ブログ収益を伸ばしたい方は『ブログで月5万円を稼ぐ方法！0から収益化までの完全版ロードマップ！』をご覧ください。始め方〜稼ぎ方をまとめたブログの「教科書」です。
アフィリエイト案件の探し方3つ
まずは、アフィリエイト案件の探し方を紹介します。
クリックして読みたい項目まで移動！
僕も実践している方法なので、ぜひ覚えておいてくださいね。
①ASPで商品名を検索する
ASPで商品名を検索するのは、もっともシンプルな案件の探し方です。
下記は大手5社の例ですが、ほとんどのASPはトップページに検索窓を用意しています。
扱いたい商品が決まっているなら、検索窓で調べるだけです。
0から新規案件を探すなら、ASP各社に用意されたカテゴリー機能などを活用しましょう。後述する「アフィリエイト案件の選び方」を参考に、掲載された案件と睨めっこしてください。
ちなみに初心者が登録しておきたいASPは、下記記事で詳しくまとめています。
-
アフィリエイト初心者におすすめのASP7選【目的別の＋10社も紹介】
②競合の広告リンクを確認する
競合の広告リンクから、どのASPの広告案件を利用しているか判別可能です。
[商品名 レビュー]や[商品カテゴリー おすすめ]と検索して、出てきた記事を開いてください。記事内から広告リンクを探してカーソルを合わせると、画面左下からアフィリエイトURLを確認できます。
URLの「https://〇〇/」の文字列から、どのASPを利用しているか判別できるわけですね。
知らない文字列の場合、マイナーなASPを利用している可能性があります。
そんな時は、Googleで[URL＋アフィリエイト]と検索するとASP会社が出てきますよ。
上記のやり方でASPを確認したら、先述した「ASPで商品名を検索する」で案件を探しましょう。
リダイレクト設定されている場合は？
競合の広告リンクを確認すると、たまにURLがASPのリンクじゃない場合があります。
上記はリダイレクトという処理で、読者からアフィリエイトリンクを隠したり、クリック数などを計測する目的で行われます。（ASP禁止事項の「リンク改変」にあたるため本来はNGですが）
リダイレクトされていると思われる場合は、リダイレクトチェッカーで検索してみましょう。気になるリンクを検索すると、本来（リダイレクト先）のURLを確認することが可能です。
③[商品名 アフィリエイト]で検索する
ASPがわからない場合、企業が独自のアフィリエイトプログラムを用意している可能性があります。
特に海外ツールなどに多いため、[商品名 アフィリエイト]と検索して直接企業HPを確認しましょう。
![[商品名＋アフィリエイト]で検索](https://fukugyo-free.com/wp-content/uploads/2023/08/92fd687a8848fd663ea5cfe2a982e118.png)
また中には、ASPに広告を出しつつ独自のアフィリエイトプラグラムを用意している企業も。
直接提携したほうが報酬単価が高いことがほとんどなので、見つけたら積極的に申し込みましょう。
A8.netだと禁止されていますが、たまに特定の案件と提携できるASPをまとめているブログが出てきます。自分でASPを判別できなかったときに助かる存在です。
アフィリエイト案件の選び方5つ
続いて、アフィリエイト案件の選び方を解説します。
クリックして読みたい項目まで移動！
正直、すべての条件を満たす案件は少なく、あっても競合が化け物クラスに強いことがほとんどです。しかし指標として覚えておけば、地雷案件を避けたり穴場案件を見つけたりできますよ。
①報酬単価3,000円〜か
報酬単価は、3,000円〜のアフィリエイト案件を選びましょう。
アフィリエイトは、基本的に高単価案件を扱ったほうが稼ぎやすいです。「低単価のほうが売れやすいのでは？」と思うかもですが、商品の購買層に向けて発信するビジネスなのであまり変わりません。
