この記事で解決できる悩み
※青字をクリックすると、読みたい項目まで移動できます。
本記事の信頼性
当ブログでは「お金・時間・場所に自由を」をコンセプトに、ブログの始め方やノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら。
記事タイトルは、ブログの読者を増やすために超重要。Google検索のユーザーの目を引く記事タイトルを付けられたなら、記事のクリック率が高まり大量のアクセスに期待できるからです。
事実、僕は記事タイトルを改善し続けて、相場より10倍近くクリック率の高い記事を量産できました。
そこで今回は、ブログの記事タイトルの付け方を初心者向けにわかりやすく解説します。具体例もたくさん紹介するので、最後まで読めば圧倒的に集客できる記事タイトルを付けられるでしょう。
それでは本題にはいります。
ブログの記事タイトルが重要な理由
ユーザーは、検索結果で記事タイトルを見て、興味を引かれたらクリックします。つまり、ブログのアクセスを増やすためには、魅力的な記事タイトルを付けてCTR(クリック率)を高めなくてはなりません。
そもそも、ユーザーは下記の流れでブログ記事まで辿り着きます。
記事タイトルは「タイトルを見る」「有益そうか判断」で活躍するわけですね。
つまり、魅力的な記事タイトルを付けるためには、大きく分けて「読者の目を引く」「有益なことを示す」の2つの要素が必須といえるでしょう。
【具体例あり】読者の目を引くブログ記事タイトルの付け方11選
それでは、読者の目を引くブログ記事タイトルの付け方を紹介します。
ブログ記事タイトルの付け方
- 文字数は最大32文字
- 大事な情報は冒頭14字にいれる
- 数字をいれる
- 煽りワードを含める
- 有益であることを伝える
- 簡単であることを伝える
- 新しい情報であることを示す
- ターゲットを明示する
- 権威性をアピールする
- キラーワードを使う
- 読者に問いかける
具体例も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
①文字数は最大32文字
ブログ記事タイトルの文字数は、最大32文字にしましょう。
スマートフォンのGoogle検索に表示される文字数が32文字までだからです。(PCは28字まで)
せっかく魅力的な記事タイトルを付けても、それがユーザーの目に触れなければ意味がないですよね。
ただし、レビューする商品名が長いときなど、記事タイトルが32字に収まらないこともあります。この場合、大事な情報を記事タイトルの前半に含めるなど、要点をユーザーに伝えることを意識しましょう。
②大事な情報は冒頭14字にいれる
諸説ありますが、「脳が瞬時に理解できる文章は14字まで」と言われています。
下記のような内容は、記事タイトルの冒頭14字に含めましょう。
冒頭14字に含めたい内容
- 最も伝えたい情報
- キャッチーな言葉
ユーザーの中には、検索結果で偶然目を引かれた記事をクリックする方も少なくありません。
読者がひと目でクリックしたいと思えるよう、大事な情報は冒頭14字までにまとめてください。
ブログ記事タイトルの具体例
- ○「効果3倍!?集客を加速させるライティングテクニックを解説」
×「ライティングテクニックで集客を3倍にする方法を解説」 - ○「【徹底比較】おすすめプログラミングスクール7選」
×「おすすめプログラミングスクール7選を徹底比較」 - ○「【例文あり】ブログのリード文の書き方を解説」
×「ブログのリード文の書き方を解説!例文も紹介」
③数字を入れる
ブログの記事タイトルには、可能な限り数字を含めましょう。
なぜなら、人は数字を使った文章に「説得力」を感じるからです。
具体的な数字が含まれた記事タイトルには、信頼性を高めたり目を引く力があります。
人間は、偶数よりも奇数を心地よく感じます。(Faculty Focus社による調査)
記事内容に影響を与えるのはNGですが、違和感のない範囲で調整しましょう!
ブログ記事タイトルの具体例
- ○「ブログで稼ぐ方法5選を解説」
×「ブログで稼ぐ方法を解説」 - ○「おすすめ転職エージェント10選!」
×「おすすめ転職エージェントを紹介」 - ○「100円の水を1,000円で売る方法」
×「水を買値より高く売る方法」
④煽りワードを含める
検索ユーザーの目を引く方法として、下記のような「煽りワード」はかなり有効です。
煽りワードの例
- まだ~してるの?
- ~しても意味なし!
- ~はオワコン!
