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当ブログでは「お金・時間・場所に自由を」をコンセプトに、副業(動画編集やブログ)の始め方・ノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら。
ポートフォリオは、動画編集の案件を獲得するための必須要素です。ただ用意するだけでなく、高品質でクライアントに刺さるポートフォリオができれば、案件受注率を高める力もあります。
しかし、特に初心者にとって、ポートフォリオを自作するのはハードルが高いですよね。
そこで今回は、動画編集のポートフォリオの作り方を詳しく解説します。作り方のコツや作成後にすべきことも紹介するので、最後まで読めば”仕事を取れるポートフォリオ”を用意できますよ!
動画編集の副業の始め方を知りたい方は、『【完全版】動画編集の副業の始め方|未経験者が月5万円稼ぐ方法を解説』をご覧ください。
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動画編集のポートフォリオとは?
ポートフォリオとは、クリエイターが自分の実績やスキルを相手にアピールするためのもの。動画編集の場合は、”自己紹介動画”や”過去に受注した案件動画”などが該当します。
最初に、動画編集にポートフォリオが必要な理由や求められる要素を確認しましょう。
①ポートフォリオが必要な理由
動画編集者にポートフォリオが必要な理由は”案件の受注率を高めるため”です。
前提として、案件に応募するときは、営業文などテキスト上で自分のスキルや実績を紹介します。しかし、それだけではクライアントに”安心感”を与えられず、案件獲得につながりません。
なぜなら、いくら文面上で自己アピールをしても、クライアントの「本当にできるの?」という不信感は拭えないからです。クライアントはお金を支払う立場なので、慎重に応募者を厳選しています。
しかし、ポートフォリオがあれば話は別です。ポートフォリオは、それ自体があなたに”できること”の証明になるため、高品質なものを用意すれば安心して仕事を任せてもらえるでしょう。
②ポートフォリオで用意すべき動画
具体的に、動画編集のポートフォリオには下記のようなものが挙げられます。
用意する動画編集のポートフォリオ
- 応募案件に近いジャンルの動画
- 自己紹介の動画
- 過去案件の動画(経験者の場合)
最低でも、”応募案件に近いジャンルの動画”は用意しましょう。クライアント視点で考えると、依頼内容に近しいポートフォリオのほうが、「依頼後の完成動画」を想像しやすいからです。
”ビジネス系”のジャンルの動画編集を依頼をしたいのに、”美容系”のポートフォリオ動画を提出されたら、本当に求める仕事をしてくれるのかイメージしにくいですよね。
また、可能であれば”自己紹介動画”を用意しておいてください。結局、動画編集の仕事は「人と人とのつながり」で成り立つので、自分の人となりに魅力を感じてもらえれば受注率を高められます。
そして、1番大切なのは”過去案件の動画”です。初案件獲得前の初心者には用意できないものですが、「実際に仕事をした実績」は何よりも安心感を与えられるので、経験者の方は活用しましょう。
③自己紹介ポートフォリオに含める要素
補足ですが、自己紹介のポートフォリオ動画を作るときは、下記の要素を含めましょう。
自己紹介動画の内容
- 動画内容(目次)
- 過去の経歴・資格
- 得意な動画のジャンル
- 使用可能な編集ソフト
- Twitter・InstagramなどSNS
初心者にありがちなミスは「情報量が多すぎる」というものです。5分〜10分と長い自己紹介ポートフォリオを提出しても、忙しい採用担当者にはチェックする時間がありません。
流し見されるか途中で見るのを辞めてしまうので、デメリットしかないですね。
そのため、自己紹介のポートフォリオ動画を作るときは、最低限の情報だけ載せることが大切です。
動画編集のポートフォリオの作り方3つ
動画編集のポートフォリオの作り方は下記のとおりです。
動画編集のポートフォリオの作り方
- ポートフォリオ専用HPをつくる
- ポートフォリオサイトにアップする
- YouTubeチャンネルを開設する
1つずつ順番に解説します。
①ポートフォリオ専用HPをつくる
1つ目は、自分だけのポートフォリオ専用HPを作る方法です。
最大の魅力は、ブログ内を自由にカスタマイズできること。好きなデザインに変更したり、動画のコンセプト解説や自己紹介用のページを用意したりと、他の動画編集者にないオリジナリティを出せます。
同時に動画編集に関する発信をすれば、Google検索を経由してブログに訪れた顧客から仕事を依頼してもらえることも。簡単に問い合わせフォームを設置できる点も、ブログのメリットといえるでしょう。
僕自身、当ブログから仕事を受注した経験があります!
まずは、自分のブログを作るところから始めましょう。下記記事では最短5分でブログ運営をスタートする方法を解説しているので、興味のある方はぜひご覧ください。
WordPressブログの始め方!500円割引の開設方法を解説【初心者向け】
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②ポートフォリオサイトにアップする
2つ目は、すでに存在するポートフォリオサイトに動画をアップする方法です。
無料で利用できるものが多く、サイトによってはポートフォリオ動画の説明文やアピールポイントなどの情報を記載できるため、初心者にとって使いやすい点が魅力となります。
初心者に人気のポートフォリオサイト
上記はすべて無料から利用可能です!
