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当ブログでは「お金・時間・場所に自由を」をコンセプトに、副業(動画編集やブログ)の始め方・ノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら。
”動画編集”は近年需要が高まり、これからも伸び続ける分野として有名です。将来は転職・独立を考えつつ、「まずは副業から始めたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
いざ始めようとしたとき、最初に気になるのが”動画編集の副業に必要なもの”ですよね。
そこで今回は、現役動画クリエイターの僕が、動画編集の副業に必要なものを厳選しました。揃えたあとにすべきことも解説するので、最後まで読めば今日から動画クリエイターを目指せますよ!
※とりあえず動画編集の副業を始めたい方は『【完全版】動画編集の副業の始め方|未経験者が月5万円稼ぐ方法を解説』の記事をご覧ください。
【完全版】動画編集の副業の始め方|未経験者が月5万円稼ぐ方法を解説
動画編集の副業に必要なものは総額〇〇円!
最初に、動画編集の副業に必要なものにかかる費用をチェックしましょう。
①最低でも必要なものは20万円〜30万円
動画編集の副業に必要なものを集めると、最低でも20万円〜30万円はかかります。
内訳は下記のとおりです。
最低でも必要なもの
必要なもの | 費用 |
---|---|
PC | 15〜25万円 |
編集ソフト | 39,980円/年 |
編集用の素材 | 0円 |
動画編集は負荷の大きな作業なので、PCはハイスペックなものを用意しなくてはなりません。ここでケチると動きがカクカクになって、最悪の作業効率で副業を進めることになります。
詳しくは後述する「動画編集の副業に必要なもの3つ」をご覧ください。
①幅広い副業に必要なものは2万7,000円〜141万円
動画編集で幅広い副業をするために、必要なものは2万7,000円〜141万円です。
内訳は下記のとおりです。
幅広い副業に必要なもの
必要なもの | 費用 |
---|---|
カメラ | 0円〜100万円 |
三脚 | 3,000円〜10万円 |
ジンバル | 3,000円〜10万円 |
カメラスライダー | 1万円〜10万円 |
照明 | 5,000円〜5万円 |
外付けマイク | 5,000円〜5万円 |
外部記録装置 | 1,000円〜1万円 |
カメラが0円〜なのは、スマホを持っていることが前提です!
初心者が必要なものを揃えるときは、10万円をひとつの目安にしておきましょう。
正直、動画編集の撮影機材の金額はピンキリです。中には信じられないくらい高価な機材もあるため、最初はコストを抑えて、必要に応じてランクアップするような意識をもってください。
詳しくは後述する「動画編集の副業の幅を広げる必要なもの7つ」で解説しています。
動画編集の副業に必要なもの3つ
それでは、動画編集の副業に必要なものを見ていきましょう。
動画編集の副業に必要なもの
- PC
- 編集ソフト
- 編集用の素材
1つずつ順番に解説します。
①PC
まずは、動画編集の専用PCを用意しましょう。
動画編集はPCに大きな負荷をかけるので、低スペックなPCでは仕事になりません。たとえ高額でも、サクサク動画編集できるPCを購入したほうが、効率的に案件数をこなして収益を伸ばせます。
「スマホじゃ駄目なの?」と思うかもですが、動画編集のスピード・完成品の質ともに圧倒的にPCのほうが優れています。
本気で動画編集で稼ぎたいなら、必ず専用のPCを用意してくださいね。
必要なPCのスペックは?
動画編集用のPCを探すときは、下記表のスペックを満たしたものを選びましょう。
動画編集に必要なPCスペック
項目 | 最低限のスペック | 理想のスペック |
---|---|---|
CPU | インテル 第6世代~ AMD Ryzen1000~ | インテル 第7世代~ AMD Ryzen3000~ |
OS | Microsoft Windows 10(64 ビット)日本語版バージョン 2004 以降 | Microsoft Windows 10(64 ビット)日本語版バージョン 2004 以降 |
RAM(メモリ) | 8GB | HDメディア:16GB 4Kメディア:32GB |
GPU | 2GB | 4GB |
HDの容量 (ストレージ) | 8GB | 高速SSD |
ディスプレイ | 1,280×800 | 1,920×1,080 |
Mac・WindowsはどちらでもOKです!
個人的には、”理想のスペック”を満たしたPCをおすすめします。なぜなら、”最低限のスペック”のPCだと、ギリギリ動画編集はできても快適とは言いがたい環境にしかならないからです。
先述のとおり、「効率的に動画編集できる→こなせる案件数が増えて稼げる」なので、たとえ瞬間的なコストは大きくても長期的に見れば”理想のスペック”のPCのほうがお得ですよ。
おすすめのPCはどれ?
