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当ブログでは「お金・時間・場所に自由を」をコンセプトに、副業(動画編集やブログ)の始め方・ノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら。
結論、2024年11月現在、動画編集はまったくオワコンではありません。
しかし、中には「動画編集はオワコン」「これから始めるのはもう遅い」みたいな主張をする人もいます。これから挑戦したい方にとって、こうした批判的なコメントは怖いですよね。
そこで今回は、動画編集がオワコンではない理由をわかりやすく解説します。動画編集者としてオワコン化しない方法もまとめたので、最後まで読めば”稼げる動画クリエイター”を目指せますよ!
動画編集の副業の始め方について、詳しくは下記記事で紹介しています!
【完全版】動画編集の副業の始め方|未経験者が月5万円稼ぐ方法を解説
【2024年11月版】動画編集者がオワコンじゃない理由
それでは早速、動画編集者がオワコンじゃない理由を見ていきましょう。
【2024年11月版】動画編集者がオワコンじゃない理由
- 動画編集の市場に将来性がある
- 動画の視聴時間が増加している
- コロナで副業ブームが到来している
1つずつ順番に解説します。
①動画編集の市場に将来性がある
1つ目は、動画編集の市場に将来性があること。
下記は、一般財団法人デジタルコンテンツ協会(DCAJ)が発表した、2021年までの”動画市場規模の推移”です。2015年と2021年を比べると、市場規模が約3倍に成長していることがわかります。
動画市場規模の推移
最近では、動画”広告”市場の成長や5Gの台頭も話題です。今後もこの流れは続くと予想されており、オワコンどころかむしろ動画編集者の需要は高まるでしょう。
ちなみに、動画編集の将来性について、詳しくは『【徹底分析】動画編集はなくなる?将来性・需要を統計データで解説!』で解説しています。
②動画の視聴時間が増加している
2つ目の理由は、動画の視聴時間が増加している(動画の需要が増えている)こと。
下記は、ニールセン デジタル株式会社が発表した”スマートフォン動画の視聴時間の推移”です。2015年から2019年にかけて、視聴時間は4倍以上に伸びていることがわかります。
スマートフォン動画の視聴時間の推移
やや古いデータではありますが、本記事を読んでいるあなた自身も「ここ数年、YouTubeやNetflixを見る時間が増えたな」と感じているのではないでしょうか。
公的なデータはなくても、ほぼ間違いなく2020年以降も伸びていますよね。
また、先述のとおり今後は5Gなどの新しい技術の台頭にも期待されます。「動画の視聴時間が伸びる→動画コンテンツが不足する→動画編集者が必要になる」といった将来性が見込めるでしょう。
③コロナで副業ブームが到来している
3つ目の理由は、新型コロナウイルスの影響で、空前絶後の副業ブームが到来したこと。
日本では2018年に副業が解禁されましたが、当時は副業を始める人がほとんどいませんでした。残業や通勤時間、飲み会などもあり、副業をする時間をつくれないサラリーマンが大半だったからです。
しかし、2020年のコロナ蔓延でリモートワークが導入された結果、現在では時間に余裕ができて動画編集の副業にチャレンジするサラリーマンが増えています。
そして実際に収益化に成功しているわけですね。
「動画編集者の増えすぎで稼げないのでは?」と思うかもしれませんが、始める人と同じくらい辞める人もいます。そのため、しっかりとスキルさえ習得できれば、今からでも稼げる副業ですよ。
動画編集者はオワコンと言われる理由に反論します
「動画編集者はオワコン」と話す人に理由を聞くと、大体下記のような回答をされます。
【2024年11月版】動画編集者がオワコンじゃない理由
- 「動画編集者の増えすぎで仕事を取れない」
- 「YouTube編集ブームに乗るのはもう遅い」
- 「案件の報酬単価が低いから稼げない」
- 「スマホで編集できるから専門家はいらない」
- 「動画編集の仕事はAIに奪われる」
続いて、上記の理由について、ひとつひとつ反論していきますね。
①「動画編集者の増えすぎで仕事を取れない」
最近は動画編集者が増えすぎて、仕事が取れなくなっているのでは?
