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当ブログでは「お金・時間・場所に自由を」をコンセプトに、副業(Webマーケティングやブログ)ノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら。
Webマーケティング業界は成長を続けており、将来性にも期待されています。そのため、最近では未経験からWebマーケティング業界に転職を希望する人が増えてきました。
しかし、Webマーケティング業界は大人気なので、必要なスキルを身につけなければ未経験からの転職はほぼ不可能です。
そこで今回は、現役Webマーケターの僕がWebマーケティングに必要なスキルセットを「専門系」「汎用系」の分けて紹介します。各スキルを身につける方法も解説するので、参考にしてみてください。
スキルの習得方法(勉強方法)については下記記事をチェックしましょう!
【未経験向け】Webマーケティングの独学・勉強方法6選【転職・稼ぐ方法】
Webマーケティングの仕事内容は?
最初に、Webマーケティングの仕事内容を紹介します。
Webマーケティングの仕事内容は主に以下の3つです。
Webマーケティングの仕事内容
- 集客
- 分析・改善
- リピーター獲得
それぞれ解説します。
①集客
Webマーケターはあらゆる方法でWebサイトやLP(ランディングページ)に人を集めます。
集客方法は、
- SEO:Google検索にWebサイトを上位表示させる施策
- Web広告運用:Webサイトなどに表示される広告の運用
- SNS運用:Twitter・Instagram・YouTubeなどの発信
など多種多様です。
上記を活用しながら商品・サービスの売上アップを目指すことがWebマーケティングの仕事内容の1つとなります。
②分析・改善
Webサイトに訪れたユーザーの行動を分析して、改善策を打つのもWebマーケターの仕事です。
これによってさらに集客を加速させて、多くの人を集めることができます。
分析すべき指標が無数にあるため、常に数字と向き合わなくてはならない点が特徴です。
③リピーター獲得
1度商品・サービスを購入してくれたユーザーにはたらきかけ、リピーター化を目指します。
ここでは、主に
- メルマガ
- SNS
- アプリ
を活用します。
上記を活用してお得なキャンペーンや有益な情報を発信することで、継続的に商品・サービスを買ってくれるファンを獲得することが可能です。
そのため、リピーター獲得では「信頼を得ること」がもっとも重視されます。
Webマーケティングの仕事内容は以下の記事で紹介しているため、参考にしてみてください。
Webマーケティングの仕事内容は?5つの職種を現役マーケターが紹介
【専門系】Webマーケティングに必要なスキルセット3選
まずは、Webマーケティング特有の専門スキルの中で、最初に身につけるべき3つを紹介します。
【専門系】Webマーケティングに必要なスキルセット
- SEO
- Web広告運用
- アクセス解析・分析
それぞれ解説します。
①SEO
SEO(Search Engine Optimization)とは、簡単に言うとWebサイトをGoogle検索で上位表示させることです。
たとえば、
- 良質な記事を書いたり
- Webサイトの構造を整えたり
- 他社からのリンクを集めたり
といった施策が該当します。
Google検索はとてつもない集客力があります。商品・サービスの売上アップに大きく貢献するため、これからWebマーケターを目指すなら最低でも基本的な知識は習得しておきましょう。
SEOの勉強方法は主に3つあります。
SEOの勉強方法
- 本で学ぶ
- ブログ運営をする
- スクールに通う
簡単に解説しますね。
1.本で学ぶ
本は、知識のインプットにおすすめです。体系的にSEOについて学べるため、まずは1冊読んでおくとその後の学習がしやすくなります。
特におすすめのSEO本は「10年つかえるSEOの基本」です。この本を1冊読んだら、あとはブログやスクールで実践力を磨きましょう。
その他、おすすめのSEO本は下記記事で紹介しています。
【初心者向け】SEO対策のおすすめ勉強本10選!現役マーケターが厳選!
