Adobe Premiere Pro

シーケンスとは?作成方法やおすすめ設定を徹底解説【Premiere Pro】

シーケンスとは?作成方法やおすすめ設定を徹底解説【Premiere Pro】

この記事で解決できる悩み

  • Premiere Proのシーケンスって何?
  • どうやって作ればいいの?
  • おすすめの設定は?

本記事の信頼性

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「シーケンスってなに?」

動画編集を始めたての人が必ず思うことですが、この言葉はPremiere Proで動画を編集するなら必ず覚える必要があります。

現役の動画クリエイターは毎日のようにシーケンスを扱います。その結果、当たり前のように「シーケンス」という言葉を使う本やWebサイトはかなり多いです。

うーご

簡単な説明は見かけましたが、正直僕はなかなか理解できませんでした…

そこで、この記事では初心者でも簡単に理解できるようにシーケンスについて分かりやすく解説します。シーケンス設定のやり方やおすすめ設定についても解説しますので、参考にしてみてください。

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そもそもシーケンスってなに?

そもそもシーケンスってなに?

Premiere Proにおけるシーケンスとは、料理で扱う「まな板」によく例えられます。

まな板の上で食材を切ったりして料理をするように、シーケンスでは動画や音楽素材を切ったりエフェクトをかけたりして動画編集をします。

そのため、動画編集をする人にとって、シーケンスは必須の存在です。ちなみに、Premiere Proでシーケンスを作成する方法は2つあります。

Premiere Proでシーケンスを作成する方法

  • 自動的にシーケンスを作成する
  • 手動でシーケンス設定&作成する

上記のやり方について、それぞれ詳しく解説します。

Premiere Proで自動的にシーケンスを作成する方法

Premiere Proには、自動的にシーケンスを作成する機能が搭載されています。

自動的にシーケンスを作成する方法

  • 動画素材を読み込む
  • 自動的にシーケンスを作成する

詳しく見ていきましょう。

①動画素材を読み込む

まずは、Premiere Proで編集する動画素材を読み込みます。

「ファイル」→「読み込み...」の順で進むとPCフォルダが開かれますので、使用する動画素材を選択してください。(ショートカットキー:Command + I」)

読み込み1

これで、プロジェクトパネルに動画素材を読み込むことができました。

ちなみに、動画素材はフォルダからドラッグ&ドロップして読み込むことも可能です。

読み込み2

それでは、シーケンスを作成していきましょう。

②自動的にシーケンスを作成する

プロジェクトに追加した動画素材をタイムラインにドラッグ&ドロップします。

読み込み3

タイムラインにシーケンスが作成されました!

読み込み4

この方法は簡単ですが、フレームレートや画面サイズが異なる複数の動画素材でシーケンスを作成するとズレが生じるデメリットがあります。

そのため、自動的にシーケンスを作成する方法は、すべて同じカメラ・設定で撮影した動画を編集する時におすすめです。

Premiere Proで手動でシーケンスを作成する方法

Premiere Proでは、手動でシーケンスを作成することも可能です。

手動でシーケンスを作成する方法

  • シーケンス設定画面を開く
  • シーケンスを作成する

詳しく解説します。

①シーケンス設定画面を開く

最初に、シーケンスの設定画面を開きます。

プロジェクトパネルの右下にある「新規項目」ボタン押してください。新規項目の一覧が表示されますので、「シーケンス…」をクリックしましょう。

シーケンス手動1

すると、シーケンスの設定画面が表示されます。ちなみにこの操作はCommand + Nのショートカットキーでも実行できます。

②シーケンスを作成する

シーケンスの設定は以下のような画面で行います。細かい設定方法についてはこの後紹介しますので、今回は「OK」ボタンを押して先に進みましょう。

シーケンス手動2

これで、新規シーケンスを作成することができました!

シーケンス手動3

シーケンスを作成するだけなら簡単ですが、実はシーケンスの難しさは設定方法にあります。正しい設定ができないと動画のクオリティが落ちてしまうこともあるため、最適な設定方法を身につけなくてはなりません。

Premiere Proでシーケンスの設定をする方法2つ

ここからはPremiere Proでシーケンスの設定をする方法を紹介します。

シーケンスの設定をする方法

  • シーケンスプリセットで設定する
  • カスタム設定をする

詳しく解説します。

①シーケンスプリセットで設定する

シーケンスプリセットとは、シーケンス設定のひな形のようなものです。あらかじめ用意された設定から選ぶため、誰でも簡単に動画に最適なシーケンス設定ができます。

シーケンスの設定画面を開くと、以下のようにたくさんのプリセットがあります。撮影したカメラの設定に合ったプリセットを選びましょう。

シーケンスプリセット
うーご

でも、正直プリセットが多すぎてどれを選べばいいのかよく分からないですよね。

そんな方向けに選び方の表を作ってみました!