ただし、ポートフォリオサイトには他のクリエイターの作品も掲載されています。自己紹介・サムネイル・タイトルなどで差別化しなくては誰にも見られないため、独自性を出す工夫は必須です。
③YouTubeチャンネルを開設する
3つ目は、YouTubeチャンネルを開設して、ポートフォリオ動画を投稿する方法です。
気軽にポートフォリオを作成できるほか、営業時もURLを送付するだけでクライアントに見てもらえるため、手間をかけたくない方にぴったりのやり方といえます。
ただし、他の動画編集者との差別化はできないので、質の高いポートフォリオ動画を作りましょう。
以上、動画編集のポートフォリオの作り方でした!
動画編集のポートフォリオを作るコツ5つ
続いて、動画編集のポートフォリオを作るコツを紹介します。
動画編集のポートフォリオを作るコツ
- ターゲットを意識する
- 自分のスキルを伝える
- ライバルと差別化する
- わかりやすさ>おしゃれさ
- 1〜2分程度の長さにまとめる
それぞれ解説するので、しっかりと理解して高品質なポートフォリオ動画を制作しましょう。
①ターゲットを意識する
1番大切なのは、ポートフォリオを見せる相手(ターゲット)を明確にすることです。
クライアントによって、求める動画のテイストは異なります。たとえば、”美容系”を攻めたい企業に”ビジネス系”の動画を提出したり、求められていない編集技術を見せても受注にはつながらないでしょう。
むしろ「相手の気持ちがわからない動画編集者」と悪印象を与えるかもしれません。
そのため、動画編集のポートフォリオを作るときは、事前に受注したい案件や営業するクライアント像を明確にしてください。可能であればジャンル別の動画を用意しておくと、受注率を高めやすいですよ。
②自分のスキルを伝える
できる限り、あなたのスキルがクライアントに伝わるような工夫をしましょう。
スキルを伝える方法は、動画内で「〜ができます!」と話すだけではありません。クライアントは、ポートフォリオ動画自体の編集方法も見ているので、伝えたいスキルはどんどん使用すべきです。
たとえば「ファッション系の動画制作をする企業だから、おしゃれな演出をしてみよう」といった形でターゲットを意識して編集技術を伝えると、より刺さりやすいポートフォリオ動画を作れますよ。
③ライバルと差別化する
動画編集は需要の高い仕事ですが、その分ライバルもたくさんいます。なんの特徴もないポートフォリオを提出しても、他人に埋もれてしまってクライアントに届かないでしょう。
そのため、ポートフォリオの作成時はライバルとの”差別化”を意識してください。具体的には、専用HPのデザインに独自性を出したり、自作テロップ・画像・サムネイルなどがあると効果的です。
特に、サムネイル制作はPhotoshop・Illustratorなど画像編集ソフトを扱える証明にもなります。同時にデザインスキルもアピールできるため、高単価案件を獲得したい方は勉強してみてくださいね。
④わかりやすさ>おしゃれさ
先ほど「差別化を〜」「オリジナリティを〜」と解説しましたが、結果的にわかりにくい動画になっては本末転倒。ポートフォリオは、あくまで”自分のスキル・実績を伝えるためのもの”だからです。
よく、おしゃれさを追求するあまりスキル・実績が伝わりづらいポートフォリオを用意する方がいます。自分では良い動画を作ったつもりなので、仕事を取れない理由がわからず改善できないケースも…
なので、ポートフォリオを作ったら、営業前に友人・家族などに意見を求めてみてください。客観的なアドバイスをもとに改善すれば、きっとクライアントに刺さりやすい動画になりますよ。
就職活動でES(エントリーシート)を書く感覚に似ていますね。
⑤1〜2分程度の長さにまとめる
ポートフォリオ動画は、1〜2分程度で短くまとめましょう。
できる限り自分の情報を伝えたい気持ちもわかりますが、クライアント視点に立つと長尺の動画をめんどくさいもの。応募者全員が10分の長編動画を作っていたら、選考に時間がかかってしまうからです。
知らない誰かの動画を見る時間としては、1分でも長すぎるくらいですよね。
上記で「ポートフォリオ動画は1〜2分」と書きましたが、実際には30秒しか見てもらえない可能性すらあります。なので、重要な情報や伝えたいスキルは動画の前半部分でまとめるよう意識してくださいね。
動画編集のポートフォリオ作成後にすべきこと3つ
続いて、動画編集のポートフォリオ作成後にすべきことを紹介します。
動画編集のポートフォリオ作成後にすべきこと
- 案件を獲得しよう
- ポートフォリオを更新しよう
- 高単価案件の獲得を目指そう
1つずつ順番に解説します。
①案件を獲得しよう
まずは、作成したポートフォリオで営業活動をして、案件獲得を目指しましょう。営業方法はさまざまですが、初心者はクラウドソーシングや副業・フリーランスエージェントを活用するのがおすすめです。
どちらも併用すれば、効率的に案件獲得を目指せます!
