この記事で解決できる悩み
※青字をクリックすると、読みたい項目まで移動できます。
本記事の信頼性
当ブログでは「お金・時間・場所に自由を」をコンセプトに、副業(動画編集やブログ)の始め方・ノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら。
Adobe CCは月・年料金を支払うことで、豊富なクリエイティブツールが使い放題になるサービス。Webデザイナーや動画クリエイターなど、複数ソフトを使いこなす方には契約必須の存在です。
しかし自分の目的にぴったりのソフトがわからず、なかなか契約に踏み切れていない方も多いでしょう。
そこで今回は、現役クリエイターの僕が『Adobe CCとは何か?』を深掘りします。価格プランやソフトの種類、各ソフトにできることもまとめたので、最後まで読めばAdobe CCを熟知できますよ!
Adobe CCを最安値で買いたい方は『Adobe CCを安く買う!?衝撃の裏技と2年目〜も格安で購入する方法!』をご覧ください。公式の46%OFFの購入方法がわかります。
Adobe CCを安く買う!?衝撃の裏技と2年目〜も格安で購入する方法!
Adobe CCの基本情報
最初に、Adobe CCの概要をざっくりと説明します。
①Adobe CCとは?
Adobe CC(Adobe Creative Cloud)とは、Adobe社の提供するサブスクリプションサービスのこと。月額or年額料金を支払うことで、さまざまなAdobeのクリエイティブツールが使い放題になります。
Adobe社は、もともと「Adobe CS」という買い切り型のソフトを提供していました。しかし2012年にAdobe CCの提供をスタートして、インターネットを介したアップデートなどが可能となりました。
Adobe CCが発売してからは、買い切り型のAdobe CSは新規発売されていません。
②Adobe CCの価格プラン
Adobe CCの価格プランは下記のとおりになります。
Adobe CCの価格プラン
プラン名 | 月々プラン (月々払い) | 年間プラン (月々払い) | 年間プラン (一括払い) |
---|---|---|---|
料金(税込) | 10,280円/月 | 6,480円/月 | 72,336円/年 |
合計(1年あたり) | 123,360円 | 77,760円 | 72,336円 |
1番安いのは、年額を一括払いする「年間プラン(72,336円/年)」です。
ただし、上記はあくまで公式サイトの価格設定。Adobe社の公認講座(デジハリなど)では、ほぼ半額の39,980円で「Adobe CC(1年分)+Adobeソフトの使い方講座+各種サポート」を入手できます。
法人利用はできませんが、個人利用ならデメリット0で格安購入することが可能です!
そのためAdobe CCの購入を検討している方は、Adobe認定講座を経由するのを忘れないでくださいね。
③Adobeソフトの種類
2024年10月現在、Adobe CCには全45種類のソフトが用意されています。
クリエイターが活用する、基本となるAdobeソフトです!
バックグラウンドで動くソフトなので、あまり表で見ることはありません。
Adobe CCのユーザーは追加料金なしで利用可能。ただし機能性はPC版に劣ります。
こちらもモバイル版と同様ですね。簡単な編集をする方やPCを使えない方向けです。
ここからは、上記ソフトに「できること」をさらに深掘りしていきましょう。
Adobe CCのソフトにできること6つ
Adobe CCのソフトにできることはおもに6つあります。
クリックして読みたい項目まで移動!
それぞれで使用されるソフトや、各ソフトの特徴について解説します。
①写真編集・画像加工
Adobe CCは、下記ソフトを活用することで「画像加工・編集」ができます。
ソフト名 | できること |
---|---|
Photoshop | 画像編集・加工 |
Lightroom | 写真特化の管理編集 |
Lightroom Classic | 写真の編集管理(PC) |
Elements | 簡単に画像編集・加工 |
Fresco | イラストの描写・編集 |
Camera Raw | 画像のRAW現像処理 |
もっとも王道なのは、やはり「Photoshop」でしょう。写真の合成・加工はもちろん、イラスト制作やエフェクト付与など、さまざまなクリエイティブ系の作業に対応できる万能屋さんです。
写真加工ソフトは2つあります。「Lightroom CC」はPCやスマホなど、さまざまな使用媒体で加工したい初心者向け。対して「Lightroom Classic」は、PCで高度な画像加工をしたいプロ向けです。
Photoshopでも写真加工はできますが、Lightroomシリーズは特化型です。
②デザイン(ベクター形式)
Adobe CCには、点と線で構成される「ベクター形式」に適したデザインソフトもあります。
簡単にいうと、拡大縮小してもデザインがぼやけたりしない形式のことです!
