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当ブログでは「お金・時間・場所に自由を」をコンセプトに、副業(Webマーケティングやブログ)ノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら。
Webマーケティング業界への転職活動をしている方の中には、「もうすぐ面接で緊張する…」「何回か面接したけどうまくいかない」と悩んでいる方がほとんどのはず。
僕も、転職活動をしていたときは汗ダラダラになりながら面接をして、失敗経験もたくさんしてきました。結果的には内定をゲットできましたが、道のりはめちゃくちゃ長かったです。
そこで今回は、僕がWebマーケティング業界へ転職活動をしたときに聞かれた質問をまとめました。気をつけるポイントや未経験からWebマーケターになる方法もまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。
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【回答例あり】僕がWebマーケティング面接で聞かれた質問12つ
それでは早速、僕がWebマーケティング面接で聞かれた質問を紹介します。
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- 志望動機はなんですか?
- 未経験からWebマーケティング業界へ転職したい理由は?
- あなたの長所はなんですか?
- あなたの短所はなんですか?
- 現職(前職)で頑張ったことはなんですか?
- なにか改善した経験はありますか?
- 入社してから何をやりたいですか?
- 会社選びの軸はなんですか?
- 挫折した経験はありますか?
- 成功体験を教えてください
- あなたは周りからどのような人だと言われますか?
- あなたにとっての良いコンテンツとはなんですか?
質問の意図や回答例も解説するので、参考にしてみてください。
①志望動機はなんですか?
質問の意図
- 熱意や志望度は高いか
- 会社にマッチしているか
鉄板中の鉄板ですね。ほかの業界を見渡しても、この質問をしない企業はほとんどありません。
この質問は、あなたの熱意やその企業にどれだけマッチしているかを問われる重要な質問です。そのため、企業について念入りにリサーチをしたうえで、正直な想いをぶつけましょう。
基本的に嘘はバレると考えた方が吉です!
回答例
○○という理念に強く共感し、御社を志望しました。私は○○という経験を持っており、その中で○○と考えるに至りました。そして同じ理念をもつ御社でこそ、やりがいと誇りを持って働くことができると考えています。
志望動機の考え方について、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
未経験からWebマーケティング転職した僕の志望動機【例文あり】
②未経験からWebマーケティング業界へ転職したい理由は?
質問の意図
- 軽い気持ちの転職ではないか
- 会社に定着する人材か
未経験からWebマーケティング業界への転職を目指す方は、必ずこの質問をされます。
企業は、高いモチベーションを持って長く働いてくれる人材を求めています。そのため、「給料がいいから!」や「将来フリーランスになりたいから!」といった軽い・定着しないと思われる回答は絶対に避けてください。
「Webマーケティング業界でなにをしたいのか」を具体化しましょう!
回答例
○○をしたいと考えたためです。私は○○という経験から○○をしたいと考えていましたが、残念ながら現職でその活動は困難でした。そのためWebマーケティング業界の中でも特に○○に強い御社にて、○○を達成したいです。
③あなたの長所はなんですか?
質問の意図
- どんなスキルがあるか問う
- 的確な自己分析ができているか問う
- どんな実績があるか問う
面接では、自分にどのようなスキル・実績を伝えることが大切です。
そのため、長所について質問されたときは、自分が保有している力について具体的なシーンを含めてわかりやすく説明しましょう。
結果を数字を用いて説明することで、説得力のある解説になりますよ。
回答例
私の強みは、〇〇です。現職で〇〇といったトラブルがあったときに、私は〇〇と考えました。そして、〇〇の強みを〇〇のように活かすことで、結果的に売上を〇〇%アップさせることに成功しました。
④あなたの短所はなんですか?
