Adobe Premiere Pro

レンダリングで高速化!Premiere Proの書き出しが遅い時の対処法

レンダリングで高速化!Premiere Proの書き出しが遅い時の対処法

この記事で解決できる悩み

  • 動画の書き出しが遅い
  • Premiere Proの処理が重い
  • レンダリングってなに?

本記事の信頼性

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動画の書き出しが遅かったり、Premiere Proの処理が重い時ってありますよね。時にはPremiere Proが落ちてしまうこともあり、イライラした記憶のある方も多いでしょう。

そんな悩みは、「レンダリング」が解決してくれます。

レンダリングをすることで、

  • 書き出しの高速化
  • プレビュー視聴の快適さ

上記を実現することが可能です。

この記事では、レンダリングについて詳しく解説します。レンダリングのやり方〜レンダリング処理そのものを高速化する方法まで紹介しますので、参考にしてみてください。

うーご

それでは本題に入ります。

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レンダリングとは?メリット・デメリットも紹介

レンダリングとは、Premiere Proで実行した編集を動画に反映させることです。

通常は編集したエフェクトなどは書き出し時に動画へ反映されますが、これによって書き出し速度が遅くなったり、プレビューがコマ落ちしてしまう問題点があります。

そのため、レンダリングによって先に「編集を動画に反映させる」工程を終わらせることで、快適に動画編集や書き出し処理ができるようになるわけです。

ただし、レンダリングは動画データを作成する時間がかかる上、パソコンの保存容量も必要になるため注意しましょう。

レンダリングのメリット

  • 書き出しを高速化できる
  • プレビューがサクサク見れる

レンダリングのデメリット

  • レンダリング処理に時間がかかる
  • パソコンの保存容量が必要

【Premiere Pro】レンダリングをすべきタイミングは?

レンダリングをすべきタイミングは以下の2つです。

レンダリングをすべきタイミング

  • レンダリングバーが赤い時
  • 休憩などで作業を離れる時

Premiere Proでは、シーケンス上にレンダリングバーが設置されています。緑・黄・赤の3色で構成されており、それぞれの意味は以下の通りです。

  • 緑:レンダリング済み。もしくは不要。
  • 黄:少し不安定だが、レンダリング不要。
  • 赤:レンダリングが必要

もし、赤の部分をレンダリングしなかった場合、プレビューの動画がコマ落ちしてしまう可能性が高いです。編集したエフェクトなどがしっかり動作しているか確認できなくなるため、必ずレンダリングをしましょう。

ただし、先述の通りレンダリングは動画データの作成に時間がかかるため、休憩時間などPCを離れるタイミングに実施するのがおすすめです。

うーご

処理内容にもよりますが、30分近くPremiere Proに触れなくなることもあります。

【準備】レンダリング前にPremiere Proの設定を最適化しよう

レンダリングは時間がかかります。そのため、事前にレンダリングをスムーズにできるよう、Premiere Proの設定を最適化させることが重要です。

設定項目は以下の3つとなります。

レンダリングの準備

  • レンダリングの最適化
  • 他のアプリケーション用に確保するRAM
  • レンダラーの設定

基本的にレンダリングのスピードはPCの性能によるものが大きいですが、Premiere Proの設定で少しでも改善しましょう。

①レンダリングの最適化

1つ目は、「レンダリングの最適化」です。この設定は、Premiere Proの動作を軽くするために行います。

メニューバーから「Premiere Pro」→「環境設定」→「メモリ」の順で進んでください。

環境設定のウインドウが開かれるため、「レンダリングの最適化」の項目を「メモリ」にします。

ちなみに、この設定はPremiere Proを再起動しなければ適用されないため、注意してください。

以上でレンダリングの最適化の設定は完了です。

②他のアプリケーション用に確保するRAM

「①レンダリングの最適化」と同じウインドウ内に「他のアプリケーション用に確保する RAM」の項目があります。

この数値は下げれば下げるほどPremiere Proの動きは軽くなるため、調整しましょう。

ただし、この数値を下げすぎると、他のアプリケーションの動作が重くなります。

そのため、基本的にPremiere Proの数値が大きめでOKですが、実際に操作をしながら調整してみてください。

③レンダラーの設定

最後は、「レンダラーの設定」です。メニューバーから「ファイル」→「プロジェクト設定」→「一般」へと進みます。

「レンダラー」の設定を「Mercury Playback Engine – GPU アクセラレーション(Metal)-推奨」へと変更します。

「Mercury Playback Engine – ソフトウェア処理」になっていた場合は変更することによりレンダリングの処理速度を向上させることが可能です。

以上がレンダリング前にPremiere Proで設定すべき3つの項目となります。

【Premiere Pro】レンダリングをする方法を2つ紹介

それでは、実際にレンダリングをしてみましょう。今回は2つの方法を紹介します。

レンダリングをする方法

  • 動画全体をレンダリングする方法
  • 指定範囲のみをレンダリングする方法

それぞれ解説します。

①動画全体をレンダリングする方法

動画全体のレンダリングをする方法は、「シーケンス」にある「インからアウトをレンダリング」をクリックするだけです。

すると、下記のウインドウが開かれてレンダリングが始まります。

レンダリングが完了すると自動的にプレビューが再生され、赤色・黄色のレンダリングバーが緑色になります。

②指定範囲のみをレンダリングする方法

レンダリングは、指定の範囲だけに実行することもできます。そのため、例えばレンダリングバーが赤い部分だけをレンダリングするなど範囲を指定すれば、レンダリングの待ち時間を減らすことが可能です。

