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本記事の信頼性
当ブログでは「お金・時間・場所に自由を」をコンセプトに、ブログの始め方やノウハウを発信します。僕のプロフィールはこちら。
ブログで稼ぐためには、高度な「文章力」を身につけることが大切です。頑張って100記事、200記事と積みあげても、コンテンツ内の文章が読みにくければ収益化できません。
とはいえブログ初心者にとって、文章力を高めるのは難しいもの。「センスがないと無理かな?」「具体的なコツはないの?」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
僕自身も、学生時代は国語の成績で1・2を取りまくるほどの文章オンチ。
しかし本記事のコツを実践したら、「読みやすい」と褒められることが増えました。
今回は、ブログ歴3年でスクールの講師経験もある僕が「読みやすい記事を書くコツ」を紹介します。すぐに実践できるテクニックを厳選したので、さっそく今日から試してみましょう。
※基本的な記事の書き方を知りたい方は『【初心者向け】ブログ記事の書き方5つの手順・12のコツ【文章力向上】』をご覧ください。手順どおりに進めるだけで記事質を高められます。
【前提】ブログに「文章力」が必要な理由は?
前提として、ブログに「文章力」が必要な理由は3つあります。
ブログに文章力が必要な理由
- 最後まで読んでもらうため
- Googleの評価を高めるため
- 商品を売れやすくするため
文章のクオリティが高い記事は、読者に最後まで読まれやすくなります。たとえ5,000字〜10,000字の長文記事でも、頭にスッとはいる文章ならページから離脱されるのを防ぐことが可能です。
最後まで読まれるということは、読者がブログに長期滞在してくれるということ。「滞在時間」はGoogleが検索順位を決める重要項目なので、検索上位からアクセスを集めやすくなります。
また読みやすい文章には、商品・サービスを売れやすくする力も。読者が求めている情報をわかりやすく伝えることで、他記事に移動せずに納得感をもって購入ページに進んでくれるでしょう。
つまり文章力を高めれば、ブログ収益化にグッと近づけるわけですね。
②小説家のような文章力はいりません
注意点として、ブログには小説家のような文章力はいりません。
小説的な表現は、読者の想像力を刺激するうえでは絶大な効果があります。しかし読者の求める情報をまとめるブログ記事においては、比喩的な表現や回りくどい表現は邪魔になることがほとんどです。
たとえば著名な夏目漱石の「抗夫」には、下記のような一節があります。
世間には大変利口な人物でありながら、全く人間の心を解していない者がだいぶんある。
出典:夏目漱石「抗夫」
美しい表現ですが、「賢くても、相手の気持ちを理解できない人もいる」と書いたほうがシンプルです。
ブログで難しい表現をすると、読者に理解されない可能性があります。
③1番大切なのは「読者に伝える」こと
ブログ記事において、1番大切なのは「読者に伝える」ことです。
読者は美しい表現ではなく、あくまで「情報」を求めてブログに訪れています。表現方法に創意工夫を凝らしても、ぱっと見で意味がわからなければ記事から離れてしまう可能性が高いです。
そのため記事を書くときは、できる限りシンプルに文章をまとめることを意識してください。難しい表現や専門用語などは取り除いて、スマホでサクッと消費できるコンテンツを目指しましょう。
短時間で読めて、ストレスを与えない文章が理想です!
ブログ記事の文章を書くまえに意識すべきこと3つ
続いて、ブログ記事を書くまえに意識すべきことを紹介します。
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いくら文章力を高めても、上記がおざなりだと読みやすい記事は書けません。
①記事のペルソナを設定する
ペルソナとは、簡単にいうと記事を届ける「ユーザー像」のこと。どんな相手に読んでほしいかを細かく設定することで、読者ニーズに寄り添った良質なコンテンツを作れるようになります。
たとえば本記事の場合、僕は「過去の自分」をペルソナにして下記のニーズがあると想定しました。
過去の自分のニーズ
自分の記事を読むと、なにか違和感がある。有名ブロガーの記事と比べて読みにくいし、なんとか文章力を高めてブログで成果を出せるようになりたい。→[ブログ 文章力]と検索
自身に経験のあるテーマを扱っている方は、ペルソナを「過去の自分」にするのがおすすめ。体験談ベースで記事を書けるため、ライバル記事と比べて圧倒的に読者の悩み・疑問を深掘りしやすいでしょう。
過去の自分がペルソナなら、「本気で助けたい」って気分にもなれますね。
ブログのペルソナの作り方について、さらに詳しくは下記記事をご覧ください。
ブログのペルソナの作り方は?月100万円ブロガーがわかりやすく解説!