おすすめのPCはMacbookです。有名スクールのヒューマンアカデミーで推奨されているうえ、実際に僕や友人のクリエイターも使用していますが、ストレスなく動画編集できています。
必要なスペックを満たせばWindowsでもOKですが、僕は下記理由からMacbookを推奨しています。
Macbookがおすすめな理由
- 操作性がシンプル
- ディスプレイがきれい
- 動画編集ユーザーが多い
- Apple製品と連携しやすい
個人的に最大の魅力は”動画編集ユーザーが多い”ことかなと。動画編集ソフトの使い方をネットで調べると、Macの画面で解説が進むサイトが多いため、同じ端末を利用したほうが理解しやすいです。
2024年11月現在、Macbookを購入するならAmazonを利用するのがおすすめ。還元率が高く、利用しやすいAmazonポイントを入手できるため、公式サイトよりお得にMacbookを買えますよ。
②編集ソフト
PCを用意できたら、動画編集で使用するソフトの準備をしましょう。
無料・有料さまざまな動画編集ソフトがありますが、本気で収益化を目指すなら”有料ソフト”を選んでください。できることの幅が圧倒的に広いため、高単価案件を取りやすくなります。
おすすめの編集ソフトはどれ?
2024年11月現在、動画編集ソフトはAdobe製のソフト一択です。案件を探すと「Adobeソフト以外NG」と書かれた案件も多く、幅広い仕事を取るための必須ツールとなります。
ちなみに、Adobeには下記のように目的別の動画編集で使えるソフトが用意されています。
動画編集向けのAdobeソフト・用途
ソフト名 | 用途 | 料金(税込) |
---|---|---|
Premiere Pro | 基本的な動画編集 | 28,776円/年 |
After Effects | アニメーション制作など | 28,776円/年 |
Photoshop | 素材・サムネイル作成 | 28,776円/年 |
上記のとおり、動画編集用のAdobeソフトを単体契約すると、年間で”28,776円×3=86,328円”かかります。他にも頻度は低くても必要なAdobeソフトがあるので、計10万円を超える出費になるでしょう。
そんな方向けに、Adobe社はすべてのAdobeソフトを利用できる「Adobe CC」というサービスを用意しています。年間72,336円で動画編集で使用するソフトが使い放題なので、ぜひ活用してくださいね。
Adobe CCを安く買う方法は?
単体契約より安いとはいえ、年間72,336円は大きなコストです。「もっと安くなる方法が知りたい」「別の編集ソフトにしようかな」と考えている方も多いのではないでしょうか。
ご安心ください。実は、Adobe CCには公式のほぼ半額で購入できる方法があります。
下記のAdobe認定スクールは、”Adobe CC1年分+Adobeソフトの使い方講座”のセットを39,980円で販売しているため、月3,000円程度でAdobe CCの利用&使い方の勉強ができますよ。
Adobe CCが最安値の講座
- デジハリAdobeマスター講座
最安値&わかりやすい講座付き!最初に買うならここ! - たのまなadobe講座
最安値&質問サポートあり!デジハリ経験者はここ! - アドバンスクール
セール時は業界最安値!3番目に買うならここ!
各講座の詳細や安くなる背景について、詳しくは『【2024年11月】Adobe CCを安く買う方法【アカデミック版で格安購入】』で解説しています。
Adobe CCを安く買う!?衝撃の裏技と2年目〜も格安で購入する方法!
年間39,980円も厳しい場合は?
年間39,980円のAdobe CCが厳しい場合は、Filmora(フィモーラ)から始めてみるのもありです。
Filmoraは、Wondershare社が開発した初心者向けの動画編集ソフト。「1年プラン:6,980円」「永続ライセンス:8,980円」で利用できるコスパの高さから、全世界にたくさんの利用者がいます。
正直、本気で稼げる動画クリエイターを目指すなら、Filmoraでは機能的に不足するかもしれません。しかし、基本的な機能は搭載されているので、動画編集との相性を確かめるうえで有効ですよ。
Premiere Proとよく比較される動画編集ソフトです!