おすすめのクラウドソーシングはクラウドワークス、副業・フリーランスエージェントはクラウドテックです。案件数が豊富&有名企業運営で安心なので、ぜひ無料登録してみてくださいね。
動画編集の案件の取り方について、詳しくは下記記事で解説しています。
【簡単!】動画編集の案件・仕事の取り方6選【未経験OKの探し方】
②ポートフォリオを更新しよう
初案件を獲得して納品まで完了したら、ポートフォリオを更新しましょう。
クライアントに1番刺さるポートフォリオは「実際の仕事の成果物」です。世の中には立派なアピールばかりして使えない動画編集者もいるため、実績こそがもっとも安心感を与えられる材料になります。
なので、初案件を納品できたら、制作動画をポートフォリオに追加してください。ただし、中にはポートフォリオとしての公開を許可しないクライアントもいるので、事前に問い合わせてくださいね。
③高単価案件の獲得を目指そう
何件か動画編集の仕事をしたら、さらに高単価の案件獲得を目指しましょう。
報酬単価を上げるポイントは下記のとおりです。
高単価案件を獲得するポイント
- 動画編集スキルを高める
- 編集以外のスキルを習得する
- クライアントの仕事を巻き取る
- 実績・信頼を重ねて交渉する
- 人脈を広げて紹介してもらう
詳しくは下記記事で解説しているので、参考にしてみてくださいね。
【儲かる?】動画編集の単価相場は〇〇円!収入の伸ばし方も徹底解説!
【注意】パクリはNG!著作権・守秘義務に注意しよう
注意点として、動画編集のポートフォリオにおいて他人の作品の丸パクリはNGです。
動画の流れやエフェクトを参考にする程度なら問題ありませんが、丸パクリをすると後々トラブルに発展する可能性があります。クライアントにバレたら悪印象を与えるので、絶対にやめましょう。
また、過去の担当案件をポートフォリオに載せるときも注意してください。その動画の権利は前職のクライアントにあるため、使用可否を確認のうえ出典元を明記するのがおすすめです。
権利まわりの対応がしっかりとした動画編集者は高く評価されます。結果的にクライアントから信頼されて高単価案件や継続依頼をもらえるので、必ず徹底してくださいね。
「動画編集者」というより「社会人」として大切なことです!
動画編集のポートフォリオで悩んだらスクールがおすすめ!
ここまで、動画編集のポートフォリオの作り方を解説しましたが、正直初心者が高品質なポートフォリオを作るのは大変です。作成しても、ライバルに品質で負けて仕事を取れない方はたくさんいます。
「自作するのは大変」「より質を高めたい」と考えている方は、動画編集スクールを利用しましょう。
スクールでは、現役動画編集者の講師から実践的な指導を受けられます。独学よりハイレベルなスキルを身につけながら高品質なポートフォリオを制作できるため、より報酬単価の高い案件を獲得可能です。
それなりのコストはかかりますが、ひとりで初案件獲得〜報酬単価を高める時間を考えれば安いくらいかなと。ポートフォリオ制作で悩む時間はもったいないので、効率的に稼げる道を選びましょう。
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※撮影まで学べる!実践的なスキルを身につけるなら最強の一角!
その他、おすすめの動画編集スクールは下記記事で紹介しています。
【評判あり】社会人向け!おすすめ動画編集スクール・講座18選を比較【口コミ】
ちなみに、僕はヒューマンアカデミーで動画編集のポートフォリオを作りました!
自作した頃と比べて受注率が2〜3倍になったので、すぐ初期投資を回収できましたよ。
【実体験】僕がヒューマンアカデミー動画クリエイター講座に通った感想【評判・口コミ】
【サンプル】先輩動画クリエイターのポートフォリオの実例
最後に、サンプルとして先輩動画クリエイターのポートフォリオを実例として紹介します。
①”romさん”のポートフォリオ
②”いはさん”のポートフォリオ
③”hideさん”のポートフォリオ
④”Takutoさん”のポートフォリオ
⑤”ゆきさん”のポートフォリオ
先輩を参考にしつつ、自分なりのポートフォリオを完成させましょう!
まとめ:高品質な動画編集ポートフォリオで受注率を高めよう
今回は、動画編集のポートフォリオ作り方について詳しく解説しました。
最後に、ポートフォリオの作るコツをおさらいしましょう。
動画編集のポートフォリオを作るコツ
- ターゲットを意識する
- 自分のスキルを伝える
- ライバルと差別化する
- わかりやすさ>おしゃれさ
- 1〜2分程度の長さにまとめる
ポートフォリオは、動画編集の案件を獲得するために超重要です。クライアントに提出するポートフォリオの質によって、たくさん仕事を受注できたり、逆にまったく仕事をとれなかったりします。
紹介したポイントを押さえれば基本はOKなので、ぜひ自分なりのポートフォリオを作ってくださいね。
ちなみに、副業で動画編集を始めたい方は『【完全版】動画編集の副業の始め方|未経験者が月5万円稼ぐ方法を解説』も合わせてご覧ください。収益化までの流れを網羅しているので参考になりますよ。
【完全版】動画編集の副業の始め方|未経験者が月5万円稼ぐ方法を解説
今回は以上です。