②検索意図を満たす構成を作る
文章を書くまえに、検索意図(=ニーズ)を満たした「構成」を作りこんでおきましょう。
ブログ記事は、事前に練った記事構成に沿って書くのが一般的。記事の「設計図」のようなもので、読みやすい順序の目次(見出し)にしたり、一貫性のあるコンテンツにしたりすることが可能です。
たとえば僕の場合、構成案を下記のようなスプレッドシートに用意してから執筆作業をしています。
スプレッドシートの型もあるので、気軽にコピーしてご利用ください。
また事前に記事構成を用意すると、執筆中に内容で悩むことがなくなります。ライティング作業を効率化できるため、「記事執筆に時間がかかる」「内容がブレブレになる」という方は試してみてください。
ブログの記事構成の作り方について、詳しくは下記記事で解説しています。
ブログ記事の構成案の作り方!初心者向けの鉄板テンプレートも紹介!
③最低限のデザインを整えておく
読みやすいブログ記事を書くためには、デザインも重要な要素のひとつです。
読者は文章だけでなく、記事の配色・レイアウトなども視覚的に認識しています。どんなに文章力を鍛えても、デザインに違和感を感じた読者はブログから離れてしまう可能性が高いでしょう。
下記の画像2枚をご覧ください。具体例として、本記事の一部を抜粋しました。
個人差はあるかもですが、ほとんどの方は前者を読みやすいと感じるはず。
ちなみにブログデザインは、WordPressテーマで整えるのが一般的です。
WordPressテーマとは?
インストールするだけで利用できる、ブログデザインのテンプレートのこと。
当サイトで利用しているAFFINGERは、ブログが読みやすくなる機能を豊富に搭載。見出しやボックス、会話吹き出しなどを簡単におしゃれにできるため、興味のある方は下記記事をチェックしましょう。
AFFINGER6を体験レビュー!初心者が4年使った感想を本音で語ります
その他、おすすめのWordPressテーマは下記記事で紹介しています。
WordPressテーマ頂上決戦!300名が選んだ有料&無料おすすめNo.1は?
文章力UP!読みやすいブログ記事を書くコツ15選
それでは、文章力がUPする読みやすいブログ記事を書くコツを紹介します。
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- PREP法を徹底する
- 同じ語尾を連続させない
- 文章をコンパクトにする
- 名詞を詰め込みすぎない
- 回りくどい表現をしない
- 文字だらけの本文を避ける
- こそあど言葉を多様しない
- 並列表現は箇条書きにする
- 読点(、)は1文に2つまで
- 句点(。)ごとに改行しない
- PC2行/スマホ5行までにする
- 漢字かなのバランスを整える
- 修飾語・被修飾語を近づける
- 主語・述語の関係を意識する
- 音読して違和感をチェックする
1つずつ具体例ありで解説するので、さっそく今日から実践してみてくださいね。
①PREP法を徹底する
ブログ記事を書くときは、PREP法を徹底しましょう。
PREP法とは、簡単にいうと読みやすい文章の「順序」のことです。
PREP法とは?
- Point(結論):主張する
- Reason(理由):根拠を示す
- Example(具体例):具体例を書く
- Point(結論):あらためて主張する
最初に結論から話を進めることで、記事内容が読者の頭にスッとはいりやすくなります。
ネット文章の王道ともいえる型なので、そのまま当てはめて書いてみてください。
良い例
ブログは継続することが最重要(P)。Googleに評価されるまで、時間のかかるビジネスモデルだからです(R)。しかし初心者のほとんどは、1年も経たずに挫折します(E)。本気で稼ぎたい方は、辛抱強くブログに取り組みましょう(P)。
悪い例
ブログは、Googleに評価されるまで時間のかかるビジネスモデル(R)。だからこそ、ブログは継続することが最重要です(P)。本気で稼ぎたい方は、辛抱強く取り組みましょう(P)。しかし実態は、初心者のほとんどが1年も経たずに挫折します(E)。
②同じ語尾を連続させない
ブログ記事を書くときは、同じ語尾を連続させないよう注意してください。
同じ語尾が続くと、単調で違和感のある文章になりがちです。このままだと読者が離れてしまうため、語尾をバラつかせて自然で読みやすい文章を目指します。
慣れるまでは難しいですが、「〜しましょう。」「〜してください。」「〜ません。」「体言止め(例:〜が大切。)」などを組み替えて、ストレスなく読める文章にしましょう。
良い例
