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Premiere Proでおしゃれなテロップを入れる方法【エッセンシャルグラフィックス】

Premiere Proでおしゃれなテロップを入れる方法【エッセンシャルグラフィックス】

この記事で解決できる悩み

  • Premiere Proでおしゃれなテロップを入れたい
  • エッセンシャルグラフィックスってなに?
  • おしゃれなテンプレートがダウンロードできるサイトが知りたい

本記事の信頼性

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映像において、テロップは超重要です。映像の雰囲気や小さな音声など、テロップなしでは伝えられない表現はたくさんあります。

そのため、テロップは多くの視聴者からの注目を集めます。テロップのデザインによって視聴者に与える印象は大きく変わるため、映像に入れるテロップは最適かつおしゃれでなくてはなりません。

この記事では、Premiere Proのエッセンシャルグラフィックスを活用しておしゃれなテロップを入れる方法を解説します。好みのテンプレートを探す方法も紹介するため、参考にしてみてください。

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Premiere Proの使い方を学ぶならスクール・講座もおすすめです。わからないことがある度に検索するのは大変なので、興味のある方は下記を参考にどうぞ。

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エッセンシャルグラフィックスとは?

Premiere Proでおしゃれなテロップを入れたいなら、エッセンシャルグラフィックスを利用するのがおすすめです。

エッセンシャルグラフィックス…?

悩む人
うーご

動きのあるテロップを表示したり、それを編集したりする機能のことだよ!

エッセンシャルグラフィックスには、After Effectsでデザインされた動きのあるテロップ・背景がテンプレートとして登録されています。そのため、エッセンシャルグラフィックスを利用することで、本来のPremiere Proの機能では実現できないおしゃれなテロップを入れることが可能です。

ここからは、エッセンシャルグラフィックスを活用したおしゃれなテロップの入れ方を解説します。

Premiere Proでおしゃれなテロップを入れる方法【エッセンシャルグラフィックス】

エッセンシャルグラフィックスを活用して、テロップを入れる方法は以下の3ステップです。

おしゃれなテロップを入れる方法

  • エッセンシャルグラフィックスのパネルを開く
  • テンプレートを反映させる
  • テロップを入力&編集する

それぞれ解説します。

①エッセンシャルグラフィックスのパネルを開く

最初に、エッセンシャルグラフィックスのパネルを開きます。

テロップを入れる対象となる動画(画像)をタイムラインパネルに配置してください。

次に、「ウインドウ」→「エッセンシャルグラフィックス」の順で進みます。

これでエッセンシャルグラフィックスのパネルが画面右側に表示されました。

②テンプレートを反映させる

Premiere Proには、テロップのデザインテンプレートが搭載されています。今回はそのテンプレートを映像に反映させてみましょう。

まずは、エッセンシャルグラフィックスの「参照」の項目をクリックしてください。

すると、Premiere Proに用意されているテンプレートが表示されます。

お好みのテンプレートが決まったら、タイムラインパネルにドラッグ&ドロップしましょう。

これで、テンプレートが動画に反映されました。

③テロップを入力&編集する

最後に、テロップの入力や編集をしましょう。

1.テロップを入力する

テンプレートによって仕様は異なりますが、エッセンシャルグラフィックスから反映させたテンプレートに再生ヘッドを揃えると、以下のように赤枠が表示されることがあります。

この赤枠内はテキストを入力できるため、お好みのテロップを作成しましょう。

2.テロップを編集する

エッセンシャルグラフィックスの「編集」では、動画に反映させたテンプレートを編集できます。

画面を下にスクロールすると…

  • テロップの位置
  • テロップの大きさ
  • テロップの透明度
  • 書式
  • テロップの色
  • テロップ縁取りの色

などの編集が可能です。

ただし、中には編集が適用されないテンプレートもあるため、注意しましょう。

3.テロップの長さを変更する

挿入したテロップの端にカーソルを合わせると赤い矢印が表示されます。その状態でドラッグ&ドロップすると、クリップの長さを変更することが可能です。

【補足】編集したテロップはコピペして他のテロップに適用しよう

編集したテロップは、コピー&ペーストすることで同じ設定のまま利用することができます。

毎回設定していたら、いつまで経ってもテロップ編集が終わらないので、ぜひ活用してみてください。

うーご

以上がエッセンシャルグラフィックスでおしゃれなテロップを入れる方法です!

今回は、Premiere Proにデフォルトで搭載されたテンプレートを活用しました。しかし、Premiere Proに使いたいテンプレートがないことも多いので、好みのテンプレートを探す方法を知っておくと便利です。

Premiere Proでおしゃれなテンプレートを探す2つの方法

Premiere Proに搭載されたテンプレート以外で、お好みのテンプレートを探す方法は主に2つあります。

  • Adobe Stockを活用する
  • その他の素材配布サイトを活用する

ここからは、Adobe Stockのテンプレート活用方法や、おすすめの素材配布サイトを紹介します。

Adobe Stockでおしゃれなテンプレートを探す

Adobe Stockのテンプレートは、Premiere Proから使用することが可能です。

実際の操作方法を見ていきましょう。

①Adobe Stockのテンプレートを使用する方法

まずは、エッセンシャルグラフィックスの「参照」の項目から、「Adobe Stock」のアイコンをクリックしてください。

すると、Adobe Stockのテンプレート一覧が表示されます。

あとはお好みのテンプレートをタイムラインパネルにドラッグ&ドロップするだけです。

無料テンプレートを利用したい場合は?

