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改行・段落を使いこなすことで、ブログ記事は圧倒的に読みやすくなります。
しかし、ほとんどのブロガーはその日の気分で改行・段落を作っていて、最適な作り方について考えたことすらありません。

ブログは勉強することが多いので、細かいところまで手が回らないんですよね。
そこで、今回はブログで改行・段落を入れるコツを紹介します。
WordPressで改行・段落を作る方法もわかりやすく解説するので、この記事を読めば最適な改行・段落作りについて理解して、すぐに実践できますよ。

それでは本題に入ります。
そもそも、ブログにおける「改行」「段落」とは?

最初に、そもそもブログにおける「改行」「段落」とはなにか解説します。
①改行・段落の違い
「改行」と「段落」の違いは下記のとおりです。
「改行」と「段落」の違い
- 改行:文章を区切り、行を変えること
- 段落:文章のまとまりによる区切り
具体例を挙げると、下記のイメージですね。

どちらも文章を区切るのは同じですが、改行は文章を読みやすくするため、段落は文章の内容を理解しやすくするため、と目的が異なることを覚えておきましょう!
②改行・段落の使い分け
改行・段落の使い方には厳密なルールはありません。
そのため、ブログで改行・段落を作るときは、読者にとっての読みやすさを最優先しましょう。
ブログ記事は、PC・スマホなどさまざまなデバイスで読まれます。最近ではスマホから記事を読むユーザーが多いため、スマホ画面からの読みやすさは特に大切です。
改行・段落の使い方によって、下記画像のように読みやすさに差があるため、投稿前は必ずスマホビューを確認してくださいね。


ここからは、見やすい改行・段落を入れるコツを紹介します!
ブログで見やすい改行・段落を作るコツ5つ

ブログで見やすい改行・段落を作るときは、たった5つのコツを意識するだけでOKです。
見やすい改行・段落を作るコツ
- 基本的には1文で1段落
- 1文は60文字程度が目安
- 改行は使いすぎない
- たまに1文だけの改行を入れる
- 1段落はスマホ表示で5行まで
それぞれ解説します。
①基本的には1文で1段落
基本的に1文で1段落、句点「。」ごとに次の段落に進むのをおすすめします。
なぜなら、1つの段落内に複数の文があると、全体的に読みにくい文章になってしまうからです。
学生時代に書いた読者感想文では、1つのテーマ・内容に対して1段落を割り振るよう教えられた人も多いかもしれません。
しかし、ブログは読みやすさが命なので、基本的には1文で1段落を心がけてください。

ただし、1文が極端に短かったり、2文のつながりが重要なときは「2文で1段落」とする場合もあります。
最終目標は「見やすい記事を書くこと」なので、そこは柔軟に対応しましょう。
②1文は60文字程度が目安
ブログ文章の1文は、60文字程度に調整しましょう。
なぜなら、文章が長すぎると、読者に伝えたいことが伝わりにくいからですね。
さらに、パッと見た時にあまりに長い文章があると、読者は読む気を失ってしまいます。
いくら有益なことを書いても、読んでもらえなければ意味がないので、記事が文章だらけにならないよう意識してください。
③改行は使いすぎない
改行は使いすぎないようにしましょう。
改行は文章を見やすくするために使用されますが、使いすぎると逆に読みにくくなります。
下記は、改行のみを使用した文章のスマホ・PC表示画面です。

読めないことはないですが、改行・段落のない文章とあまり変わらないですよね。
文章の折り返しによってはさらに読みにくくなるので、全体のバランスを考えて改行しましょう。
④たまに1文だけの短文を入れる
たまに1文だけの短文を入れると、それだけで見やすい文章になります。
具体例を見てみましょう。

上記の通り、短い1文があるだけで全体が整って見えますよね。
また、短文は読者の注意を引くためにも効果的なので、結論や伝えたいことがあるときに活用しましょう。
⑤1段落はスマホ表示で5行まで
「1文で1段落」「1文は60文字程度」
先ほど紹介した上記の2つを意識すれば、文章が長くて困ることはありません。
しかし、1段落に2文を書いたときなど、どうしても文章が長くなってしまうケースがあります。
そんな時は、「1段落はスマホ表示で5行まで」をルールとして、見やすさをチェックするのがおすすめです。
どうやってチェックすればいいの?


記事を書きながら簡単にできるよ!
スマホ画面を確認する方法
WordPressプレビュー画面にて、
- Windows:Ctrl + Shift + i
- Mac OS:Command + Shift + i
のショートカットで確認可能。

くり返しになりますが、最近はスマホから記事を見るユーザーが多いので、見やすく表示できるよう意識してください。
WordPressブログの改行・段落の作り方

それでは、最後にWordPress(ブロックエディタ)で改行・段落を作る方法を解説します。
①改行の作り方
改行したい場所にカーソルを合わせて、「Shift + Enter」を押します。

すると、ブロック内で改行されます。
②段落の作り方
段落を作りたい場所にカーソルを合わせて、「Enter」を押します。

すると、ブロックが分かれ、段落が作られます。
【補足】行間はスペーサーで調整可能
ちなみに、WordPressで段落を作った場合、「スペーサー」という機能で行間を調整することができます。
やり方は以下のとおりです。
step
1行間の「+」を押す

step
2「スペーサー」を選択する

step
3行間の高さを調整する


当サイトでは、各行に高さ20pxのスペーサーを挿入しています!
その他、WordPressでブログ記事を書くテクニックについては、『ブログ初心者向け!WordPress記事の書き方と編集・投稿方法を解説!』を参考にどうぞ。
まとめ:改行・段落を使いこなして見やすいブログを目指そう!

この記事では、改行・段落を使いこなして、見やすいブログを作るコツを紹介しました。
見やすい改行・段落を作るコツ
- 基本的には1文で1段落
- 1文は60文字程度が目安
- 改行は使いすぎない
- たまに1文だけの改行を入れる
- 1段落はスマホ表示で5行まで
上記を抑えるだけで、改行・段落の基本は完璧です。
あとは記事の書き方を極めて、読者に有益なコンテンツを目指しましょう。
ブログ記事の書き方について、詳しくは『【初心者向け】ブログ記事の書き方5つの手順・12のコツ【マニュアル】』を参考にしてみてくださいね。
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【初心者向け】ブログ記事の書き方5つの手順・12のコツ【マニュアル】
今回は以上です。