ブログ初心者は、最初にSEOを勉強しましょう。Google検索でアクセスを集めるための必須知識だからです。しかしネットには、正しい情報・誤った情報がたくさんあります。まずは有名な本を1冊読んでみてください。
悪い例
ブログ初心者は、最初にSEOを勉強することが大切です。Google検索でアクセスを集めるための必須知識だからです。しかしネットには正しい情報・誤った情報があるのが現状です。まずは有名な本を1冊読むのがおすすめです。
③文章をコンパクトにする
ブログ記事を書くときは、いらない部分を削ってコンパクトにすることが大切です。
文字数が増えると、読者が求める情報を入手するまでの負担が大きくなります。ストレスを感じて離脱してしまう可能性があるため、最小限の文字数に最大限の情報量を詰め込むことを意識してください。
良い例
- 〜を始められます。
- 〜に慣れることが重要。
- 〜を始めることが大切。
- 〜は大切なので、〜です。
- 〜の理解が必須。
悪い例
- 〜を始めることができます。
- 〜に慣れておくことが重要。
- 〜を始めるということが大切。
- 〜は大切であるため、〜です。
- 〜を理解することは大切なこと。
たまに「文字数が減って大丈夫?」と質問されますが、記事の文字数は気にしなくてOK。詳しくは『ブログに最適な文字数はない』をご覧ください。
④名詞を詰め込みすぎない
ブログの文章において、1つの見出し(目次)に名詞を詰め込みすぎるのはNGです。
文章をコンパクトにする意味合いもありますが、それ以上になくても伝わる名詞はうっとおしいもの。「この名詞はないと伝わらない」と思われる場面を除いて、1つの見出しに1〜2つにしましょう。
良い例
RIZAPは、有名なパーソナルジムです。優秀なトレーナーがいて、あなたに合うメニューを組んでくれます。ただし、料金はかなり高いので注意してください。
悪い例
RIZAPは、有名なパーソナルジムです。RIZAPには優秀なトレーナーがいて、あなたに合うメニューを組んでくれます。ただし、RIZAPの料金はかなり高いので注意してください。
⑤回りくどい表現をしない
ブログ記事を書くときは、回りくどい表現を避けましょう。
「読者に文章の意味を考えさせる」と「読者にストレスを与える」は同義です。スムーズに読めないと読者が記事から離れるリスクが高まるため、わかりやすい表現ができているかチェックしてください。
良い例
ブログで稼ぐためには、成功する確証がなくても挑戦することが大切です。
悪い例
ブログの稼ぎ方を考える場合においては、本当に価値を有する行動と判明したものでなくても挑戦する価値はある。
⑥文字だらけの本文を避ける
読みやすい記事を書くためには、本文が文字だらけにならないよう注意してください。
文章が続くと、読者に「読むのめんどうだな」と感じさせる可能性があります。WordPressテーマに搭載されたボックスや会話吹き出し、記事装飾などをうまく活用して、飽きさせない工夫をしましょう。
H2見出しの直後など、適度に画像をいれるのもおすすめです。
良い例
悪い例
⑦こそあど言葉を多様しない
ブログ記事を書くときは、こそあど言葉(=指示語)は多様しないでください。
こそあど言葉とは、「これ」「それ」「あれ」「どれ」の頭文字をとった言葉のこと。あまりに使いすぎると、何の話をしているのかわからない文章になってしまいます。
ブログ読者には、序盤を飛ばして途中から読む人もいます。
どこから読んでも、意味が伝わるようにするのが大切です。
良い例
ブログ記事を執筆する時は、まずキーワード選定からしてください。
悪い例
それをする時は、まずあれしてください。
⑨並列表現は箇条書きにする
ブログ記事を書くときは、並列表現を箇条書きにしましょう。
箇条書きには、文章だらけのコンテンツを整理して読みやすくする効果もあります。読者に要点だけをわかりやすく伝えるために、項目が3つ以上並ぶときは箇条書きでまとめるのがおすすめです。
良い例
ブログ初心者におすすめのASPは5つです。
- A8.net
- afb
- もしもアフィリエイト
- バリューコマース
- アクセストレード
まずは、上記から広告案件を探しましょう。
悪い例
ブログ初心者におすすめのASPは5つです。「A8.net」「afb」「もしもアフィリエイト]「バリューコマース」「アクセストレード」まずは、上記から広告案件を探しましょう。
⑨読点(、)は1文に2つまで
ブログの文章を書くときは、読点(、)を1文に2つまでにしましょう。
読点が多すぎると、文章をスラスラ読みにくくなります。誤読につながる可能性もあるため、多くても2つまでにして、超えそうなときは句読点(。)で別の文章にするのがおすすめです。