ただし、煽りワードを使うときには注意点があります。
それは、嘘をつかないこと。
たまに、下記のようなユーザーを騙してクリックさせようとする記事を目にします。
ユーザーを騙す記事タイトル
- タイトル:~(芸能人)の交際相手は〇〇
- 記事内容:交際相手がいるかもしれません♪
上記みたいな記事を見ると、かなりイラッとしますよね笑
検索ユーザーから悪い反応をされると、SEO的にもマイナス評価で検索順位が落ちかねません。たとえ煽るとしても、記事内容は正確に伝えることを意識してくださいね。
ブログ記事タイトルの具体例
- ○「まだ会社に縛られてるの?フリーランスになる方法」
×「会社を辞めてフリーランスになる方法」 - ○「こんな糖質制限は意味なし!正しいダイエット法を解説」
×「正しい糖質制限ダイエットのやり方を解説」 - ○「ブログはオワコン!もう稼げない理由を解説」
×「なぜブログはもう稼げないのか?その理由を解説」
⑤有益であることを伝える
人は記事タイトルを見たとき、無意識に「この記事は有益か?」を判断しています。
なので、下記のようなキーワードを含めて、ユーザーの悩み・疑問を解決できると明示しましょう。
含めたいキーワード
- 〜のテクニック
- 〜する方法
- 〜を解決
- 〜できる
- 〜に役立つ
ユーザーは、明確な悩み・疑問をもって検索行動をしています。それを解決できることを示せなければ、記事が読まれることはありません。
ブログ記事タイトルの具体例
- ○「美肌になる方法5つ!マル秘テクニックも紹介」
×「美肌になりたい人はこの記事を読んでください」 - ○「集客の悩みを解決!顧客を集める方法を解説」
×「集客に成功したい人向けの記事はこちらです」
⑥簡単であることを伝える
検索ユーザーは、悩み・疑問を解決したいのと同時に、それを最短で達成したいと考えています。
そのため、記事タイトルに「簡単に悩み・疑問を解消できるとわかる言葉」を含めましょう。
簡単に悩み・疑問を解消できるとわかる言葉
- 簡単に
- 誰でもできる
- すぐにできる
- たったの〜
- 〜だけでOK
- 楽に、ラクに
上記の言葉を使用するときは、記事内容もわかりやすくして、最速で検索ユーザーの悩み・疑問を解決するよう意識してくださいね。
ブログ記事タイトルの具体例
- ○「誰でも簡単!すぐにできる腹筋トレーニング」
×「腹筋トレーニングのやり方を解説」 - ○「たった30分でできる!ブログの始め方を解説」
×「ブログの始め方を解説」 - ○「これだけでOK!クレジットカードを選ぶコツ」
×「クレジットカードの選び方を解説」
⑦新しい情報であることを示す
記事内容が新しい情報だと示すのも、目を引く記事タイトル付けに有効です。
新しい情報とわかる言葉
- 【最新版】
- 【202○年版】
- 202○年最新!
「記事内容を書いても文字数が32字に届かないな〜」なんて場面では、雑に記事冒頭に含めるだけでクリック率が高められることもありますよ。
ブログ記事タイトルの具体例
- 「【最新版】おすすめVOD10選」
- 「【2024年12月版】おすすめVOD10選」
- 「2024年12月最新!おすすめVOD10選」
⑧ターゲットを明示する
ブログ記事は、「全員が喜ぶ記事」より「特定の誰かに刺さる記事」のほうが読まれます。
なのでタイトルでターゲットを明示して、「特定の誰か」を記事に誘導しましょう。
ターゲットを明示する言葉
- 未経験向け
- 初心者必見
- 〜のあなたへ
特に、アフィリエイトで収益化も目指すなら、1番読んでほしい読者を集めるのは超重要です。
ブログ記事タイトルの具体例
- ○「初心者必見!SEO対策を学べる本」
×「SEO対策について学べる本を紹介」 - ○「【未経験向け】デザインの勉強方法」
×「デザインの勉強方法を解説」
⑨権威性をアピールする
権威性をアピールすることで、検索ユーザーに信頼できる記事だと示せます。
権威性をアピールする言葉
- 現役〜が語る
- 〜に取材してみた
嘘の多いインターネットにおいて、ユーザーは「正確な情報が知りたい」と飢えています。
そのため記事タイトルで信頼性を示せば、自然と読者の目を引いてアクセスを集められるでしょう。
ブログ記事タイトルの具体例
- ○「現役プログラマーが語る!おすすめプログラミングスクール」
×「おすすめプログラミングスクールを紹介」 - ○「担当者に取材!〇〇の魅力を解説」
×「〇〇の魅力を解説」
⑩キラーワードを使う
キラーワードとは、人の目を引くような言葉のこと。「殺し文句」と呼ばれたりします。
キラーワードを含めることで、思わずクリックしたくなる記事タイトルを目指しましょう。
キラーワードの例
- 絶対に知っておくべき~
- ~を比べてみた
- 知らなきゃ損!