2.ブログ運営をする
ブログ運営では、月1,000円程度の投資で実践的なSEOスキルが身につきます。うまく運営すれば収入を得られるため、コスパ最強のSEO教材です。
ブログ開設の流れは大きく分けて
- レンタルサーバー登録
- ドメイン取得
- WordPressブログ開設
の3ステップとなります。
ブログ開設の流れ
WordPressブログの始め方について、詳しくは下記記事をご覧ください。
WordPressブログの始め方!500円割引の開設方法を解説【初心者向け】
3.スクールで学ぶ
SEOを学ぶなら、スクールに通うのもアリです。コストはかかりますが、最短でSEOスキルが身につきます。
僕は2年くらいSEOを主軸に活動していますが、それでも時々わからないことが出てきます。そんな時は検索したり、海外サイトを翻訳しながら情報を集めたりと時間のかかることも多いです。
その点、スクールなら実践あるWebマーケターにいつでも質問できるため、効率的にスキルが身につきます。また、本やブログ運営のような独学はモチベーション維持が大変ですが、スクールでは同じ目標を持った受講生仲間と切磋琢磨しながら学習することが可能です。
特におすすめのSEOスクールは「WEBMARKS」です。無料相談会も実施しているので、まずは話を聞いてみましょう!
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WEBMARKSの評判は?現役SEOマーケターが本音の口コミを徹底調査!
②Web広告運用
Web広告も効果的な集客が見込めるため、SEOとあわせて学んでおきましょう。
Web広告には、
- リスティング広告:GoogleやYahooの検索結果に表示される広告
- ディスプレイ広告:Webサイトの広告枠に表示される広告
- SNS広告:TwitterなどSNS上に表示される広告
のようにさまざまな種類があります。
ゆくゆくはすべての広告を使いこなすことが理想ですが、Webマーケティング初心者は最初に「リスティング広告」を学びましょう。なぜなら、リスティング広告は多くの広告代理店などで運用されており、圧倒的に転職に有利になるからです。
リスティング広告を学ぶ方法は主に3つあります。
リスティング広告の勉強方法
- 本で学ぶ
- PPCアフィリエイトで学ぶ
- スクールに通う
それぞれ簡単に解説します。
1.本で学ぶ
前述の通り、本は基本的な知識をインプットするのに最適です。そのため、1冊読んだあとは、すぐにPPCアフィリエイトで実践しましょう。
Web広告運用の勉強において、最初の1冊にぴったりなのが「1時間でわかる ネット広告 超入門」です。
その他、おすすめの本は下記記事で紹介しています。
Web広告運用のおすすめ勉強本11選【リスティング広告・SNS広告】
2.PPCアフィリエイトで学ぶ
PPCアフィリエイトとは、アフィリエイターがGoogle広告を打って企業の商品・サービスを紹介することです。
手順は大きく分けて、
- ASPに登録する
- Google広告を出稿する
- 広告費<アフィリエイト報酬を目指す
の3ステップとなります。
まずは、あなたが紹介したいアフィリエイト商品を探すため「ASP」に登録します。A8.netは日本最大規模のASPとなので、きっと紹介したい商品・サービスが見つかるハズです。
次に、Google広告を出稿します。たとえば、「RIZAP」のアフィリエイト商品を売りたい場合、「20代女性 痩せたい」などの検索キーワードに広告を表示できれば、広告がクリックされて売上が見込めるでしょう。
そして、広告費<アフィリエイト報酬になると「PPCアフィリエイトで稼げた」ことになるので、そこを目指してひたすら改善をくり返します。
Web広告運用スキルが身につく上に収入も得られるのは大きなメリット!
ただし、Web広告は本当に難しいので、始めたてのころは赤字になる覚悟は必要です。
3.スクールに通う
Web広告運用を学ぶなら、スクールに通うのもおすすめです。
Web広告は、本やPPCアフィリエイトで独学できますが、時間がかかる上に赤字になるリスクがあります。
逆に、スクールは初期投資が必要ですが、最短でスキルが身につく上に投資以上のリスクはありません。
そのため、どちらが自分に合っているかを考えて、自分に最適な学習方法を選びましょう。
ちなみに、Web広告運用を学べるおすすめスクールは「デジプロ」です。受講者数No.1の信頼あるスクールで無料相談会にも参加できるため、気になるポイントがあれば質問してみてください。
以前、デジプロ講師にインタビューさせていただきましたが、本当に優しくて気軽に話せる方でしたよ!