読点を打つタイミングは、「意味が区切れるとき」「漢字かなが続くとき」「口に出して息つぎをするとき」などが一般的です。
良い例
ブログを書くときは、ニーズを意識することが大切。読者の気持ちを理解できるジャンルを選んでください。
悪い例
ブログを書くときは、ニーズを意識することが大切なので、読者の気持ちを、理解できるジャンルを選ぶことを、注意してください。
⑩句点(。)ごとに改行しない
好みもありますが、句点(。)ごとに改行するのもあまりおすすめしません。
改行が多すぎると、記事が物理的に長くなります。読者のスクロール数が増える=ストレスを与えるため、まとめられる2文は改行をしないで続けたほうが読みやすいでしょう。
良い例
ブログ運営は副業におすすめ。スキマ時間に取り組みやすいからです。
しかし収益化までは時間がかかります。気長に取り組むことが大切でしょう。
悪い例
ブログ運営は副業におすすめ。
スキマ時間に取り組みやすいからです。
しかし収益化までは時間がかかります。
気長に取り組むことが大切でしょう。
ブログの改行・段落を使いこなせ!見やすい記事を書くたった5つのコツ
⑪PC2行/スマホ5行までにする
改行のタイミングにも関わりますが、文章はPC2行/スマホ5行までにするのがおすすめ。
文章の「塊」が大きすぎると、読者は読む気をなくしてしまいます。気持ちよく読み進めてもらえるように、執筆後はプレビュー画面で読者からの見え方をチェックしてみてください。
最近はスマホユーザーが多いので、スマホでの読みやすさは超重要!
良い例
プログラミングスクールとは、0からプログラミングを勉強したい方の学習場所です。現役エンジニアの講師の指導を受けながら、実践的なスキルを身につけられます。
卒業後は、転職・副業/フリーランスなどさまざまなキャリアに合わせたサポートを受けることも可能。独学に不安のある方は、ぜひ検討してみてくださいね。
悪い例
プログラミングスクールとは、0からプログラミングを勉強したい方の学習場所です。現役エンジニアの講師の指導を受けながら、実践的なスキルを身につけられます。卒業後は、転職・副業/フリーランスなどさまざまなキャリアに合わせたサポートを受けることも可能。独学に不安のある方は、ぜひ検討してみてくださいね。
⑫漢字かなのバランスを整える
ブログの文章では、漢字20%・ひらがな70%・カタカナ10%のバランスを意識しましょう。
漢字は多くなりがちなので、ひらがな表記にしたほうが読みやすい語句をまとめました。
ひらがなの方が読みやすい漢字
- 等→など
- 時→とき
- 事→こと
- 程→ほど
- 所→ところ
- 是非→ぜひ
- 何時→いつ
- 更に→さらに
- 様々→さまざま
- 丁度→ちょうど
- 上手く→うまく
- 下さい→ください
- 良い→よい(いい)
- 宜しく→よろしく
- 例えば→たとえば
- 面白い→おもしろい
- 出来ます→できます
- 致します→いたします
- 〜の様に→〜のように
逆に、ひらがなばかりの文章になったときは、上記をひらがな→漢字としてもOKです。
良い例
たとえばデザイナーなどクリエイティブ職に転職したい方は、ぜひ転職エージェントに登録してみてください。
悪い例
例えばデザイナー等クリエイティブ職に転職したい方は、是非転職エージェントに登録してみて下さい。
⑬修飾語・被修飾語を近づける
ブログの文章を書くときは、修飾語・被修飾語を近づけてください。
両者が離れていると、読者に「修飾語はどこにかかっているの?」と思われる可能性があります。誤解されて本当に伝えたいことを伝えられなければ、これほどもったいないことはありません。
良い例
初心者でも簡単に使える節電機能付きのパソコン
悪い例
節電機能付きの簡単に初心者でも使えるパソコン
⑭主語・述語の関係を意識する
ブログ記事を書くときは、主語・述語の主従関係を意識しましょう。
両者に「ねじれ」があると、文章の意味が正しく伝わらない可能性があります。執筆時は、常に「誰が・何をするのか」を頭の中でハッキリさせておくのがおすすめです。
良い例
ブログで稼いだら、ノマド生活をしたり、親に旅行をプレゼントしたりする予定です。
悪い例
ブログで稼いだら、ノマド生活や親に旅行をプレゼントする予定です。
⑮音読して違和感をチェックする
ブログ記事を書いたら、全文を音読して違和感がないかチェックしましょう。
ここまで14個の「文章力を高めるコツ」を紹介しましたが、すべて身につけても100%完璧な文章になるわけではありません。自分で読んだときに少しでも違和感があれば、即修正するのがおすすめです。
1番大切なのは、読者にとって読みやすいこと。ぜひ客観的な視点で確認してみてくださいね。
目で追うよりも、声に出したほうが違和感に気づきやすいですよ!