「無料」と書かれたチェックボックスをクリックすれば絞り込みができます。

②テンプレートはAdobe Stock公式サイトで探すのがおすすめ

上記の方法でAdobe Stockのテンプレートを使用できますが、Premiere Proから探せるテンプレートは、Adobe Stockにあるテンプレートのほんの一部です。

もっとたくさんのテンプレートを見たい時はどうすればいいの?

悩む人
うーご

そんな時は、Adobe Stockの公式サイトで探すのがおすすめ!

Adobe Stockの公式サイトでは、Premiere Proよりさらに多くのテンプレートが用意されています。

有料テンプレートが多いAdobe Stockですが、今なら30日間無料のお試しキャンペーンが実施されているため、ぜひチェックしてみてください。

>>Adobe Stock公式サイトはこちら

注意

たとえAdobe CCを購入していても、Adobe Stockでの素材購入は別途料金がかかります。

③Adobe Stockでダウンロードした素材をPremiere Proで利用する方法

Adobe Stockでダウンロードした素材は、自動的に「マイライブラリ」に追加されます。そのため、エッセンシャルグラフィックスの「参照」タブにある、「ライブラリ」横のチェックボックスをクリックすれば、他のテンプレートと共に表示させることが可能です。

あとは、テンプレートをタイムラインパネルにドラッグ&ドロップするだけです。

以上がAdobe Stockを活用しておしゃれなテンプレートを探す方法となります。

素材配布サイトでおしゃれなテンプレートを探す【おすすめサイト5選】

Adobe Stock以外にも、Premiere Pro利用可のテンプレートをダウンロードできる素材配布サイトは存在します。

使用方法はダウンロード後にデータをPremiere Proにドラッグ&ドロップするだけなので、超簡単です。

しかし、どんなサイトでテンプレートを探すべきか分からない方も多いと思うので、ここではおすすめ素材配布サイト5選を紹介します。

おすすめ①:MotionElements

おすすめ①:MotionElements

MotionElementsは、MotionElements社が運営する素材配布サイトです。

アメコミ風やゲーム風、結婚式用など、さまざまなジャンルの素材が揃っているのが特徴で、アプリやYouTubeで商用利用することもできます。

>>MotionElements公式サイト

おすすめ②:BOOTH

おすすめ②:BOOTH

BOOTHは、ピクシブ株式会社が運営する素材配布サイトです。

Webサイトの視認性が非常に高く、たくさんのテロップをいっぺんに見比べることができます。さらに、無料サンプルのダウンロードもできるため、Premiere Proに反映させて使用感などをチェックしてから購入することが可能です。

>>BOOTHの公式サイトはこちら

おすすめ③:ROCKETSTOCK

おすすめ③:ROCKETSTOCK

ROCKETSTOCKは、Shutterstock社が運営する素材配布サイトです。

海外映画やニュース番組のような臨場感あふれるデザインが魅力的で、なおかつ動きもおしゃれなので印象に残る動画を制作できます。

>>ROCKETSTOCKの公式サイトはこちら

おすすめ④:shutterstock

おすすめ④:shutterstock

shutterstockは、ROCKETSTOCKと同じShutterstock社が運営する素材配布サイトです。

このサイトで人気のテンプレートは、ブラシで描いたような手書きアニメーションです。文字だけでなく矢印なども適応できるため、タイトルやテロップ以外にも活用できます。

>>shutterstockの公式サイトはこちら

おすすめ⑤:Motion Array

おすすめ⑤:Motion Array

Motion Arrayは、Motion Array社が運営する素材配布サイトです。

日用品やおもちゃを活かしたモーションなど、遊び心あふれるテンプレートが多数用意されており、見ているだけで想像力が膨らみます。

>>Motion Arrayの公式サイトはこちら

うーご

僕はshutterstockを多用していますが、それぞれ特徴が異なるので自分に合ったサイトを利用してみてください。

まとめ:エッセンシャルグラフィックスでおしゃれなテロップを入力しよう

まとめ:エッセンシャルグラフィックスでおしゃれなテロップを入力しよう

この記事では、Premiere Proのエッセンシャルグラフィックスを利用しておしゃれなテロップを入れる方法を紹介しました。

おしゃれなテロップを入れる方法

  • エッセンシャルグラフィックスのパネルを開く
  • テンプレートを反映させる
  • テロップを入力&編集する

また、デザインテンプレートはPremiere Proに用意されたもの以外でも利用できます。Adobe Stockやこの記事で紹介した5つの素材配布サイトを活用すれば、きっとあなたの求めるテンプレートが見つかるハズです。

ぜひテロップのデザインをおしゃれにして、視聴者がずっと見ていたいと思えるような映像制作をしましょう。

今回は以上です。

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うーご

歴3年の専業ブロガー|月18万PV&最高103万円/月の「副業フリー」を運営中|企業メディア(月500万PV)のSEOマーケターやWebライタースクールの講師経験あり|動画クリエイター活動は休止中|Google検索で見つからないブログ情報はnoteにまとめています

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