具体的に、とFilmoraとPremiere Proの違いを比較表でまとめました。
FilmoraとPremiere Proの比較表
項目 | Filmora | Premiere Pro |
---|---|---|
料金 | 1年プラン:6,980円 永続プラン:8,980円 | 月々プラン:3,828円 年間プラン:2,728円(月々払い) 年間プラン:28,776円(一括払い) |
操作性 | 直感的で扱いやすい | 機能が多く、慣れが必要 |
機能性 | 基本的な動画編集 | プロレベルの動画編集 |
利用者数 | ○ | ◎ |
無料体験 | 編集後にロゴが付く (機能・期間制限はなし) | 試用期間7日間 (その後自動的に有償) |
上記について、詳しくは『FilmoraとPremiere Proを徹底比較!今から動画編集をするならどっち?』で比較しています。どちらを選ぶか悩んでいる方はぜひご覧ください。
Filmoraの詳細が知りたい方は『Filmora(フィモーラ)を徹底レビュー!値段や口コミ・評判を解説!』をチェックしましょう。
③編集用の素材
動画編集では、画像やBGM、テロップなどさまざまな素材を利用します。
クライアント側に指定されるパターンも多いですが、自分で素材サイトからダウンロードすることも多いです。依頼者のイメージに合う動画をつくれるよう、シーン別の素材サイトを把握しておきましょう。
素材サイトには無料・有料の両方がありますが、初心者の方は無料サイトでOKです。後々トラブルにならないよう、公式サイトから商用利用できるか確認してくださいね。
おすすめの素材サイトは下記を参考にどうぞ!
おすすめの画像素材サイトは?
おすすめの画像素材サイトは下記のとおりです。
おすすめの画像素材サイト
- Pixabay:2,500万点を超える素材を完全無料で選べる!
- Unsplash:高品質な実写素材でスタイリッシュなブログへ!
- photoAC:写真・イラスト・動画・年賀状など幅広く選べる!
- PAKUTASO:登録カメラマンのオリジナル画像が多い!
- O-DAN:全38のフリー素材サイトを同時検索できる!
- unDraw:カラー変更自由!おしゃれなイラストが多い!
- いらすとや:使いやすい〜ニッチなイラストを利用できる!
- GIRLY DROP:女の子による女の子のための可愛い素材サイト!
- food.foto:食べ物特化!料理・食材・飲料を探すならここ!
- HUMAN PICTGRAM2.0:非常口風の人物イラストが多い!
下記はブロガー向けの記事ですが、各サイトの特徴をまとめているのでぜひご覧ください。
【無料】ブログにおすすめフリー素材&画像サイト13選【商用利用OK】
おすすめのBGM素材サイトは?
おすすめのBGM素材サイトは下記のとおりです。
おすすめのBGM素材サイト
- YouTube Audio Library:絞り込み機能で利用しやすい!
- SHW:和風・オーケストラのBGMを探すならここ!
- 甘茶の音楽工房:豊富なジャンルから選ぶならここ!
- ノスタルジア:クラシック・アコースティックはここ!
- 騒音のない世界:バンド系のインストBGMならここ!
- 音楽の卵:オリジナル曲500・クラシック150と豊富!
- DOVA-SYNDROME:12,000曲を超えるフリーBGMあり!
- MusMus:短いBGM「ジングルBGM」が豊富にある!
- HURT RECORD:月間ランキングで人気BGMを選べる!
- Senses Circuit:高品質なBGMを探すならここ!
- 魔王魂:有名YouTuberに人気のフリーBGMサイト!
- Music-Note.jp:ゲーム・アプリ系のBGMならここ!
各素材サイトの特徴は下記記事で解説しているので、参考にしてみてください。
動画編集におすすめ!著作権フリーのBGMサイト人気12選【無料あり】
おすすめのテロップテンプレート素材サイトは?
おすすめのテロップテンプレート素材サイトは下記のとおりです。
王道の動画編集ソフト「Premiere Pro」を使うのが前提です!
おすすめのテロップテンプレート素材サイト
- MotionElements:アメコミ・ゲーム・結婚式用テロップならここ!
- BOOTH:豊富な無料サンプルテンプレートを試すならここ!
- ROCKETSTOCK:海外映画・ニュース番組のようなテロップはここ!
- shutterstock:ブラシで描いたような手描きアニメーションが人気!
- Motion Array:日用品・おもちゃを活かしたテンプレートが豊富!
各サイトの特徴や、Premiere Proのおすすめテロップテンプレートは下記記事を参考にどうぞ。
【無料あり】Premiere Proのテロップテンプレート22選を徹底紹介!