ブログの文章力を鍛えたい方におすすめの本3冊
続いて、ブログの文章力を鍛えたい方におすすめの本を紹介します。
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文章力に不安のある方は、上記のいずれかを教科書のようにもっておくのがおすすめですよ。
①沈黙のWebライティング
おすすめ度 | (4.8) |
定価(税込) | 2,200円 |
著者名 | 松尾 茂起 |
発売日 | 2016/11/1 (2022/4/22改訂) |
ページ数 | 632ページ |
Kindle版 | 〇 |
本書は、ブログ運営に求められるライティング術を幅広く勉強できる一冊です。
ストーリ調でわかりやすく書かれており、テキスト学習が苦手な方でも読みやすいのが大きな魅力。SEOで評価される書き方やリライトの大切さなど、ブログ運営ならではのノウハウを学べます。
他にも、本書にはインタビュー記事やバズる記事の書き方も含まれています。細かなテクニックというより、本質的な文章力・文章術を鍛えたい方におすすめといえるでしょう。
②人を操る禁断の文章術
おすすめ度 | (4.6) |
定価(税込) | 1,540円 |
著者名 | メンタリストDaiGo |
発売日 | 2015/10/27 |
ページ数 | 224ページ |
Kindle版 | ◯ |
本書は、メンタリズムを応用した文章力について学べる一冊です。
「人を操るための原則」や「人を動かす引き金」がわかりやすく解説されており、読者の心に刺さる文章を書けるようになります。今日から使えるテクニックもあり、すぐに実践しやすいのも特徴です。
ブロガー人気の高い本ですが、特に商品・サービスの「商標記事」を極めたい方におすすめです。
③「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
おすすめ度 | (4.6) |
定価(税込) | 1,650円 |
著者名 | 藤吉 豊・小川 真理子 |
発売日 | 2021/1/9 |
ページ数 | 224ページ |
Kindle版 | ◯ |
本書は、文章術に関する名著100冊の要点のみがまとめられた一冊です。
100冊のノウハウをTOP40のランキング方式で紹介しており、初心者でもサクッと読めるのが特徴。習得スキルの優先順位も付けられるため、少しずつ勉強したい方にぴったりでしょう。
ちなみに、第1位は「文章はシンプルに」です。余計な言葉を削る、1分の長さは60字が目安など、基本的かつもっとも大切なテクニックを学べる内容となっています。
以上、ブログの文章力を鍛えたい方におすすめの本でした!
その他、ブログ初心者におすすめの本は下記記事で紹介しています。
【初心者向け】ブログ運営のおすすめ本(書籍)10選をプロが厳選
ブログの文章力を鍛えるにはアウトプットが必須
ブログの文章力を鍛えるために、1番大切なのはアウトプットすることです。
何十年もかけて培った文章の「クセ」を修正するのは簡単ではありません。本記事で紹介したコツをどんなに意識しても、慣れないうちは読みやすい記事を書けない方がほとんどでしょう。
本当の意味で文章力を高めるには、毎日繰り返し実践することが必須条件。体が覚えるまで記事を書けば、いつの間にか自然と読みやすい記事を書ける文章力が身についているはずですよ。
初心者ブロガーで文章力に悩んでいる方は、あまり焦らなくてOKです。
まとめ:読みやすいブログに文章力は必須です!
今回は、ブログ初心者向けに「文章力高めるコツ」を詳しく解説しました。
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- PREP法を徹底する
- 同じ語尾を連続させない
- 文章をコンパクトにする
- 名詞を詰め込みすぎない
- 回りくどい表現をしない
- 文字だらけの本文を避ける
- こそあど言葉を多様しない
- 並列表現は箇条書きにする
- 読点(、)は1文に2つまで
- 句点(。)ごとに改行しない
- PC2行/スマホ5行までにする
- 漢字かなのバランスを整える
- 修飾語・被修飾語を近づける
- 主語・述語の関係を意識する
- 音読して違和感をチェックする
上記をマスターするだけで、あなたのブログ記事は一気に読みやすくなります。ただし先述のとおり、いきなり自分のものにするのは難しいので、少しずつ執筆時に意識してみてくださいね。
また当サイトでは、初心者向けに「ブログの稼ぎ方」も解説しています。稼ぐノウハウがないと文章力を高めても収益化はできないので、興味のある方は下記記事を合わせてチェックしましょう。
ブログ収入を稼ぐ仕組みは?専業プロが収益化の手法7つを徹底解説!
今回は以上です。