質問の意図
- 自分の短所を理解しているか問う
- 短所への改善策を問う
人間には、誰しも弱みがあります。そのため、「私に弱みはありません」と言って隠そうとしても、面接官からすると「本当かな…?」と疑問に持ってしまいます。
その不安を払拭するためには、自分の弱みを包み隠さず話すことが大切です。ただし、弱みを話すだけではもったいないので、その改善策や改善したことで得られる強みをセットで話しましょう。
その弱みが仕事にどんな影響を与えるのかを伝えるよう意識してください。
回答例
私の弱みは、〇〇です。現職で〇〇といったことがありましたが、〇〇できませんでした。現在は、〇〇をすることで、この弱みを改善することを目指しています。最終的に〇〇することで、仕事で〇〇できるようになりたいです。
⑤現職(前職)で頑張ったことはなんですか?
質問の意図
- 仕事に取り組む姿勢を問う
- どんな実績があるのか問う
面接官からすると、採用者に自社で頑張って欲しいと思うのは当たり前のことです。そのため、現職(前職)ではどんな努力をしてきたのか伝えて、面接官に「うちでも頑張ってくれそうだな」と思ってもらいましょう。
ポイントは、挑戦したこと・結果・まわりからの評価をセットで伝えること。客観的な視点を加えることで、話に説得力を持たせることが可能です。
回答例
私は、現職(前職)で〇〇に注力してきました。具体的に、〇〇をした結果、〇〇という成果を出すことができました。その後、〇〇の成果は社内でも高く評価され、〇〇の賞を受賞しました。
⑥なにか改善した経験はありますか?
質問の意図
- Webマーケターとしての素質を問う
この質問は、「試行→改善」をくり返すWebマーケターとしての資質を問いかけています。
この質問の回答で1番大切なことは、改善の思考フローを分かりやすく伝えること。本業や副業においてどのように問題を発見し、それをどのように考えて改善したのかをしっかりと深堀りできれば、大きなアピールチャンスになるでしょう。
具体的な数字などがあれば、なおよしです。
回答例
現職の○○で○○の改善をしました。もともと今の業務では、○○という問題を抱えていたため、○○という弊害がありました。そこで○○と考えた私は、○○をすることによって年間○○%のコストを削減できました。
⑦入社してから何をやりたいですか?
質問の意図
- 会社とのマッチング度確認
- 目的意識を持っているか問う
大手企業を除き、基本的にWebマーケティング会社はなにかしらの分野に特化して事業を展開しています。そのため、その会社がSEO・Web広告・SNS運用・・・のようなどの分野を専門に扱っているかチェックしましょう。
また、面接官は「なぜそれをやりたいのか」を重視します。目的意識を持っていることがわかる回答が重要なので、事前に用意しておきましょう。
過去の経験や考えたことから、納得感のある説明を考えてみてください。
回答例
私は、入社後に〇〇をしたいです。なぜなら、私は〇〇と考えているからです。このように考えた経緯は〜
⑧会社選びの軸はなんですか?
質問の意図
- 価値観のマッチング確認
- 意欲を持ってはたらけるか問う
どんなに優れている人材でも、自社の価値観と合わなければ長く働くことは困難です。面接官は会社選びの軸を質問することによって、強い目的意識を持っているかチェックしています。
そのため、この質問には会社選びの軸とあわせて具体的なエピソードを伝えましょう。入社してからやりたいことなども簡潔に伝えられると、面接官から高評価をもらいやすいです。
「なんとなく応募した」と思われないように注意してください!
回答例
私の会社選びの軸は〇〇です。昔、△△というエピソードがあり、この考えにいたりました。入社後は〜をすることで貢献できればと考えています。
⑨挫折した経験はありますか?