動画編集の副業の幅を広げる必要なもの7つ
続いて、撮影やYouTube運営など、動画編集副業の幅を広げるために必要なものを紹介します。
動画編集の副業の幅を広げる必要なもの
- カメラ
- 三脚
- ジンバル
- カメラスライダー
- 照明
- 外付けマイク
- 外部記録装置
1つずつ順番に解説します。
①カメラ
1つ目は、撮影用の「カメラ」です。
下記ポイントを意識しながら、自分に最適なカメラを選びましょう。
カメラ選びのポイント
- どのようなものを撮影したいか
- どのような場所で撮影したいか
- どのくらいの画質を求めるか
上記が明確になっていない方は、とりあえずはiPhoneなどスマートフォンのカメラを利用すればOKです。他にも、GoProのような汎用性の高いカメラを1台もっておくと、さまざまな場面に対応できますよ。
カメラの選び方について、詳しくは後述しています!
②三脚
2つ目は、映像の手ぶれを防止するためにカメラを固定する「三脚」です。
ひとえに三脚といっても、スマートフォン用の三脚や動く被写体を撮影するための三脚、持ち運びに便利な軽い三脚などさまざまな種類があります。
撮影場所や用途によって合う合わないがあるので、目的に合わせて選びましょう。
③ジンバル
3つ目は、カメラの手ぶれを防ぐ「ジンバル」です。三脚と違い、手持ちで利用します。
動きながら撮影するのに適しており、外ロケやVlogの撮影をしたい方におすすめ。GoPro用・スマートフォン用・一眼レフ用といった種類があるので、用途に合うものを選んでください。
④カメラスライダー
4つ目は、カメラを水平にスライドさせる「カメラスライダー」です。利用しながら映像撮影をすることで、視聴者が一緒に動いているように感じる迫力ある映像を撮れます。
種類は手動用・電動用があるので、目的に合わせて選んでください。ただし、安さだけで選ぶと利用時に「カタカタ」という音が動画にはいってしまうので、良質なものを選びましょう。
⑤照明
5つ目は、撮影動画のクオリティを高める「照明」です。光の当て方を調整することで、動画の雰囲気を変えたり、演者の肌をきれいに見せられます。
他の撮影に必要なもの同様、照明も用途に合わせた選び方が重要です。被写体が小さいなら小型でOKですが、人物など大きなものを撮影したり遠距離から撮影したりするなら大型の照明が必要となります。
また、照明の色には白っぽいものや黄色っぽいものがあります。動画の雰囲気に合わせて調光できると便利なので、照明選びのひとつの指標にしてくださいね。
⑥外付けマイク
6つ目は、音声の質を高めるための「外付けマイク」です。
カメラに内蔵されたマイクでも音は拾えますが、周りのノイズなどが気になります。しかし、外付けマイクなら狙った音を拾ったり、風の音を除去できるため、高品質な映像を撮影できるでしょう。
特に、スマートフォンで撮影する場合、外付けマイクがあるだけで動画の質がグッと高まりますよ。
⑦外部記録装置
7つ目は、撮影した動画を保存するための「外部記録装置」です。
動画のデータ容量は膨大なので、たとえばスマートフォンで撮影をする場合、すぐに容量がいっぱいになってしまいます。そのため、動画編集の副業で利用するなら、大容量の媒体を用意してください。
また、動画を安定的に記録するためには、記録装置のスピードクラスにも注意が必要です。たとえば、フルHDビデオを使用するなら、最低でもスピードクラス6以上の記録装置を用意しましょう。
以上、動画編集の副業の幅を広げるために必要なものでした!