- ~ランキング
- ~に要注意!
- 最先端の~
- ○%OFF!
- 無料!
他にもキラーワードはたくさんあるので、あなたが実際に検索して目を引かれた言葉はメモしておいてくださいね。
ブログ記事タイトルの具体例
- ○「知らなきゃ損!生活を豊かにする便利グッズ」
×「生活を豊かにする便利グッズを紹介します」 - ○「□□と△△の特徴・評判を比べてみた」
×「□□と△△の特徴・評判を紹介します」
⑪読者に問いかける
記事タイトルでユーザーに問いかけると、自然に好奇心を刺激できます。
「答えを知りたい」とユーザーに感じてもらえれば、タイトルのクリック率が高まるでしょう。
ブログ記事タイトルの具体例
- ○「いくつ知ってる?ブログで使える心理学7選」
×「ブログで使える心理学7選を紹介します」
以上、読者の目を引く記事タイトルの付け方でした!
ブログ記事タイトルの付け方は「コピーライティング」から学ぼう
コピーライティングとは、人の心理を理解して読者を行動させる言葉のことです。しっかり勉強しておくことで、より検索ユーザーの目を引いてクリックされる記事タイトルを付けられます。
とはいえ暗記するのは大変なので、都度どんなキーワードが有効か調べましょう。
下記のようなコピーライティング単語帳を1冊もっておくと、タイトル付けで悩んだときにすぐチェックできます。目をとおすだけで思わぬアイデアが思い浮かんだりするので、ブログ作業のお供にどうぞ。
もちろん僕もお世話になっています!
その他、ブログの勉強におすすめの本は『【初心者向け】ブログ運営のおすすめ本(書籍)10選をプロが厳選』で紹介しています。
【初心者向け】ブログ運営のおすすめ本(書籍)10選をプロが厳選
ブログ記事タイトルでクリック率(CTR)を改善しよう
記事を公開したら、定期的にクリック率(CTR)を確認して改善活動をしましょう。
ここでは、改善すべき記事の選別方法を紹介します。
①クリック率(CTR)の目安
Google検索結果でのクリック率の目安は下記のとおりです。
1ページ目(1位〜10位)のクリック率
検索順位 | クリック率 |
---|---|
1位 | 13.94% |
2位 | 7.52% |
3位 | 4.68% |
4位 | 3.91% |
5位 | 2.98% |
6位 | 2.42% |
7位 | 2.06% |
8位 | 1.78% |
9位 | 1.46% |
10位 | 1.32% |
こうして見ると、検索1位・検索10位ではクリック率に10倍の差があります。
だからこそブロガーは、少しでも高い検索順位を目指すわけですね。
記事のクリック率を確認して、表の目安を下回るタイトルは改善の余地があるでしょう。
②クリック率(CTR)の確認方法
記事タイトルのクリック率(CTR)は、Googleサーチコンソールで確認できます。
※未設定の方は『Googleサーチコンソールの導入方法は?初期設定や使い方を解説!』をどうぞ。
「検索パフォーマンス」に移動する
「+新規」→「ページ」の順でクリックする
調査したい記事URLを入力して「適用」をクリックする
「平均CTR」「平均掲載順位」をクリックして表示させる
下にスクロールして「CTR」「掲載順位」を確認する
先ほど紹介したクリック率の目安と比較して、順位に対するクリック率が低ければ改善対象です。
本記事をくり返し読みながら、少しでも読者の目を引くタイトルを目指しましょう。
1ヶ月に1回くらいチェックするのがおすすめです!
まとめ:ブログ記事タイトルを最適化して読者を増やそう
今回は、ブログ記事タイトルの付け方を解説しました。
ブログ記事タイトルの付け方
- 文字数は最大32文字
- 大事な情報は冒頭14字にいれる
- 数字をいれる
- 煽りワードを含める
- 有益であることを伝える
- 簡単であることを伝える
- 新しい情報であることを示す
- ターゲットを明示する
- 権威性をアピールする
- キラーワードを使う
- 読者に問いかける
上記をマスターしたら、次に「リード文」の書き方を学びましょう。
リード文とは、ブログ記事の冒頭の文章のこと。記事をクリックしてくれた読者を、本文に誘導する役割を果たします。
せっかく記事タイトルをクリックしてくれた読者に離脱されてはもったいないので、ぜひ下記の記事で勉強してみてくださいね。
書き出しで心を殴れ!リード文の書き方を例文&テンプレート付き解説
今回は以上です。