質問の意図
- 困難に直面した時の対応を問う
- 挫折したあとの対応を問う
この質問はのキモは、「挫折経験をどのように次へつなげたか」です。Webマーケティング業界ではたくさんの検証、つまり失敗を繰り返すため、それを改善につなげる力が求められます。
そのため、挫折したことへの後悔や反省の話よりも、挫折から学んだことを中心に話すように心がけてみてください。
失敗から学べる力は、どの業界でも求められますね。
回答例
○○という挫折を経験しました。理由は○○だったことにあります。挫折したときは本当につらかったですが、この経験から○○を学び今では○○することができています。
⑩成功体験を教えてください
質問の意図
- 成功したことへの分析を怠らないか
- PDCAサイクルを回せるか問う
失敗した経験ではなく、成功体験を聞かれるパターンもあります。この質問の背景は、結果論主義にならずに成功した理由を分析できているか、そして成功に至るまでにPDCAサイクルを回せていたかの2点の確認です。
WebマーケターはPDCAサイクルを回す仕事なので、「PDCAサイクルを回して成功に導ける人。そして成功を次の成功に活かせる人」と認識をしてもらえるような回答を用意しましょう。
回答例
○○という成功を収めました。これは、成功するまでの過程で○○について常に考えて試行錯誤した結果、なしえたことです。この経験は○○など、多くの場面で活かすことができています。
⑪あなたは周りからどのような人だと言われますか?
質問の意図
- 人間関係を構築できる人なのか
- どのような人間性なのか
この質問は、自分の人間性をアピールする大きなチャンスです。もちろん嘘はNGですが、周りから言われることの中で「企業からこう見られたい!」と思うことを話してみてください。
エピソードを交えつつ説明できると信憑性が高まるので、事前に思い出しておきましょう。
たとえば、「分け隔てなく接することができる人」といった回答は、コミュニケーションを大切にするWebマーケティング業界では高評価をもらえました!
回答例
周りの人からはよく「分け隔てなく接することができる人」と言われます。このように言ってもらえる理由は、私が日常的に○○という姿勢で人と関わっているからです。
⑫あなたにとっての良いコンテンツとはなんですか?
質問の意図
- コンテンツに対する考え方のマッチング調査
この質問は、僕がコンテンツマーケティング系の求人に応募していたため聞かれました。しかし、Webマーケティング業界全般で似たような質問をされる可能性があります。
なぜなら、Webマーケターのほとんどはメディアや広告などのコンテンツに関わるからです。コンテンツについて深く考える力は、必ずWebマーケターとして転職後に活きるので、ぜひ考えてみてください。
余談ですが、僕にとっての良いコンテンツは「人を行動させられるコンテンツ」です!
回答例
私にとっての良いコンテンツは「○○なコンテンツ」です。なぜなら私はコンテンツとは○○であると考えているためです。このようなコンテンツを制作するためには○○が必須であるため、○○できる人材になりたいと考えています。
質問への回答が分からない時は自己分析を徹底しよう
ここまで7つの質問を紹介してきましたが、実際にどんな回答をすればいいのか分からない方も多いかと思います。
自分の強みや弱みってなんだろう?
大きな成功も挫折もしたことないし…
僕も同じでしたが、あることをしてから劇的に面接で話せるようになりました!
それは、徹底的な自己分析です。「え?それだけ?」と思うかもですが、自分自身を知ることでアピールすべきポイントが明らかになります。
特におすすめの方法は、家族や友人にインタビューすること。普段から近くにいる人だからこそ、あなた自身も知らない長所・短所を知っていたりするものです。
でも家族や友人に話を聞くのは正直恥ずかしい…
そんな方は「ストレングスファインダー」を試してみましょう。これは40年にわたる「人間の強み」に関する研究結果を基にあなたの強みを見つけるツールです。
簡単に言うと性格診断みたいなものですが、ネットでよくみる適当なものではありません。実際に僕も診断を受けたのですが、自分でも気づかぬ強みを見つかりました。やり方は、コードが付属した本を買うだけなので、興味のある方は試してみてください。
本の内容もかなり面白いのでお得です。
Webマーケティング面接前は逆質問を考えておこう
面接が終盤になると、ほとんどの企業が「何か質問はありますか?」と聞いてくれます。これに対して質問するのが逆質問ですが、ここでの回答はかなり重要です。
なぜなら、逆質問は志望度の高さをアピールしたり、入社への不安を払拭するチャンスだからです。企業のHPに書いてあることや福利厚生に関する質問ではなく、面接官から好印象を抱かれる質問を事前に用意しておきましょう。
どんな質問をすればいいの?