簡単な動画編集の仕事はライバルが多いですが、スキルさえあれば問題なしです!
最近、動画編集者を目指す方が増えたので、「飽和している」と言いたい気持ちも理解できます。
しかし、せっかく動画編集の勉強を始めても、スキルを身につける前に挫折する方がほとんどです。案件獲得にたどり着いた数少ない編集者でさえ、大半が初歩的なスキルしか習得していません。
そのため、実は「動画編集者は増えすぎ」と言われるほど、編集者の数は少なかったりします。たしかに簡単な編集案件のライバルは増えましたが、しっかりとスキルさえ身につければ問題ないでしょう。
挫折せずに学び、高いスキルを習得する方法は?
結論、動画編集スクールを受講するのがおすすめです。
初心者が挫折する理由のほとんどは、独学でわからない部分を質問できない環境がつらいから。なんとか乗り越えても、中途半端なスキルでは高単価案件を取れない、といった背景があります。
その点、スクールでは実績豊富な講師から実践的なスキルを指導してもらえます。わからない部分も自由に質問できるため、挫折せずに高いレベルのスキルを身につけられるでしょう。
僕自身、ヒューマンアカデミーで動画編集を学びました!
下記、特に初心者に人気のある動画編集スクールです。各校では無料説明会が開かれているため、スクールの詳細を聞いたり「動画編集オワコン問題」の話を聞いたりしてみてくださいね。
特におすすめの動画編集スクール3選
- デジハク
※最短で実践スキルが身につく!無料説明会参加で豪華特典あり! - ヒューマンアカデミー
※大手スクールが運営!手厚いサポート体制が魅力のスクール! - デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
※撮影まで学べる!実践的なスキルを身につけるなら最強の一角!
その他、おすすめの動画編集スクールは『【評判あり】社会人向け!おすすめ動画編集スクール・講座21選を比較!【口コミ】』で紹介しています。
【評判あり】社会人向け!おすすめ動画編集スクール・講座18選を比較【口コミ】
②「YouTube編集ブームに乗るのはもう遅い」
「YouTubeはもう遅い」って言われるし、編集者の需要もないんじゃないの?
一時期ほどは稼げないですが、YouTube編集はまだまだオワコンではありません!
もしオワコン化しても、別分野の動画編集スキルを身につければOKですよ。
まず前提として、YouTube編集はオワコンではないです。たしかに登録者数が数百万人を超えるYouTubeチャンネルは増えにくい環境になりましたが、逆に需要が増えているジャンルもあります。
最近だと、web3.0やメタバースなど、最新技術系のチャンネルは伸び調子です。新しい技術が現れると、その度に需要のあるコンテンツが増えるため、編集者の仕事はなくなりません。
また、もしYouTube自体がなくなってオワコンしても、動画編集スキルにはさまざまな分野があります。たとえば、アニメーション制作やWeb動画広告制作のスキルを習得すれば、長期的に稼げるでしょう。
③「案件の報酬単価が低いから稼げない」
案件の報酬単価が低くて稼げないって本当?
報酬単価が低いのは「簡単な編集案件」だけです!
先述のとおり、簡単な編集作業ができる動画編集者は増えています。中には報酬単価が低くても受注してしまう方もいるので、このような案件の報酬相場は下がりがちです。
しかし、アニメーション制作やWeb動画広告制作など、高い専門スキルが求められる案件は高単価のまま。1つの動画制作をするだけで、数十万円稼げる仕事も少なくありません。
そのため、動画編集で大きく稼ぎたい方は、ライバルより一歩先のスキルを身につけましょう。
動画編集の報酬相場や単価アップの方法について、詳しくは『フリーランス動画編集者の収入は?報酬相場や単価を上げるコツも解説』をご覧ください。
④「スマホで編集できるから専門家はいらない」
最近はスマホで動画編集できるし、専門家はいらないのでは?