ソフト名 | できること |
---|---|
Illustrator | 多機能デザインソフト |
InDesign | ページデザインに特化 |
InCopy | デザインの閲覧・校正(編集者向け) |
「Illustrator」は、Photoshopと並ぶデザイン界隈の王道ツール。ベクター形式のイラストを作成できるため、大きく印刷するポスター制作や場面に合わせてサイズ調整をするロゴ制作に欠かせません。
「InDesign」は、書籍・雑誌などのページコンテンツに特化したデザインツールです。中でも紙面(印刷物)デザインに関する機能が豊富で、論文やプレゼン資料、ポートフォリオなどに活用する方もいます。
そして「InCopy」は、InDesignと連携させることでデザイナーと編集者がやり取りできるソフト。InDesignの簡易版のようなデザイン機能も備わっているため、簡単なデザイン制作に利用されます。
Webデザイナーになりたい方は、最低でもPhotoshop・Illustratorは勉強しましょう。
Photoshop・Illustratorを学べるWebデザインスクールは下記記事でまとめています。
③動画編集・アニメーション制作
Adobe CCでは、下記ソフトを活用することで「動画編集・アニメーション制作」ができます。
ソフト名 | できること |
---|---|
Premiere Pro | 動画の基本的な編集 |
Premiere Rush | 簡易的な動画編集 |
After Effects | 複雑なエフェクトや加工 |
Audition | 音声・BGM・音楽編集 |
Animate | アニメーション制作 |
Character Animator | キャラクターの可動 |
Prelude | 動画ファイル管理など |
動画編集を仕事にするなら、必ず「Premiere Pro」と「After Effects」は使えるようにしてください。
Premiere Proは、動画編集の基本となるカット・BGM挿入・テロップ挿入などをするソフト。有名YouTuberにも愛用者がたくさんいて、簡単な動画編集をサクサクと進めたい方にぴったりです。
対してAfter Effectsは、高度なエフェクトやアニメーション加工に適しています。口から火を出したり腕を伸ばしたりと、元素材にないものを新しく生み出せる点がPremiere Proとの違いといえるでしょう。
Premiere Proは元素材を加工するもの、After Effectsは無から有を生み出すもの!
Premiere Pro・After Effectsを勉強できる動画編集スクールは下記記事でまとめています。
【評判あり】社会人向け!おすすめ動画編集スクール・講座18選を比較【口コミ】
④次世代デザイン(3D・ARなど)
Adobe CCには、3D・ARといった「次世代デザイン」に対応したソフトもあります。
ソフト名 | できること |
---|---|
Dimension | 3Dグラフィック |
Aero | AR(拡張現実) |
「Dimension」は、3Dグラフィックを直感的に作成できるソフトです。ソフト内に高品質な画像・背景素材が用意されているうえ、Illustratorなどと併用すれば自分なりの3Dグラフィックを作れます。
対して「Aero」は、AR(拡張現実)の制作に特化したソフト。Dimensionで作成した3Dデータはもちろん、Photoshop・Illustratorで作成した2Dデータも読み込めるため、幅広く活用できるでしょう。
将来性のあるスキルを身につけたい方は勉強しておきましょう。
⑤Web制作(コーディング・UIなど)
Adobe CCには、コーディングやUI設計など「Web制作」に優れたソフトもあります。
ソフト名 | 主な用途 |
---|---|
Dreamweaver | コーディング(HTML/CSSなど) |
Adobe XD | デザイン(UI/レイアウトなど) |
「Dreamweaver」は、コーディング専用のソフトです。プレビューやコードのサジェスト(提案)、デザインの直接編集など便利機能がたくさん搭載されていて、無料のエディタより作業を効率化できます。
「Adobe XD」は、おもにWebサイトのUI・レイアウト・ワイヤーフレームの設計などに使用されます。「Photoshop・Illustratorで十分では?」と感じるかもですが、XDは動作の軽さが大きな強みです。
どちらもWebデザイナーを目指している方には必須ソフトです!
⑥PDFの閲覧・編集・作成
Adobe CCと契約すると、有料のPDFツール「Acrobat Pro」が利用できます。
無料版のAdobe Readerですら、PDFの閲覧・注釈・署名は可能です。しかしAcrobat Proになると、PDFのテキストを直接編集したり、PDFをWord・Excel形式で書き出したりと機能が拡張されます。
PDFデータを頻繁に扱う方にとっては、あると超便利なソフトといえるでしょう。
以上、Adobe CCのソフトにできることでした!
Adobe CCを利用するメリット5つ
続いて、Adobe CCを利用するメリットを紹介します。
クリックして読みたい項目まで移動!