3,000円〜を指定した理由は、僕の経験的に特別単価をもらったときの報酬額が「10,000円」を超えるラインだからです。月数十万円〜月数百万円を目指すなら、このくらいの単価はほしいかなと。
とはいえ、低単価案件が絶対にNGというわけではありません。購買層にドンピシャに刺さる記事を書かなくてもサクッと紹介すれば成約するため、高単価案件と組み合わせて紹介するのがおすすめです。
また書いた記事に大量のアクセスが見込める場合も、塵も積もれば山となる理論で大きく稼げます。
ガジェットブログなどがわかりやすい例ですね。
とはいえ基本的には、高単価を狙ったほうが効率的でしょう。
高単価案件の多いアフィリエイトジャンルは、下記記事で詳しくまとめています。
-
【一覧】高単価のアフィリエイトジャンル20選【おすすめ案件・探し方】
②成約ハードルは低いか
アフィリエイトの発生条件には難易度があり、できる限り成約しやすい案件を選ぶことが大切。
下記のような案件は、読者に金銭的な負担がなく成約ハードルが低いです。
注意点として、似たような条件でも案件ごとの成約ハードルは異なります。たとえば資料請求ならフォームの回答項目の数、無料体験や説明会ならオンラインorオフラインなど千差万別です。
もちろんフォームの回答数が少なく、オンラインで済むほうが成約しやすいです。
単価は低くなりがちですが、成約数を増やしやすいぶん積極的に取り組みたい案件となります。
③商品の知名度は高いか
売れるアフィリエイト案件を選ぶには、商品の知名度や人気度が高いかも大切なポイントです。
知名度の高い商品は、はじめから読者の成約ハードルの低い状態で紹介できます。第一候補として検討している方がほとんどなので、ちょっと背中を押すだけで成約するパターンも多いです。
「競合と差別化したいから」とマイナーな商品をおすすめするのはNG。あなたが著名人なら信頼されるかもですが、無名なブロガーが捻った提案をしても信じてもらえません。
報酬単価などの兼ね合いはありますが、特に理由がなければ乗れる人気には乗っかりましょう。
読者は安心感を求めるため、「知名度が高い＝売れやすい」は絶対の方程式です！
④承認率は70％以上〜か
アフィリエイト案件を選ぶときは、承認率（確定率）が70％以上〜かにも注目してください。
たとえばA8.netの場合、案件の検索結果や詳細画面から承認率をチェックできます。
ASPによっては、一定の成果を出してランクを上げないと確認できません。（afbなど）
先述した無料体験・説明会などは、当日のドタキャンなどで承認率が低いケースも多いです。
この辺りはバランスですが、承認率50％を下回るような案件は可能なかぎり選びたくないですね。
⑤体験談を記事にできるか
自分だけのオリジナル性を出すために、体験談を記事にできるかもチェックしましょう。
体験談を盛り込んだ記事は、Google検索で上位表示されやすい傾向があります。自分だけの角度から読者ニーズを満たすことで、CV率（成約率）を高められるのもメリットです。
特にライバルの多い案件は、独自情報を発信しないと勝てません。
どうしても体験談を出せないなら、他ユーザーの手を借りてもOKです。クラウドワークスなどで「〇〇の体験談を教えてください」みたいな募集を出して、お金で独自情報をゲットしましょう。
体験談を書く重要性について、詳しくは下記記事をご覧ください。
-
個人ブログは体験談が命！書くべき理由5つをわかりやすく解説！
アフィリエイト案件を選ぶ注意点5つ
続いて、アフィリエイト案件を選ぶときの注意点を紹介します。
クリックして読みたい項目まで移動！
上記を念頭におきながら、案件選びで失敗しないようにしてください。
①YMYLジャンルを避ける
SEOで集客をする場合、基本的にYMYLジャンルは避けてください。
YMYLジャンルでは、国や病院など権威性の高いサイトしか上位表示されません。個人ブロガーが高品質な記事を書いても、アクセスを集めるのは不可能と思ったほうがいい領域です。
YMYLジャンルの記事を書かないなら、扱う案件自体はYMYL（健康サプリとか）でも問題ありません。とはいえ遠回しな訴求は難易度が高いため、やはり初心者は避けたほうが無難でしょう。