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デジプロの評判は本当?実際に受講してみた忖度なしの口コミ調査!
③アクセス解析・分析
SEOやWeb広告運用である程度人を集められたら、アクセス解析・分析をします。ユーザーの行動を予測して改善施策を実行するため、「仮説・検証力」が求められるのが特徴です。
SEOやWeb広告など分野によって見るべき指標は異なりますが、共通する3つを紹介します。
SEO・Web広告の共通指標
- 表示回数:記事や広告が何回表示されたか
- CTR(クリック率):記事や広告が何%の人にクリックられたか
- CVR(成約率):記事や広告から何%の人が商品購入に至ったか
Webマーケティングでは上記のような指標データを集めて、伸びしろ or 課題のある項目をピックアップします。
そして、それに対応した施策を打ち出すことで、商品・サービスの売上アップを目指すイメージです。
アクセス解析・分析は、どんなWebマーケティング職でも実施します。そのため、これからWebマーケターを目指すなら絶対に学ぶべきスキルといえるでしょう。
アクセス解析・分析の勉強方法は主に2つあります。
アクセス解析・分析の勉強方法
- 本で学ぶ
- ブログやWeb広告で実践する
それぞれ解説します。
1.本で学ぶ
本では、アクセス解析・分析の全体像を学べます。ただし、このスキルは実践しなければ一切身につかないため、「わかばちゃんと学ぶ Googleアナリティクス」を読んで、あとは実践でスキルを磨きましょう。
その他のおすすめ本は下記記事にて紹介しています。
現役マーケターが厳選!独学におすすめのWebマーケティング本15選!
2.ブログやWeb広告で実践する
たとえばSEOの場合、ひとつひとつの記事に対して分析・改善を実施することが多いです。
具体的には、
- 記事の検索順位は何位なのか?
- タイトルクリック率は何%なのか?
- 読者の何%が商品を購入したのか?
といったデータから数値の低い指標を洗い出します。
そして、「検索順位が低いからコンテンツを充実させよう」「タイトルクリック率が低いから別のタイトルにしよう」「商品までの動線が悪いから記事内容を改善しよう」といったイメージで次々に改善していきます。
そして、しばらく経ったらまた数値データを集めて、再び仮説・検証をくり返します。
上記の通り、アクセス解析・分析はケースバイケースです。
実戦経験を積まなければどうしようもないため、ひたすらアウトプットしていきましょう!
【汎用系】Webマーケティングに必要なスキルセット4選
ここからは、「どの業界でも求められるけど、特にWebマーケティングには必須」といった汎用的なスキルセットを紹介します。
【汎用系】Webマーケティングに必要なスキルセット
- 論理的思考力
- コミュニケーション力
- 好奇心・情報収集力
- Excel・PowerPoint使用スキル
それぞれ解説します。
①論理的思考力
前述の通り、Webマーケティングの仕事は仮説・検証をくり返しです。この時に求められるのが、論理的思考力となります。
なぜなら、集めた数値データに対して論理的にアウトプットできなければ、効果的な改善策を打つことは難しいからです。
時には主観でユーザーの行動を予測することもあります。しかし、物事を客観的に考えることが前提となるため、苦手な人は日常的に論理的思考を意識しましょう。
アホみたいな独自トレーニング方法ですが、僕は目で見たものすべてに対して「なぜ」「どうして」と問いかけていました。
今では割と論理的思考が得意になったので(このトレーニングのおかげかは不明)、興味のある方は試してみてください。
②コミュニケーション力
Webマーケティングは、たくさんの人と関わりながら仕事を進めます。特に、ライターやデザイナー、プログラマーのようにWebマーケターの施策を実行するクリエイティブ職とは結びつきが強いです。
その他にも、Webマーケティングは事業に大きなインパクトを与えるため事業責任者と話すこともありますし、クライアントと課題・問題点について話し合ったりもします。
ちなみに、ここで言うコミュニケーションスキルは場を盛り上げる力ではなく、「説明力」や「調整力」のようなビジネスをスムーズに進めるためのスキルを示すため注意しましょう。
③好奇心・情報収集力
