この記事で解決できる悩み
※青字をクリックすると、読みたい項目まで移動できます。
本記事の信頼性
当ブログでは「お金・時間・場所に自由を」をコンセプトに、ブログの始め方やノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら。
結論からいうと、ブログで不労所得の生活はできません。僕は専業ブロガーとしてブログ収益で生計を立てていますが、不労所得どころか毎日記事の更新に追われ続けています。
とはいえ、中には「ブログは不労所得だからおすすめ!」と主張する方もいます。ぶっちゃけお金目的の押し売りですが、魅力的な話なだけに真偽をはっきりとさせておきたいですよね。
そこで今回は、ブログ歴3年の僕が『ブログは不労所得になるか』を解説します。ブログの資産性や不労所得に近づけるポイントも紹介するので、最後まで読めばブログの”価値”を理解できますよ。
ブログは不労所得になりませんが、副業としては超おすすめです。
さっそく始めたい方は、下記の『WordPressブログの始め方』をご覧ください。
WordPressブログの始め方!500円割引の開設方法を解説【初心者向け】
【結論】ブログで不労所得の生活はできません
冒頭のとおり、ブログで不労所得の生活はできません。
ここではブログの「不労所得化」について、嘘偽りのない現実をお伝えします。
①そもそも不労所得ってなに?
そもそも「不労所得」とはなにか。
参考までに、Wikipediaの記載内容をご覧ください。
不労所得(ふろうしょとく、英: unearned income)とは、それを得るために労働する必要がない所得のこと。 労働の対価として得る賃金・報酬以外による所得を指し、働かずとも得られる収入または収入源という意味で用いられることが多い。
出典:Wikipedia
簡単にいうと、働かないで得られる収入のことです!
代表的な不労所得には、預金の利息・貯金の利子・株式の配当・不動産の家賃収入などが挙げられます。
投資金や不動産の管理などは必要ですが、一般的にいう「労働」をしないでお金を得られるものですね。
②ブログ収益を保つには定期更新が必要
そして残念ながら、ブログは不労所得には該当しません。定期的な「更新」が必要だからです。
ここでいう更新とは、具体的に「新規記事の公開」や「既存記事のリライト」などを指しています。2024年11月現在、当ブログの収益は月100万円以上ですが、放置したら半年もキープできません。
300本を超える記事を書きまくって、ようやく今の収益を維持できています。
ブログで稼ぎ続けるのは大変なので、「1度伸ばせば不労所得」みたいな考えは捨てましょう。
③数ヶ月限定なら不労所得は実現できる
とはいえ数ヶ月限定なら、ブログで不労所得を実現することは可能です。
理由は、ブログの集客媒体となる「Google検索」はアクセスの変動が少ないから。検索自体に大きなアップデートがない限り、「先月は100万PV→今月は1万PV」みたいな事態にはなりにくいです。
下記は、当ブログの集客媒体のグラフです。検索(=Organic Search)がほぼ100%を占めています。
上記のようなブログ運営をすると、短期的な不労所得を得やすくなるわけです。
注意点として「SNS」を集客媒体をメインにすると、ブログを不労所得にするのは99%無理になります。
たとえば、Twitterは新しいツイートが次々にタイムラインに表示される仕様です。記事を添えてツイートすれば一瞬はアクセスが集まりますが、1〜3日も経てば誰にも読まれなくなってしまいます。
そのため少しでも不労所得に近づけたい方は、SNSよりSEOを意識してブログ運営をしましょう。
SNS集客とSEO集客の違いについて、詳しくは下記記事をご覧ください。
ブログの「SNS集客 vs SEO集客」の違いは?どっちがおすすめ?
【体験談】ブログ運営を続けると「資産」になる
以上のとおり、ブログで完璧な不労所得の生活をするのは困難です。
とはいえブログ運営を続けると、かけがえのない「資産」を得られます。
クリックして読みたい項目まで移動!
1つずつ体験談ベースで解説するので、ブログに挑戦するか悩んでいる方はぜひご覧ください。
①ブログ自体に価値がある(金銭資産)
コツコツと記事を積み上げたブログは、それ自体が金銭的な資産になります。
先ほど「ブログ収益を保つには定期更新が必要」と説明しましたが、逆にいえば更新さえすれば十分に稼ぐことは可能。普通のサラリーマンより少ない労働量で、はるかに大きな収入を叶えられます。
僕自身も、1日3〜5時間くらいの作業量で月100万円をキープできています。
ここまで伸ばすのは大変でしたが、長期的に見れば価値ある投資だったなと。
また世の中には、収益化しているブログを買い取る業者もあります。売却額はさまざまですが、雑記ブログなら「15ヶ月分の利益」・特化ブログなら「23ヶ月分の利益」が平均値です。
>>【比較表あり】雑記ブログvs特化ブログの違いは?どっちがおすすめ?