逆質問の例をいくつか紹介するよ!
やる気を見せたい時の逆質問
- 「入社までに勉強しておくべきことはありますか?」
- 「御社に入った方が、最初につまずくのはどんな場面ですか?」
長所をアピールしたい時の逆質問
- 「前職では○○の力を磨いていましたが、御社で活かすことは出来ますか?」
- 「私は○○をしたいと強く思っています。御社でそれを達成することはできますか?」
企業とのマッチ度を見極めたい時の逆質問
- 「御社の課題はなんだと考えていますか?」
- 「○○さん(面接官)が優秀だと感じるのは、どんな部下ですか?」
面接が終わるまで気を抜かないように注意しましょう!
未経験からWebマーケティング業界に転職する方法
未経験からWebマーケティング業界に転職するためには、面接対策の他にもすべきことがあります。
Webマーケティング業界に転職する方法
- Webマーケティングを勉強する
- 転職サイト・エージェントに登録する
それぞれ解説します。
①Webマーケティングを勉強する
Webマーケティグ業界には「未経験OK」と書かれた求人がたくさんあります。しかし、それはあくまで「業界未経験OK」であり、「Webマーケティグ未経験OK」ではないため、注意が必要です。
Webマーケティング職に就いたことがなくても、最低限の知識があることを前提に面接は進みます。
そのため、転職活動をする時は、事前にWebマーケティングについて勉強しておきましょう。
おすすめの勉強方法は下記の3つです。
Webマーケティングの勉強方法は以下の記事で詳しく解説しているため、参考にしてみてください。
【未経験向け】Webマーケティングの独学・勉強方法6選【転職・稼ぐ方法】
②転職エージェント・サイトに登録する
Webマーケティング業界への転職を目指すなら、転職エージェント・サイトは必須です。登録するだけで求人紹介や安心のサポートを受けられるため、転職活動がスムーズに進みます。
面接対策もあるので、用意した質問の回答をアウトプットして意見をもらうのもありですね。
僕は20社以上の転職エージェント・サイトに登録しましたが、特に下記の3社はおすすめです。
最初に登録すべき転職エージェント3選
- リクルートエージェント
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※IT特化!Webマーケティング求人数No.1!知識豊富なアドバイザーが多数! - dodaエージェント
※手厚いサポートが魅力!どこよりも転職者の悩みに寄り添い、解決してくれる!
求人数が多くてサポートも手厚いので、とりあえず登録しておけば失敗することはないでしょう。
おすすめの転職エージェント・サイトは以下の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
【2024年版】僕のWebマーケティング転職に役立ったエージェント・サイト16選!
まとめ:事前にWebマーケティングの職種研究をしてから面接に臨もう
この記事では、Webマーケティング業界への転職活動の経歴を持つ僕が、面接で聞かれた質問を紹介しました。
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- 志望動機はなんですか?
- 未経験からWebマーケティング業界へ転職したい理由は?
- あなたの長所はなんですか?
- あなたの短所はなんですか?
- 現職(前職)で頑張ったことはなんですか?
- なにか改善した経験はありますか?
- 入社してから何をやりたいですか?
- 会社選びの軸はなんですか?
- 挫折した経験はありますか?
- 成功体験を教えてください
- あなたは周りからどのような人だと言われますか?
- あなたにとっての良いコンテンツとはなんですか?
上記は、本当によく聞かれる質問です。そのため、ぜひ自己分析や逆質問と合わせて対策を進めてみてください。
また、面接では仕事への理解度も見られているので、自分が目指す職種の研究も大切です。『【未経験OK?】Webマーケティングの仕事内容は?【詳細を解説】』で仕事内容を詳しく解説しているので、確認しておきましょう。
今回は以上です。