Webマーケティング業界は、変化が激しいことで有名です。昨日まで活躍していた知識やノウハウが急に使えなくなることもあるため、常に最新情報をアップデートし続けなければなりません。
そのため、Webマーケターには自主的に知識を求める好奇心と、求めた情報を集める情報収集力は必須です。
特に、SEOなどの情報は「海外→日本」の流れで伝わることが多いです。最新情報を求めて海外サイトを見ることもあるため、ある程度の英語力があると便利ですよ。
僕は全然ダメなのでGoogle翻訳とはお友達です。
それでも問題なく情報収集できてますが、英語が読めればより効率的ですね。
④Excel・PowerPoint使用スキル
Webマーケティングの仕事では、課題解決の仮説や検証結果をExcel・PowerPointで作成したレポートで報告します。報告相手はクライアントや社内メンバーなどさまざまです。
Excelでマクロを組めたり、デザイン性の高いPowerPointを作る必要はないですが、まったく使えなければ間違いなく苦労します。
そのため、これからWebマーケティング職に転職しようと考えている人は、事前に練習しておきましょう。
未経験からWebマーケティング業界に転職する方法
未経験からWebマーケティング業界に転職する方法は主に2つあります。
Webマーケティング業界に転職する方法
- スクールに通う
- 転職エージェント・サイトに登録する
ちなみに、僕がWebマーケティング企業から内定をもらった時の話は下記の記事で紹介しています。
【体験談あり】ブログがWebマーケティング転職に強い理由【現役マーケターが力説】
①スクールに通う
1つ目は、スクールに通う方法です。
スクールではWebマーケティングを体系的に学べることはもちろん、手厚い転職サポートを受けられます。
特に、マケキャンbyDMM.comは転職成功率98%を誇る大人気スクールなので、絶対に転職を成功させたい人は無料カウンセリングで詳細を確認してみてください。
その他のおすすめWebマーケティングスクールは下記の記事で紹介しています。
WebマーケティングスクールおすすめランキングTOP10【評判あり】
②転職エージェント・サイトに登録する
2つ目は、転職エージェント・サイトへの登録です。
この記事では、Webマーケティングに必要なスキルセットと身につける方法を紹介してきましたが、ある程度習得したところで転職エージェント・サイトに登録してみてください。
業界の専門知識を持ったキャリアアドバイザーに書類対策や面接対策をしてもらえるため、安心して転職活動に集中できます。
僕が実際に利用した中で特におすすめの転職エージェント・サイトは以下の3社です。
最初に登録すべき転職エージェント3選
- リクルートエージェント
※国内最大手!転職実績No.1!求人数が多く、とりあえず登録すべきエージェント! - マスメディアン
※IT特化!Webマーケティング求人数No.1!知識豊富なアドバイザーが多数! - dodaエージェント
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その他の転職エージェント・サイトは下記の記事で紹介しています。
【2024年版】僕のWebマーケティング転職に役立ったエージェント・サイト16選!
また、下記の記事ではWebマーケターになる方法について詳しく解説しているため、参考にしてみてください。
未経験からWebマーケターになるには?3ヶ月で転職した体験談も紹介!
まとめ:必要なスキルセットを身につけて即戦力のWebマーケターを目指そう
この記事では、Webマーケティングに必要なスキルセットを紹介してきました。
Webマーケティングに必要なスキルセット
- SEO
- Web広告運用
- アクセス解析・分析
- 論理的思考力
- コミュニケーション力
- 好奇心・情報収集力
- Excel・PowerPoint使用スキル
正直、上記をすべて身につけることは簡単ではありません。しかし、身につけることができれば即戦力として扱ってもらえるため、圧倒的に転職しやすくなります。
Webマーケティングを始めるか悩んでいる人は、まずは副業からチャレンジしましょう。下記の記事ではWebマーケティングの副業を始める方法を紹介しているので、参考にしてみてください。
【2024年版】Webマーケティング副業の始め方【未経験者OKの稼ぎ方】
今回は以上です。