これはまったくの間違いです!
近年、スマートフォンの技術は発達して、簡単な動画編集であれば誰でもできます。しかし、それでも動画編集者の仕事がなくなっていないのは、彼らに依頼することで得られる”価値”があるからです。
具体的に、動画編集者に依頼する”価値”には下記が挙げられます。
動画編集者に依頼するメリット
- シンプルに編集技術が高い
- 社内リソースを割く必要がない
- ”見られる”編集方法を知っている
- …etc
一見するとおしゃれに見える動画なら、初心者でも簡単に作成可能です。しかし、視聴者を惹きつけて見られる動画は、高いマーケティングスキルやデザインスキルなくして成り立ちません。
そのため、どんなにスマホ技術が発達しても、動画編集者の仕事は奪われないでしょう。
⑤「動画編集の仕事はAIに奪われる」
AIが発達すると、動画編集者の仕事はなくなるのでは?
一部の仕事はなくなりますが、むしろAIの発達は動画編集者に追い風です!
すでに、テロップ・BGM挿入のような”誰でもできる編集作業”はAIに奪われつつあります。今後、さらに技術が発展するにつれて、人の手がいらない作業は増えるかもしれません。
しかし、動画編集の仕事には、人の手がないとできない作業もあります。たとえば、会話の間や笑いどころなど、人の感性に訴えかける編集はまだまだAIに任せられません。
そのため、むしろAIの発達は動画編集の作業を効率化させる”追い風”といえるでしょう。
「動画編集者はオワコン」←むしろ大チャンスな件
余談ですが、動画編集者オワコン説はむしろ大チャンスです。
「オワコン」という噂が流れるほど、新規参入者は少なくなります。「参入者がいない→ライバルが減る→稼ぎやすくなる」といった具合で、少しずつ初心者でも戦いやすい市場になるでしょう。
また、先述のとおり動画編集者を目指す方のほとんどは学習中に挫折します。なんとか案件を獲得しても大半が稼げないので、スキルさえあれば業界トップランナーになるのも夢ではありません。
「動画編集はオワコン」と聞くたび、個人的に「もっと言え!」と思っています笑
とはいえ、ただ動画編集を始めるだけでは、挫折する多くの方々に仲間入りするだけです。しっかりと稼げる動画編集者になるために、ここからは”動画編集者としてオワコン化しない方法”を紹介します。
オワコンな動画編集者にならない方法
オワコンな動画編集者にならない方法は下記のとおりです。
オワコンな動画編集者にならない方法
- 編集スキルを磨く
- 仕事の領域を広げる
- 編集作業を効率化する
- ポートフォリオに力をいれる
- クライアントファーストを意識する
詳しくは『動画編集の副業が稼げないわけがない!稼げる人・稼げない人の特徴を紹介!』でも解説しているので、興味のある方は合わせてチェックしてみてくださいね。
①編集スキルを磨く
1番大切なのは、単純に動画編集スキルを磨くことです。
先述のとおり、最近は簡単な動画編集の仕事はライバルが多すぎて、稼げない市場になりつつあります。将来的には、スマートフォンやAIの技術が発達して、仕事自体が減る可能性すらあるでしょう。
そのため、動画編集者としてオワコン化しないためには、プロならではの技術が必須です。
これから動画編集を始める方は、中途半端なスキルを身につけるだけで満足しないよう注意してください。個人的には、動画編集スクールのように高いレベルの技術を習得できる環境をおすすめします。
②仕事の領域を広げる
基本的な動画編集スキルの質を高めたら、できる仕事の領域を広げましょう。
たとえば、あなたが”YouTube編集のプロ”になった場合、需要があるうちは案件を獲得できます。しかし、YouTubeが見られなくなったり編集者が不要になった途端、仕事がなくなってしまいますよね。
なので、キャリアの”保険”の意味でも、下記のような複数スキルを身につけるのがおすすめです。
仕事の領域を広げた例
- アニメーションやWeb動画広告制作を学ぶ
- YouTube運営などマーケティングを学ぶ
- ディレクションなど管理者スキルを身につける