②知識/スキルを高められる(スキル資産)
ブログ運営を続けると、自然と知識/スキルが磨かれます。
具体例を挙げると下記のとおり。
ブログで身につく経験/スキル
- SEO
- リサーチ力
- アクセス解析
- ライティング
- マーケティング
- デザインの基礎
- プログラミングの基礎
- …etc
Web業界において、上記すべてができる人材はかなり貴重です。20代〜30代の若手なら、ブログで月10,000PV〜50,000PVを集めた実績があるだけで転職活動を有利に進められるでしょう。
僕もブログ経験を武器にして、Webマーケ会社の内定をもらった経験があります。
ブログが不労所得にならなくても、身につけた知識/スキルは一生モノの資産になりますよ。
③SNSなどで信頼が蓄積される(信頼資産)
ブログ運営を続けると、少しずつSNSなどで信頼が蓄積されます。
たとえばブログ界隈で有名なゴーゴーケンゴさんは、ブログ1年目に月7桁(月100万円〜)を達成した実績の持ち主。現在では、9,000人近くのフォロワーが集まるほどの信頼性を誇っています。
そしてゴーゴーケンゴさんは、同時に「オンラインサロンの運営」や「シェアアウスの運営」にも取り組んでいます。ブログで蓄積した信頼を、別分野のビジネスに活かした成功例といえるでしょう。
もちろんブロガー全員が、彼のようにSNSで信頼を集められるわけではありません。
しかし最終到達点が「ブログ収益」で終わらないのも、ブログならではの魅力です。
ブログを不労所得に「少しでも」近づけるポイント
ブログは不労所得にはなりませんが、少しでも近づけることは可能です。
具体的なやり方は3つあります。
クリックして読みたい項目まで移動!
上記について、1つずつ順番に解説します。
①毎日少しでもブログに触る
1番大切なのは、ブログに毎日少しでも触ることです。
Googleにはフレッシュネスと呼ばれるアルゴリズムがあり、情報の新しいページを評価する傾向があります。つまり記事内のコンテンツの最新性を保つことで、検索上位をキープしやすくなるわけです。
毎日ちょっとした作業をするだけなら、人によっては「不労所得」と感じられるかもしれませんね。
注意
ブログは競合サイトと検索上位を奪い合う”陣取りゲーム”です。最新情報に差し替えるだけでは更新量で負けるため、あくまで「不労所得を得られる時間を伸ばすだけ」と認識してください。
②超ニッチなジャンルを攻める
競合のいないニッチなジャンルを攻めるのもおすすめです。
Googleは、検索上位に表示させる記事を相対的に決めています。ライバル不在なら自然にあなたのブログが「1位」になるため、放置しても不労所得を実現できる可能性は高いでしょう。
とはいえ、競合のいないジャンルを探すのは簡単ではありません。大きく稼げるジャンルは企業や有名ブロガーの巣窟なので、誰にも思いつかない切り口を見つけるアイデア力が求められます。
ブログジャンルの決め方について、詳しくは下記記事をご覧ください。
【初心者向け】稼げるブログテーマの決め方5ステップ【収益化のコツ】
③新規性のないジャンルを攻める
新規性のないジャンル、いわゆる「普遍の知識」を扱うのもひとつの手です。
時が過ぎても変わらないノウハウなどは、10年前の記事が検索上位に表示されていたりするケースもあります。半永久的に稼ぎ続けるのは困難ですが、数年単位の不労所得を得ることは可能です。
一般的に、ニュース系やYMYL系のジャンルは新規性が求められやすいと言われています。とはいえ「新規性0で大丈夫」なんて領域はなかなかないので、じっくりとジャンルを選ぶことが大切です。
王道のブログジャンルは下記記事で紹介しているため、アイデア出しの参考にどうぞ。
【2024年版】おすすめアフィリエイトジャンル20選【儲かるジャンル一覧】
まとめ:ブログは不労所得にならなくてもおすすめ
今回は、現役ブロガーの僕が『ブログは不労所得になるのか?』を深掘りしました。
まとめると、ブログで不労所得の生活はできません。しかし続ければ金銭的・スキル的・信頼的な「資産」を獲得できるうえ、運営のやり方を工夫すれば「不労所得に近い状態」を目指すことは可能です。
ブログは月1,000円〜から始められるコスパの高い副業です。失敗しても低リスクなので、少しでも興味のある方は合わせて『WordPressブログの始め方』の記事をチェックしてみてくださいね。
WordPressブログの始め方!500円割引の開設方法を解説【初心者向け】
今回は以上です。
\最速で「稼げるブログ」を始めよう!/
※クリックするとブログの始め方の記事に移動できます。