まず、レンダリングを開始したい位置に再生ヘッドを移動します。そして、右クリック→「インをマーク」を選択しましょう。(ショートカット:I)

次に、レンダリングしたい範囲の終点に再生ヘッドを移動させて、右クリック→「アウトをマーク」を選択してください。(ショートカット:O)

すると、インからアウトまでが青い線で囲まれます。

あとは、先ほどと同じようにメニューバーの「シーケンス」→「インからアウトをレンダリング」の順で進めばOKです。

以上がPremiere Proでレンダリングをする方法となります。

【Premiere Pro】レンダリングで書き出しを高速化する方法

ここまでレンダリングをする方法を紹介してきましたが、書き出しを高速化するためにはもう1つすべきことがあります。

それは、書き出し設定時に「プレビューを使用」にチェックを入れることです。

これによって、プレビュー用にレンダリングしたファイルが書き出されるため、「書き出しが遅い!」といった悩みを解決することができます。

ちなみに、「最高レンダリング品質を使用」のチェックボックスは、元動画と書き出す動画のサイズを変更する時に品質をキープするための機能なので、むしろ書き出し時間が長くなってしまいます。

【Premiere Pro】レンダリングのショートカットキーを追加して効率化しよう

動画編集者はかなりの頻度でレンダリングを行います。ショートカットキーでサクッと実施したいところですが、残念ながらデフォルトでは設定されていません。そのため、自らショートカットキーを登録する必要があります。

メニューバーから「Premiere Pro」→「キーボードショートカット」の順でクリックしてください。

すると、キーボードショートカットキーの一覧が表示されます。

premiere-pro-shortcut

画面下の検索バーに「レンダリング」と入力後、「インからアウトをレンダリング」の項目を探してみてください。

そして、ショートカットの列をクリックすると入力欄が表示されるため、使いやすいショートカットキーを入力しましょう。

ちなみに、おすすめは数字の「9」を割り当てることです。

数字の「9」を割り当てる理由

Premiere Proでは「インをマーク」「アウトをマーク」のショートカットキーが最初から設定されています。

  • インをマーク:I
  • アウトをマーク:O

そのため、この2つの近い位置にある「9」を割り当てることで、操作性が向上します。

ショートカットキー

設定が完了したら、右下の「OK」ボタンをクリックしてください。

以上でレンダリングのショートカットキー設定は完了です。

ショートカットキーについては以下の記事でも解説していますので、参考にしてみてください。

参考記事>>【最新版】Premiere Proのおすすめショートカットキー|設定方法も解説

【Premiere Pro】レンダリングが遅い時の対処方法

先述のとおり、レンダリングは時間のかかる作業です。ある程度はPremiere Proの設定でなんとかなりますが、最も大きな影響を与えるのはPCのスペックとなります。

そのため、Premiere Proの設定を変更した上でレンダリングが遅い場合は、以下の2つを検討しましょう。

レンダリングが遅い時の対処方法

  • PCを買い替える
  • 外付けSSDを活用する

それぞれ解説します。

①PCを買い替える

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レンダリングの速さはPCのメモリ(RAM)に左右されます。そのため、レンダリングが遅い場合にまず考えるべきは、PCの買い替えです。

高い投資にはなりますが、レンダリング以外のすべての処理が速くなるため、その分たくさん稼ぐことができるようになります。

うーご

僕は思い切ってMacbook Proを購入しましたが、おかげでストレスなく動画編集ができています。

編集にかかる時間が短くなったので、納期にも余裕を持てるようになりました。

②外付けSSDを活用する

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レンダリングが遅い時の対策は、PCの買い替えがおすすめです。しかし、「いきなりPCの買い替えなんて言われても…」と感じる方がほとんどかと思います。

そんな方は、外付けSSDの導入を検討しましょう。PCで行っていた処理をSSDでするようになるため、データ処理を高速化することが可能です。

うーご

PCの買い替えと比較すると、かなりコスパに優れてます。

容量については、頻繁に動画編集をする人は1TB、たまにしか動画編集をしない人は500GBのSSDを選びましょう。

まとめ:レンダリングを活用して動画編集を効率化しよう

この記事では、レンダリングについて詳しく解説しました。

レンダリングをすることで、

  • 書き出しが高速化
  • プレビュー視聴の快適さ

上記を実現することが可能です。

そして、これらは動画編集作業の効率化、ひいては稼げる金額を増やすことにもつながります。

動画編集者は、いかに作業を効率化するかがカギとなるため、ぜひ実践してみましょう。

今回は以上です。

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