上記のスキルを活かせる案件は、簡単な編集技術で受注できる案件と比べて高単価の傾向があります。習得するだけで”稼げる動画編集者”を目指せるので、ぜひ勉強してみてくださいね。
ちなみに、動画編集に必要なスキルについて、詳しくは『【レベル別】動画編集に必要なスキルは?現役クリエイターが徹底解説!』で解説しています。
③編集作業を効率化する
効率的に動画編集できると、獲得できる案件数を増やせます。
たとえば、クライアントワークで
- Aさん:1つの動画編集に10時間
- Bさん:1つの動画編集に5時間
の2人が仕事をすると仮定します。
彼らが1ヶ月に180時間仕事をした場合、
- Aさん:180÷10=18本
- Bさん:180÷5=36本
と編集数に差が出ますよね。
要するに、稼げる金額が2倍になるということ。
実際、編集が速い人・遅い人ではこれくらいの差があります。
スキルのある人ほど高単価案件を獲得できるので、月・年単位で相当な収入格差が生まれるでしょう。
そのため、動画編集をするときは、常に作業効率化を意識してください。詳しいやり方は『【時短術あり】動画編集にかかる時間は?31人のアンケート結果を大公開!』で解説しています。
④ポートフォリオに力をいれる
ポートフォリオとは、自身の実績・制作物をわかりやすくまとめたもの。営業時にクライアントに提出することで、あなた経歴やスキル、信頼性などを伝えられます。
稼いでいる動画編集者は、漏れなくポートフォリオに力を入れています。なぜなら、質の高い制作物や実績をクライアントに提示できると、高単価案件を受注しやすくなるからです。
そのため、動画編集者としてオワコン化しないために、必ずポートフォリオ制作に力をいれましょう。
ポートフォリオの作り方は『【受注率5倍】動画編集のポートフォリオの作り方を解説【初心者向け】』で解説しているので、仕事の受注率を高めたい方はぜひご覧ください。
初心者の場合は自作するのが大変なので、スクールを利用するのがおすすめですよ。
高品質なHPを作るならデジハク
高品質なポートフォリオ専用HPを作りたい方は、動画編集スクール・デジハクがおすすめです!
現役動画クリエイターから細かいアドバイスを受けながら、”仕事を取れる”ポートフォリオ動画を作成可能。現時点で専用HPまで作成できる国内唯一のスクールとなります。
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※無理な勧誘はされないので、安心して話してみてくださいね。
⑤クライアントファーストを徹底する
クライアントファーストとは、常にクライアントの求めていることを考え行動すること。
動画編集においては、下記のような行動がクライアントファーストになります。
クライアントファーストの例
- 納期より早く納品する
- 休日・深夜の連絡を避ける
- 相手の意図を汲み取って編集する
- …etc
自分基準でものごとを考えると、つい「まだやらなくていいや」「この程度で大丈夫だろう」などと思い込みがちです。しかし、このような考え方では、継続案件や単価アップは見込めません。
クライアントファーストを徹底することで、自分の中の甘えた思考を防ぐことが可能です。とはいえ、クライアントの奴隷になる必要はないので、受け入れること・受け入れないことの線引きはしましょう。
以上、オワコンな動画編集者にならない方法でした!
まとめ:「動画編集者はオワコン」「もう遅い」は気にするな!
今回は、現役動画クリエイターの僕が”動画編集オワコン説”について解説しました。
結論をまとめると、「動画編集者はオワコン」「もう遅い」といった意見を気にする必要はありません。動画編集は将来性のある分野なので、むしろ参入者が減った今こそチャンスです。
始め方がわからない方は、まずは動画編集の基礎学習をしてください。やり方は『【独学あり】実践してわかった!動画編集のおすすめ勉強方法6選!』で解説してるので、合わせてチェックしましょう。
【独学あり】実践してわかった!動画編集のおすすめ勉強方法6選!
今回は以上です。