YMYLジャンルについて、詳しくは下記記事で解説しています。
-
YMYLはやめとけ！稼げないブログ・アフィリエイトのジャンル3選！
②競合が強いジャンルは避ける
YMYLと似た理由ですが、競合が強いジャンルも避けてください。
関連キーワードを調べたときに、検索上位が企業サイトや強豪アフィリエイターだらけの案件は厳しいです。地盤となるGoogle評価に差があると、頑張って記事を書いても上位表示されません。
ただし「本当に競合が強いのか」は、案件を選ぶときに要チェックです。[商品名 評判]みたいな王道キーワードは企業だらけでも、[商品名 やめとけ]みたいな企業が書きにくいキーワードもあります。
良い案件を見つけたら、片っ端から関連キーワードを調べて穴場を探しましょう。
関連キーワードは、無料のラッコキーワードで調べられます。使い方は下記記事をご覧ください。
-
ラッコキーワードの使い方を完全攻略！登録〜検索ボリュームの調べ方！
③クローズド案件の可能性がある
明らかにアフィリエイトリンクなのに、たまにASPで案件が見つからない場合があります。
先述した「企業が独自プログラムを用意している」が、まず考えられる要因。他にも、認められたパートナーしか掲載できない「クローズド案件」が掲載されている可能性も高いです。
ASPに担当者がいるなら交渉すればOKですが、いない方が掲載する難易度はかなり高いでしょう。
どうしても交渉したい場合は、無駄打ち覚悟でASPの問い合わせフォームから連絡してみてください。広告主の集客に貢献できる根拠を示せれば、案件を開放してくれるかもしれません。
ちなみに案件と同様に、ASPにも招待制のクローズドASPがあります。
本来は連絡を待ちですが、中には自分で申請できるクローズドASPも。詳しくは下記記事をどうぞ。
-
【裏ワザ】初心者OKのクローズドASP4選！メリット・デメリットも解説
④新商品はハイリスクハイリターン
新商品のアフィリエイト案件は、ハイリスクハイリターンなので注意しましょう。
ライバルが少ないため、記事を書けば検索上位を狙いやすいメリットはあります。SEOは先行者が上位を保ちやすい傾向があるため、サービスが伸びれば爆発的な収入源になるかもしれません。
ただし需要がなければ、せっかく記事を上位表示させても読者にアクセスされません。そのままサービスが伸びず広告自体を止められたら、かけてきた労力すべてが無駄になってしまいます。
可能性は秘めていますが、将来性を見極める「投資家」のような視点が必要です。
⑤目先の利益にとらわれるのはNG
個人的な反省点ですが、目先の利益にとらわれるのはNGです。
広告主の中には、破格の条件で掲載依頼をしてくる会社があります。「報酬単価を5倍にするからおすすめNo.1にして」とか言われると、ついお金に釣られて掲載してしまいがちです。
広告主のサービスが良質なら問題ありませんが、広告費にお金をかけまくるサービスは中身がスカスカな可能性があります。微妙な商品をおすすめしてもCV数（成約数）は伸びません。
「本当におすすめの商品だけを紹介しろ」とは思いませんが、ある程度サイト全体の質を担保することは大切です。読者の信頼を失わないよう、事前にしっかりとサービス内容を精査してください。
自信のある商品が売れたほうが、気持ちよくお金を稼げますよ！
まとめ：アフィリエイト案件を記事に貼ろう！
今回は、アフィリエイトで生計を立てている僕が案件の探し方＆選び方を紹介しました。
アフィリエイト案件の探し方
アフィリエイト案件の選び方
アフィリエイト案件を見つけたら、記事に貼ってどんどんアピールしましょう。たとえ売れる案件を見つけても、正しい紹介方法をできなくてはアフィリエイト成果にはつながりません。
アフィリエイト広告の貼り方＆貼るコツは下記記事でまとめたので、合わせて読んでみてくださいね。
-
アフィリエイト広告の貼り方は？クリック率を高めるリンク配置も紹介！
今回は以上です。