シーケンスプリセットの選び方

プリセット用途
ARRI映画でよく使われるカメラ「ARRIFLEX」で利用される
AVC-intraパナソニック社製の業務用カメラで利用される
AVCHDフルハイビジョン(FHD,1,920×1,080)の動画記録フォーマット
CANON XF MPEG2キャノン製の業務用カメラで利用される
Digital SLRCanonのEOSシリーズで撮影したHDムービーで利用される
DNxHDAvidでキャプチャしたDNxHDファイルを編集できる
DV-24P24pで撮影した720*480解像度の形式で利用される
DV-NTSCDVテープに記録されるSDビデオの代表的な形式
DV-PAL720*576解像度のPAL形式のビデオで利用される
DVCPRO50パナソニックのP2カメラで利用される
DVCPROHDパナソニックのP2カメラで利用される(HD解像度)
HDVDVテープにHDアナモルフィックで記録できる
RED R3DRED ONEデジタルシネマカメラで利用される
XDCAM EXSxS Memory Cardに記録するXDCAM EXカメラなどで利用される
XDCAM HD422ソニー製のXDCAM HD422カメラなどで利用される
XDCAM HDソニー製のXDCAM HD カメラなどで利用される

上記から目的に合った解像度を選べば、シーケンス設定は完了です。

ちなみに、「AVCDH」は多くのビデオカメラに対応した動画形式です。基本的には「ADCDH 1080P 30」を選んでおけば問題ありません。

②カスタム設定する

Premiere Proでは、シーケンスの細かな設定をカスタムで行うこともできます。

カスタム設定

自分のしたいシーケンス設定が決まっている場合は、この画面から設定してみましょう。

シーケンスをカスタム設定するのはどんな時?【絶対に覚えるべき2つの設定項目】

ここまで、「プリセット」「カスタム」の2つのシーケンス設定方法を紹介しました。プリセットは撮影方法に合ったものを選ぶだけなので簡単ですが、カスタム設定をするタイミングが分からない方も多いかと思います。

シーケンスをカスタム設定するのは、以下のような時です。

シーケンスをカスタム設定するタイミング

  • 複数のフレームサイズの動画が混在している時
  • 複数のフレームレートの動画が混在している時
  • SNS推奨サイズの動画を作りたい時

聞き慣れない言葉が出てきましたので、それぞれ解説します。

①フレームサイズとは(各SNSのおすすめ設定)

フレームサイズ

フレームサイズとは、画面サイズのアスペクト比のことです。例えば、「1920px × 1020px」のような形で、画面の縦横比や解像度を指定できます。

最適なフレームサイズは動画の用途によって異なります。例えば、SNSに投稿する動画の編集時は、各SNSが推奨するフレームサイズに設定する必要があります。

下記は代表的なSNSの推奨フレームサイズをまとめたものです。

代表的なSNSのフレームサイズ設定

  • YouTube:1200px × 720px
  • Instagram:フィードは600px × 600px、ストーリーは1080px × 1920px
  • TikTok:1080px × 1920px

※Twitter、Facebookに推奨フレームサイズはありません

②フレームレートとは

フレームレート

フレームレートとは、1秒間に何枚の静止画を使用しているかの設定のことです。フレームレートの数値が大きいほど、使用する静止画の枚数が多く滑らかな映像になります。

原則、フレームレートは動画素材と同じ値を設定しましょう。動画素材のフレームレートはプロジェクトパネルから確認することが可能です。

フレームレート

また、複数の動画素材を扱う場合は、フレームレートが1番低い動画を基準にしてください。フレームレートが高い動画を基準にしてしまうと、動画がカクついてしまうためです。

うーご

まずは上記の2つを覚えればOKです!

動画編集の途中でシーケンス設定は変更できないの?

ここまで解説した方法は、新規でシーケンスを作成をすることが前提です。しかし、動画編集中にフレームサイズなどのシーケンス設定を変更したい感じることってありますよね。

「初めから編集をやり直さなくちゃいけないの?」と思うかもですが、そんなことはありません。実は、Premiere Proでは動画編集の途中でもシーケンス設定を変更することができます。

画面上部の「シーケンス」→「シーケンス設定」の順に進んでください。

編集途中でシーケンス設定を変える1

すると、シーケンス設定の画面が開かれます。

あとはシーケンス設定をお好みで変更して、「OK」をクリックするだけです。

編集途中でシーケンス設定を変える2

これでシーケンス設定の変更が完了しました。

うーご

簡単ですね!

まとめ:Premiere Proのシーケンス設定を最適化して動画のクオリティを向上させよう

まとめ:Premiere Proのシーケンス設定を最適化して動画のクオリティを向上させよう

この記事では、Premiere Proでシーケンスを作成・設定する方法を紹介しました。

正直、シーケンス設定はPremiere Proの勉強における最初の難関です。そのため、まずはドラッグ&ドロップでシーケンスを自動作成する方法だけ覚えておきましょう。

ただし、案件を獲得するようになると、フレームレートや解像度が指定されることがあります。なので、Premiere Proのさまざまな編集方法を学びながら、少しずつカスタムで設定できるように本記事を見返してみてください。

設定方法をマスターすれば動画のクオリティ向上にもつながるため、頑張っていきましょう!

今回は以上です。

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