上記について、1つずつ順番に見ていきましょう。
①常に最新版を利用できる
Adobe CCの最大の魅力は、常に最新版のソフトを利用できることです。
買い切り型のソフトの場合、新しい機能が追加されたりバグが修正されることはありません。定期的に再購入をしなくては時代に合った編集ができないため、コスト的にも厳しいところがありました。
その点、Adobe CCは月(年)ごとに費用はかかりますが、毎年最新版にアップデートされています。新しい技術にすぐ触れるため、時代に適応したクリエイターを目指せるでしょう。
②ソフト同士で連携できる
Adobe CCには複数のソフトが組みこまれているため、ソフト同士を連携させることが可能です。
たとえばIllustratorで制作したイラストをInDesignのワイヤーフレームに適用したり、Premiere Proで基本編集を済ませた動画にAfter Effectsでエフェクトを加えたり。効率的かつ幅広い作業ができるでしょう。
逆に、複数社のクリエイティブソフトを扱う場合、連携させるのも一手間で効率的ではありません。
③1ライセンスで2台利用OK
Adobe CCは、1ライセンスで2台まで利用可能です。自宅用のデスクトップと外出用のノートパソコンで使い分ければ、いつ・どこにいてもクリエイティブな作業ができます。
ただし、Adobe CCの個人ライセンスでは1度に利用できるデバイスは1台に制限されます。「1つのライセンスを仲間と共有する」みたいな使い方はできないため注意してください。
制限にかかったら、片方のデバイスでAdobe CCからログアウトすればOKです。
④ネットに情報がたくさんある
Adobeソフトは大人気なので、ネットで調べれば関連情報がいくらでも出てきます。
どんなに優れたソフトでも、わからないこと0のまま使い方をマスターできることはありません。課題に直面→調べて解決をくり返すことで、一人前のクリエイターとして自立するものです。
その点、Adobe CCはわからないを放置する心配がなく、初心者〜上級者まで安心して利用できます。
⑤関連サービスも充実している
下記のような関連サービスが充実しているのも、Adobe CCならではの大きな魅力。
サービス名 | できること |
---|---|
Adobe Fonts | フォントを探せる |
Adobe Stock | 画像・イラストを探せる |
Adobe Portfolio | ポートフォリオを作れる |
Behance | クリエイターで交流できる |
Adobe Color | 配色パターンを作れる |
厳密にはもっとありますが、代表的なサービスは上記です。
Adobe社の運営サービスは、Adobe CCで利用できるソフトとの相性が◎。たとえばAdobe Stockでダウンロードしたイラストは、そのままIllustratorでデザインを変更したり組み合わせたりできます。
他サービスもAdobeソフトと連動しやすく、クリエイティブをするときに頼れる存在です。
Adobe CCを利用するデメリットは1つだけ
Adobe CCのデメリットは1つだけ。それは「価格の高さ」です。
先述のとおり、Adobe公式ではもっともコスパの高い年間プラン(一括払い)ですら72,336円のコストがかかります。特にWebデザインや動画編集の初心者にとっては、大きな初期投資といえるでしょう。
僕自身も、最初はビクビクしながらAdobe CCの契約をしました。
そんな悩みを少しでも減らせるのが「Adobe認定講座」です。Adobe社に認められた国内大手のITスクールでは、39,980円で「Adobe CC(1年)+講座+各種サポート」を提供しています。
2024年10月時点の認定校は下記なので、ぜひ気になる講座をチェックしてみてくださいね。
Adobe CCが最安値の講座
- デジハリAdobeマスター講座
最安値&わかりやすい講座付き!最初に買うならここ! - たのまなadobe講座
最安値&質問サポートあり!デジハリ経験者はここ! - アドバンスクール
セール時は業界最安値!3番目に買うならここ!
各講座の特徴やAdobe CCが安い理由について、さらに詳しくは下記記事で解説しています。
Adobe CCを安く買う!?衝撃の裏技と2年目〜も格安で購入する方法!
ちなみに、クリエイティブソフトの選択肢は「Adobe CC」だけではありません!
趣味用のデザインツールならCanva(キャンバ)、動画編集ソフトならFimora(フィモーラ)などの選択肢もあります。自分の利用目的に合わせて、最適なソフトでクリエイティブを楽しみましょう。
Filmora(フィモーラ)を徹底レビュー!値段や口コミ・評判を解説!
Adobe CCのできることに関するよくある質問
最後に、Adobe CCのできることに関するよくある質問に回答します。
クリックして読みたい項目まで移動!
他に質問のある方は、ページ最下部のコメント欄から気軽に問い合わせてくださいね。
①Webデザイナーに必要なソフトは?
Webデザイナーに必要なのは、Photoshop・Illustrator・Adobe XD・Dreamweaverです。
仕事の流れは、まずXDで依頼者の意見をワイヤーフレームに落とし込みます。Photoshop・Illustratorでデザイン制作をしたら、Dreamweaverを活用したコーディングでWebサイトを動かすわけです。
Adobe CCを活用してWebデザイナーを目指している方は、下記の関連記事を合わせてご覧ください。
②動画クリエイターに必要なソフトは?
動画クリエイターに必要なのは、Premiere Pro・After Effects・Photoshop・Illustratorです。
基本的な編集は、Premiere Proだけ、もしくはPremiere Pro+After Effectsで完結します。PhotoshopやIllustratorは、YouTubeサムネイルや動画内に載せる素材が必要なときに活用するイメージです。
Adobe CCを活用して動画クリエイターを目指している方は、下記の関連記事を合わせてご覧ください。
まとめ:Adobe CCはクリエイターの必須ソフト!
今回は、現役クリエイターの僕が「Adobe CCとは何か」を解説しました。
Adobe CCは、クリエイターを目指している方の必須ソフトです。実際に仕事を探してみるとわかりますが、中には「Adobe利用者限定」と書かれた案件もあります。
デジハリのようなAdobe認定講座なら39,980円/年なので、コストを抑えたい方は活用してくださいね。
\ ほぼ半額!年間72,336円→39,980円! /
デジハリの口コミ・評判は?Adobe CCを「ほぼ半額」で買った体験談!