動画編集の副業に必要な「カメラ」の選び方
動画編集の副業に必要なものを選ぶとき、もっとも悩みがちなのが「カメラ」です。
そこで、ここでは動画編集向けのカメラの選び方をわかりやすく解説します。
動画編集の副業に必要な「カメラ」の選び方
- 最初はスマホのカメラでOK
- 初心者でも扱いやすいのは「ビデオカメラ」
- より高画質な動画撮影をするなら「一眼レフ」
- アウトドア・スポーツは「アクションカメラ」
上記について、1つずつ順番に解説します。
①最初はスマホのカメラでOK
前提として、動画編集の副業を始めたばかりのときは「スマホカメラ」で十分です。
最近のスマホには、かなり高機能なカメラが搭載されています。高画質なのはもちろん、手ぶれ補正やぼかし機能などがあるうえ、手軽に動画の雰囲気を変えられるフィルター機能も便利です。
後述する「ビデオカメラ」や「一眼レフ」に比べると、機能性で劣ることは間違いありません。しかし、元からスマホをもっている方からすれば、1番コストパフォーマンスに優れたカメラでしょう。
専用カメラは、数万円〜数十万円はかかりますからね。
②初心者でも扱いやすいのは「ビデオカメラ」
スマホより美しい映像を撮りたい方は、とりあえず「ビデオカメラ」を検討するのがおすすめ。
ビデオカメラは動画撮影に特化しており、片手でもっても手ブレを起こしにくいのが特徴。軽量化もされているため、30分を超えるような長時間撮影でも手軽に扱えます。
画質については、先述した「スマホカメラ」より高画質で、後述する「一眼レフ」よりは低画質です。とはいえ最近では性能も高まっていて、YouTubeにアップする動画撮影くらいは余裕で対応できます。
③より高画質な動画撮影をするなら「一眼レフ」
高画質な動画撮影をしたい方には、「一眼レフ」がおすすめです。
最大の魅力は、撮影の目的に合わせてレンズを交換できること。幅広い距離に対応できる「ズームレンズ」や特定の距離に強い「単焦点レンズ」など、レンズをカスタマイズしながら利用できます。
「ズームレンズ」は、それなりに高画質で使い勝手のよいレンズ。
対して「単焦点レンズ」は、使いにくい反面で超高画質を誇ります。
高度な動画撮影にぴったりですが、価格は10万円〜100万円と他のカメラより高めに設定されています。自分のお財布と相談しつつ、余裕があれば検討してみてはいかがでしょうか。
④アウトドア・スポーツは「アクションカメラ」
「アクションカメラ」とは、アウトドア・スポーツの動画撮影に特化した小型カメラのこと。強力な手ブレ補正や防水性能、広角レンズなどを搭載しており、激しく動くシーンでも滑らかに撮影できます。
持ち運びのしやすさから、外撮影をすることの多いYouTuberにも大人気です。ジンバルに取り付けて自撮り撮影をしたり、カメラをヘルメットに取り付けてダイビング撮影をしたりと多様な使い方ができます。
他のカメラと比べると、サイズが小さいぶんバッテリーの稼働時間は短め。長時間撮影には向いていないため、他のカメラのサブとして用意しておくのがおすすめです。
動画編集の副業に必要なものを入手後にすべきこと
最後に、動画編集の副業に必要なものを揃えてからすることを紹介します。
必要のもの入手後にすべきこと
- 動画編集を勉強する
- 初案件獲得を目指す
- 高単価案件獲得を目指す
1つずつ順番に解説します。
①動画編集を勉強する
まずは、動画編集の勉強をして、案件を取れるだけのスキルを身につけましょう。
初心者におすすめの勉強方法はスクールに通うこと。動画編集は独学でも習得できますが、誰にも質問できなかったり効率的に学べなかったりが原因で、大半がモチベーションを保てず挫折します。
その点、スクールでは現役動画クリエイター講師による実践指導が受けられます。自由に質問できるほか、学習後は案件紹介までしてもらえるため、未経験から一流のクリエイターを目指すことが可能です。
僕自身、ヒューマンアカデミーに通って動画編集スキルを身につけました!
下記は、特に初心者に寄り添った指導が話題のスクール3校です。各スクールでは無料説明会に参加できるので、サービス内容の確認やキャリアに関する相談に活用してくださいね。
特におすすめの動画編集スクール3選
- デジハク
※最短で実践スキルが身につく!無料説明会参加で豪華特典あり! - ヒューマンアカデミー
※大手スクールが運営!手厚いサポート体制が魅力のスクール! - デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
※撮影まで学べる!実践的なスキルを身につけるなら最強の一角!
その他、おすすめの動画編集スクールは下記記事で紹介しています。
【評判あり】社会人向け!おすすめ動画編集スクール・講座18選を比較【口コミ】
「まずは独学から始めたい」という方は、下記記事をご覧ください。
【独学あり】実践してわかった!動画編集のおすすめ勉強方法6選!
②初案件獲得を目指す
動画編集スキルを身につけたら、初案件の獲得を目指しましょう。
仕事の取り方はさまざまですが、初心者におすすめなのはクラウドソーシングや副業・フリーランスエージェントを経由して探すことです。
どちらも併用すれば、効率的に仕事を見つけられます!
おすすめのクラウドソーシングはクラウドワークス、副業・フリーランスエージェントはクラウドテックです。どちらも最大手&無料で利用できるので、安心して案件獲得を目指せますよ。
その他、動画編集の案件の取り方について、詳しくは下記記事をご覧ください。
【簡単!】動画編集の案件・仕事の取り方6選【未経験OKの探し方】
③高単価案件獲得を目指す
何件か動画編集の仕事をしたら、さらに報酬の高い案件獲得を目指しましょう。
報酬単価を高めるポイントは下記のとおりです。
高単価案件を獲得するポイント
- 動画編集スキルを高める
- 編集以外のスキルを習得する
- クライアントの仕事を巻き取る
- 実績・信頼を重ねて交渉する
- 人脈を広げて紹介してもらう
詳しくは下記記事で解説しているので、興味のある方は参考にしてみてください。
【儲かる?】動画編集の単価相場は〇〇円!収入の伸ばし方も徹底解説!
副業なら、まずは月5〜10万円の壁を超えましょう!
動画編集の副業に必要なものに関するよくある質問
最後に、動画編集の副業に関するよくある質問に回答します。
動画編集の副業に必要なものに関するよくある質問
- 副業の動画編集に必要なものは?
- YouTubeの動画編集に必要なものは?
- ゲーム実況・配信の動画編集に必要なものは?
上記について、1つずつ順番に解説します。
①副業の動画編集に必要なものは?
副業で動画編集「だけ」をするなら、下記の3つを用意すればOKです。
動画編集の副業に必要なもの
- PC
- 編集ソフト
- 編集用の素材
動画撮影などを含めた副業をしたいなら、追加で下記の機材を用意しておきましょう。
動画編集の副業の幅を広げる必要なもの
- カメラ
- 三脚
- ジンバル
- カメラスライダー
- 照明
- 外付けマイク
- 外部記録装置
不要な出費を避けるために、必要に応じて買い足していくのがおすすめです。
②YouTubeの動画編集に必要なものは?
YouTuberの撮影動画の編集「だけ」をするなら、必要なものは下記の3つです。
YouTubeの動画編集に必要なもの
- PC
- 編集ソフト
- 編集用の素材
あなた自身がYouTuberとして活動するなら、加えて下記の3つを用意しておきましょう。
YouTuberの動画編集に必要なもの
- 三脚
- 照明
- 外付けマイク
結局は「どんなYouTube活動をするか」によるため、やりたいことから必要なものを逆算してください。
③ゲーム実況・配信の動画編集に必要なものは?
ゲーム実況・配信の動画編集に必要なものは下記のとおりです。
ゲーム実況・配信の動画編集に必要なもの
- PC
- 編集ソフト
- ヘッドホン
- 外付けマイク
- キャプチャーボード
- キャプチャーソフト
- HDMI変換アダプタ
副業用・YouTube用とは毛色が違うため、簡単にそれぞれの意味とおすすめ商品を紹介します。
1.ヘッドセット
マイクとヘッドホンを別で用意してもOKですが、一体化した「ヘッドセット」を使うのもおすすめ。
コストを抑えられるうえに、手軽にゲーム実況・配信に取りかかることが可能です。
2.キャプチャーボード
キャプチャーボードとは、家庭用ゲーム機の画面をPCに映すための装置のこと。
突然止まったりの故障が怖いので、信頼性のあるメーカーから選びましょう。
3.キャプチャーソフト
PCゲームやスマホゲームの実況をする場合は、専用のキャプチャーソフトを用意しましょう。
家庭用ゲーム機用にキャプチャーボードを購入する場合は、ソフトも付属するため必要ありません。
4.HDMI変換アダプタ
スマホゲームをPCで映すためには、それぞれをつなぐHDMI変換アダプタが必要です。
使用機種ごとに異なるためおすすめはありませんが、1,000円〜3,000円が相場になります。
まとめ:必要なものを揃えて動画編集の副業で稼ごう!
今回は、動画編集の副業に必要なものを、現役クリエイター目線で紹介しました。
動画編集の副業に必要なもの
- PC
- 編集ソフト
- 編集用の素材
動画編集の副業の幅を広げる必要なもの
- カメラ
- 三脚
- ジンバル
- カメラスライダー
- 照明
- 外付けマイク
- 外部記録装置
いきなり撮影の副業をするのは難易度が高いので、まずは最低限の「PC」「編集ソフト」「素材」の3つを揃えてください。撮影機材を買うお金があるなら、スクールなどに投資したほうが効率的です。
また、必要なものを入手したら、合わせて「動画編集の仕事」の理解を深めましょう。詳しくは『【断言】動画編集は間違いなくキツい仕事です【それでも僕が続ける理由】』をぜひご覧ください。
【断言】動画編集は間違いなくキツい仕事です【それでも僕が続ける理由】
今回は以上です。